<Caution!!>
ユーザーによる改造により発生した不具合は保証対象外であり、
改造とは直接関係無い不具合についてもメーカーから保障対応を断られる可能性があります。
改造行為は以上を理解した上ですべて自己責任で行うこと
VAIO SA/SB(VPCSA*/VPCSB*) HDDモデルのSSD換装についての注意点
SONYサポートページリンク(リカバリー手順等、マニュアルを参照)
SA:
こちら
SB:
こちら
(SBは夏モデルのVPCSB2AJのページを代表でリンクしています)
各ページの下の方にある、VAIOCareレスキューの使い方に進むと、リカバリーメニュー等の説明もあります。こちらも参照にして下さい。
※現在判明しているエラー発生原因は、SSDメーカーに起因するものではありません。
メーカーについては、換装を行った方からの情報で随時追加していってください。
動作確認したSSD
メーカー |
モデル |
容量 |
成功可否 |
備考 |
intel |
320 Series |
120GB |
○ |
|
Intel |
320 Series |
160GB |
○ |
|
Crucial |
m4 Series |
128GB |
○ |
|
Crucial |
C300 Series |
128GB |
○ |
本スレpert3で動作報告あり |
Crucial |
C300 Series |
64GB |
× |
↑ |
Intel |
510 Series |
120GB |
○ |
↑ |
Intel |
510 Series |
250GB |
○ |
↑ |
PLEXTOR |
PX-256M2S |
256GB |
○ |
本スレpart5で動作報告あり |
TOSHIBA |
THNS128GG4BBAA |
128GB |
○ |
IO-DATA SS-PB128Gの中身です |
SSD換装について用意するもの
- SSD本体(容量は原則120GB以上を使いましょう。80GB以下を使う場合は、通常のリカバリーと手順が異なります。下記参照)
- #0のプラスドライバー(100均の物でも大丈夫ですが、ネジが舐め易くなるので注意)
SSD換装の手順
(後述するブログに写真付きで紹介されてますので参考にすると良さそう)
- 本体裏面、タッチパッド下にあるネジを2本外す。
- 裏面カバーを手前にスライドさせて裏蓋を取り外す。
- 向かって左側に見えるHDDを取り外す。(マウンターに4本ネジがあるので外す)
- 本体とHDDに繋がっているSATAのフラットケーブルを、本体側端子の両側から慎重に取り外す。(両側から少しずつ上に上げていくと、爪が外れたところで浮きます)
- HDDをマウンターから取り外す。(HDDとマウンター固定でネジがあります)
- SSDをマウンターに取り付ける。SATAフラットケーブルを取り付ける。
- 本体取り付け位置に取り付け、4~1.までの手順で取り付ける。(ネジの数に注意)
リカバリーについて
この機種はCドライブの最低容量が、70GB程度必要になります。リカバリーエリアが14.5GB程度ある為、SSDの容量を上回ってしまいエラーが出ます。
(7/30現在、仮説の域を出ませんが、エラーが出ているSSDを調べると、80GB以下のSSDを使ってリカバリーした場合のみでしか見当たりません)
80GBのSSDを使う場合、下記の要領でリカバリーをすると出来る可能性が高いです。
80GB未満のSSDを利用したい場合は、バックアップソフトを利用し、ドライブクローン機能でCドライブのサイズを変更して、SSDに転送してください。
【120GB以上のSSDの場合】
リカバリーディスク(メディア)を挿入し、VAIO Careレスキュー リカバリーモードを立ち上げる。
メニューから「お買い上げ時のリカバリー」を選択しても問題無くリカバリーできます。
リカバリーエリアをSSDに作りたくない場合は、カスタムリカバリーを選択し、リカバリー用データの削除を選択してリカバリーして下さい。
【80GBのSSDを利用したい場合】
リカバリーメニューからカスタムリカバリーを選択して、必ずリカバリーエリアを削除にチェックを入れて実行してください。
Cドライブが必要容量ギリギリですが、リカバリーすることが出来ると思います。(7/30現在、未検証です)
SSD換装に挑戦された人のブログ
ソニーメンテナンス用マニュアル(英語)