
2012年大河ドラマ『平清盛』には、2010年放送の『龍馬伝』に続き、柘植伊佐夫さんが人物デザイン監修として参加している。人物デザイン監修とは、それぞれのキャラクターのふん装、たとえば衣装、ヘアメイク、小道具などをトータル的にデザインすることで、ドラマとそれを見る方々の架け橋となることだ。柘植さんが目指すのは、これまでの大河ドラマの制作で培ってきた知識や技術と、新しいアイデアやセンスによる革新的なものとの融合。『平清盛』では、これまで誰も見たことがなかった、リアリティーあふれるキャラクターたちが次々に登場する。
