2012年9月14日金曜日

飯舘村の人々の、目を覆いたくなる現状






いま、

午後、8時 から、

 N H K で、

「 第 6 仮設住宅 」 という番組を

放送していました。




飯舘村 では、

「 1.867 マイクロシーベルト 」  から、

線量が下がりません。



番組を組んでいたのは、「 N H K 仙台 」  です。



この時間に、

関東圏 以南 では、

どのような 番組を放送していたのでしょう ?



人間が じわじわと 崩壊していく この 「 過酷さ 」  を、


いったい、何人の人々が 目にしていたのでしょう ?



わたくしが 通っている 仮設住宅でも、

「 過酷さ 」 に 変わりはありません。



いままで 培ってきた物が、

すべて、失われたのです。



なぜ、

この番組を、N H K は、「 全国版 」 として、

取り上げないのか ・・・  と 思うと、

悔しくなります。



ただ、悔しくて、悔しくて ・・・



支援物資も、

初めの頃は、たくさん届いていたと聞きました。



しかし、

「 時間 」 というものは、残酷 です。



もう、

見向きもされなくなりつつあります。


しかし、

そこには、確実に 「 生きた人間 」 が、

暮らしているのです。



すべてを失った 「 人間 」 が いるのです !



死にたくなる 「 気持ち 」 も、分かります。



原発事故で、

もう、帰れないのです。

自分たちの村に ・・・。



わたくしは、

たとえ、独りでも、

仮設住宅の 高齢者支援 をつづけようと思います。



だって、

みんな、人間なのですから ・・・ 。