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コウナゴ豊漁 本格水揚げへ一歩 相馬沖で試験操業

水揚げされたコウナゴ

 福島県相馬市沖のコウナゴの試験操業が29日始まり、同市の松川浦漁港に水揚げされた。福島県沖のコウナゴ漁は福島第1原発事故で自粛していた。
 相馬双葉漁協(相馬市)の小型船50隻が約17トンを漁獲した。原発事故前並みの豊漁だという。
 放射性物質検査を行った結果、生、ボイル加工とも検出されなかった。相馬市の小売店を中心に出荷する。同漁協コウナゴ操業委員長の今野智光さん(54)は「小型船の本格操業への第一歩。多くの人に食べてもらいたい」と話した。


2013年03月30日土曜日


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