ソフトバンクが見事、白星発進だ。29日の楽天との開幕戦(ヤフオクドーム)では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場組では唯一の開幕投手となった摂津が周囲の信頼に応える力投を見せれば、7回には本多が大きな満塁本塁打を放って勝利を決めた。本多はWBCでは打席数が少なかった。その影響が心配されていたが、ひと振りで不安を吹き飛ばした。
本多が開幕戦で大きな一発を放った。2ー1で迎えた7回、二死満塁の場面で打席が回ってくると、楽天3番手・高堀の直球を完璧に捉えると、打球は右翼席へ一直線。まさに快心のグランドスラムとなり、チームの勝利を決定づけた。
前日28日の打撃練習中に王球団会長から声をかけられ励まされた。「内川や松田と違って、彼は(WBCで)試合に出てないからね。実戦をこなしてない。もし、最初から結果が出なくても、1年は長いんだから焦らなくていい。彼の足はチームにとって大きいし、やってもらわないと困る選手だからね」(王会長)。日本代表に初めて選ばれたが、試合ではほとんど打席に立つことができなかった。そんな本多に「焦らなくていい」という“王エール”。そしてその期待に見事に応えた。
投げては2年連続の開幕投手を任された摂津が本拠地・ヤフオクドームで躍動した。6イニングを投げて3安打2四死球1失点。9三振を奪う快投だ。昨季17勝を挙げて沢村賞に輝いた鷹のエースが堂々の投球だ。
WBC出場投手が次々と回避する中で、唯一の開幕のマウンドに立った。侍ジャパンではリリーフを任されていたため、久しぶりの先発に不安がなかったわけではない。首脳陣は「ランニング量が足りないみたいだから様子を見て」(高山投手コーチ)といい“代役”として新外国人のパディーヤの抜てきを視野にいれていた。
それでも「WBCとかあったけど、うちのエース。本人の気持ちも強い」と、最終的には摂津に大事な開幕ゲームを任せた。「この判断がどう出るかは分からないけど、エースの摂津が“いける”と言ったんだから、本人の気持ちに応えないわけにはいかない。ほかの投手が言うのとはワケが違うんだ」という声がチーム内からあがった。まさに“摂津心中”を覚悟のした臨んだ一戦。エースはエースらしい貫禄で周囲の期待に応えた。
投打ががっちりかみ合って開幕戦を白星発進したソフトバンク。この勢いで悲願のV奪回へ一直線だ。
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