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18日付「体罰.in」記事についてお詫び |
18日付本紙記事「体罰被害申告サイト「体罰.in」公開 匿名でも通報可能」にて掲載した通報サイト「体罰.in」(=写真左)が、本紙報道後、現実のものとなってしまった(=写真右)ことについて、昨夜、本紙編集部では緊急の会議を招集し、対応を検討いたしました。 協議の結果、今回は「本紙記事がきっかけとなって実際のサイトが作られた」という特殊な事情ではありますが、「虚構新聞」を名乗っているにもかかわらず、現実味のありすぎる報道に偏ってしまった部分にも反省すべき点があったと結論づけました。 今回の本紙誤報について、この場にて改めてお詫び申し上げます。 本来虚構記事を配信するべき本紙において、虚構が現実になってしまったことは甚だ遺憾であり、今後はこのように記事が現実のものとならないよう、記事のチェック体制を強化するなど、いっそうの注意を払っていく所存です。 2月18日 8:30 「体罰被害申告サイト「体罰.in」公開 匿名でも通報可能」を配信 2月18日 19:00 「体罰.in」の存在を確認 2月18日 19:24 編集部内で対応を協議 2月19日 4:30 謝罪文の掲載を決定 |
・体罰被害の収集・告発サイト「体罰.in」が本当にオープン(13年2月18日付「Gigazine」) |
本紙をご購読のみなさま、虚構新聞社社主のUKです。いつもご愛読いただきありがとうございます。 「ありそうでありえない」の報道姿勢を貫くべき本紙が、今回「結果的に」ではありますが、誤報を配信してしまったことで、多くの読者やその他関係者にご迷惑をおかけしたことを、まずお詫び申し上げます。 今回の記事については配信当初から「これは虚構でなくなる」「誰かが作りそう」「謝罪確定」という懸念の声が多く聞かれてはいましたが、「まさか本当に作るとは思わなかった」というのが正直な感想です。しかもわざわざドメインまで取得するとは全くの予想外でした(ちなみに記事執筆の際は、あらかじめ「taibatsu.in」のドメインが使用されていないか確認を取りました)。 昨日オープンした「体罰.in」のサイトには、ページ最下部に「インスパイア元」として本紙当該記事へのリンクが張られていることから、記事の後追いで作られたサイトであることは間違いないと思われます。それゆえ「今回は虚構記事を元にして作ったのだから謝罪しなくてもよい」とのコメントも多数いただきました。 しかし、今では多くの方々から「安心と信頼の虚構新聞」として、朝日新聞や日経新聞、読売新聞ほか大手全国紙と同じかそれを上回る信頼を得てきた以上、そのような読者の信頼を裏切らないためにも、こうして謝罪記事を出すことで、改めて誤報撲滅、そして信頼回復に努めていきたいと考えています。 謝罪記事の掲載だけでは反省の色が出ていないと思われる方もいらっしゃることでしょう。 昨今、頭を丸めることで反省の気持ちを伝えるのが流行っていることから、社主も頭を丸めました。これで今回の誤報をお許しいただければ幸いです。 最後になりましたが、UKのことは嫌いになっても、虚構新聞のことは嫌いにならないでください。 2013年2月19日 虚構新聞社社主 UK |
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