広島は29日、巨人との開幕戦(東京ドーム)でに3ー4で逆転負けし、3年ぶりの白星スタートを逃した。赤ヘル打線は春季キャンプから行われてきた対巨人用の“秘密特訓”の成果で11安打を放って3点を奪ったが、開幕投手を務めたバリントン、そして2番手・今村がG打線に捕まりリードを守り抜けなかった。なんとか立て直し、今日30日はなんとか今季初白星をゲットしたい。
新生・赤ヘル打線が巨人・宮国に襲いかかった。3回までに毎回安打を放って得点圏に走者を進めるなど序盤から押せ押せムードの打線が、1点リードされて迎えた4回に火を噴いた。一死一塁のチャンスを迎えると6番・梵が右翼フェンス最上段の金網付近を直撃する大きな当たり。野村監督の抗議でビデオ判定となったが、二塁打と判定されて逆転2ランは幻となった。
しかし、ここで終わらないのが今年の赤ヘルだ。続く堂林が初球を今度は左翼フェンス上段直撃の2点適時二塁打を放って逆転。「チャンスだし初球から積極的にいこうと思っていた」というプリンスの一打で勢いに乗った打線は同点に追い付かれた7回にも一死二、三塁から丸の犠飛で勝ち越しに成功した。
特訓の成果が表れた。春季キャンプから宿舎の素振りスペースにテレビを設置。夜間練習の際に巨人の杉内、内海、宮国、沢村などの映像を流しながらスイングするという練習を行った。これは「昨季は巨人の特に先発陣を打てずに苦労した。この練習によって少しでも苦手意識がなくなってくれるはず。開幕カードでまた打てないとなるとスタートダッシュに失敗してしまう」(チーム関係者)。昨季は8勝15敗1分と大きく負け越した巨人対策として導入されたものだった。
その後もナインは巨人の投手を想定した素振りなどを実行し、この日に備えた。そんなナインの執念が実って3点を奪ったものの、投手陣が誤算だった。来日初の開幕投手となったバリントンは2回まで無安打に抑えていたが、3回にロペスにソロアーチを浴びると、5回には村田にもソロアーチ。さらに7回に連打を浴びて二死二、三塁のピンチとなったところでマウンドに上がった2番手・今村が、脇谷に逆転の2点適時打を浴びてしまった。
惜しくも勝利を逃してしまったカープ。昨季の王者をあと一歩のところまで追い詰めた力を2戦目の今季初白星につなげたいところだ。
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