日本ハムのドラフト1位・大谷が鮮烈のデビューだ。28日の西武との開幕戦(西武ドーム)に8番・右翼で先発し、5回の第2打席でプロ初安打となる右翼線二塁打を放つと、6回の第3打席では右前適時打で初打点をマーク。高卒新人野手が開幕戦で打点を挙げるのは、なんとプロ史上2人目の快挙。結局、この日は4打数2安打1打点と大暴れした。
開幕戦に8番・右翼でスタメン出場。高校出の新人が野手で開幕戦に先発出場するのは2011年のオリックスの駿太以来で、2リーグ制となった1950年以降では13人目。日本ハムでは59年の東映時代の張本勲以来で54年ぶり。それだけでもすごいのに、いきなりバットで結果を残した。
前日28日は投手としての調整のため練習を免除された。この日はほとんど準備なしでのスタメン出場。それでも“規格外の18歳”はいとも簡単に結果を出した。3回の第1打席は西武・岸に徹底的に内角を攻められ直球4球で見逃しの三振。しかし、先頭で迎えた5回の第2打席では内角高め137キロ直球を狙いすましたように一閃。デビューわずか2打席で飛び出した初安打は右翼線二塁打だった。
13日の教育リーグ・西武戦に3番・DHで出場した大谷に対して、西武はこの日の岸と同じ右腕の西口、ドラ1・増田が対戦。計3打席(四球、三振、投ゴロ)で16球中、実に10球が内角攻めという伏線を張り、一軍にもこのデータは伝えられていた。この試合を含め2試合で大谷と対戦した捕手・岳野が「球種を読んでいる印象だったので内角を多めにした」というようにキャンプから007を貼り付けてきた西武の大谷対策はまず「窮屈そうな内角への意識づけ」だった。だが大谷はレオの包囲網を軽々と突破。
6回二死二塁の第3打席では、外角高めに入ってきた岸の初球チェンジアップを右前適時打。「チェンジアップでした。ストレートを狙っていましたが高めに来た分、対応できました」
デビュー戦でいきなり2安打1打点。2リーグ制となった1950年以降、開幕戦に先発出場した高卒新人が安打を記録したのは2006年の西武・炭谷以来5人目。日本ハムでは前身の東映時代、59年の張本勲氏もできなかった球団初の快挙で、打点となると60年、矢ノ浦国満(近鉄)が記録して以来、プロ史上2人目の快挙だ。
心配された外野守備でも7回、片岡の右翼フェンス際の邪飛をスーパーキャッチ。無限の可能性を秘めた“二刀流ルーキー”は、まずは野手で、その非凡な才能を印象づけた。
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