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2013年3月29日(金) 19:03 |
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長島愛生園で公印不正使用
瀬戸内市の国立ハンセン病療養所長島愛生園は、公印である園長のはんこを不正に使用し退所者への給付金の申請に必要な書類を偽造したとして、職員を停職処分にしました。
停職3ヶ月の処分を受けたのは、長島愛生園福祉課の50代の男性職員です。 愛生園によりますと、男性職員は、去年12月25日、退所者の給付金の申請に必要な書類を作成する際に、手続きをとらず、園長印を不正に使用し、申請日などを偽って書類を作成しました。 内部調査で発覚したもので、給付金の横領などはないということです。 また、確認を取らずに園長印の使用を許可したなどとして、公印の管理を担当する庶務課長補佐の男性も、停職一か月の処分を受けています。 長島愛生園では、今後チェック体制を強化すると話しています。
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