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【構成・岩本哲生】日本のポップカルチャーを代表するマンガ・アニメ「ドラゴンボール」の作者、鳥山明が、朝日新聞の書面インタビューに応じました。新作映画「ドラゴンボールZ 神と神」が30日に公開され、それを記念した作品の展覧会もすでに始まっています。デジタル版では、書面インタビューの全質疑を公開します。(映画の中身が分かってしまう一部のやりとりは載せていません)
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■久しぶりにかかわって
――映画最新作で、鳥山さんは初めて脚本段階から制作に参加しています。その理由は? 久しぶりに作品に向き合って気づいたことは?
鳥山 久しぶりにアニメ映画でドラゴンボールを、という企画を聞かされ、そのあらすじを読ませてもらったのですが、(孫悟空と戦う敵キャラの)「破壊神ビルス」と(スーパーサイヤ人の上をいく)「スーパーサイヤ人ゴッド」いう存在は面白いもののテーマが重く、世界観がドラゴンボールとはちょっと違う気がしました。あれこれ問題点を伝えるより具体的に書いてしまった方が早いと思い、「例えば」ということで見本を示すつもりが手が止まらず、結局セリフも含め、ほとんどを書いてしまいました。脚本家の方には大変失礼なことをしてしまったと反省しています。
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朝日新聞放送取材班