2012年6月16日土曜日
いま頃になって ・・・
南相馬市は、いま頃 になって、
【 原発 事故 】 から、一年以上も 経ってから
各世帯に、「 放射能 測定器 」 を 支給する と、言い出しました。
気にしている方々は、
みんな、昨年のうちに、自費で 購入しています。
相対的に、線量が安定してきたから、 支給しようと考えたのでしょうか ?
しかし、
わたくしの自宅から、車で 2~3分 西に走れば、
線量は、2~3 マイクロシーベルトになります。
いわゆる
飯舘村に抜ける道路 です。
わたくしの自宅では、
家の中でも、0.3 マイクロシーベルトは、あります。
いったい、
どんな 線量計が、支給されるのでしょう ?
【 ガンマー線 】 しか拾えないものだったら、
大して意味はありません。
防災無線機 も、配付するそうです。
何もしないよりは マシですが、
あまりにも、行政の対応が 遅すぎます。
ちなみに、
わたくしの世帯も、いただいてくる予定です。
「 ロシア製の 測定器 」 と 対比させてみます。
南相馬市に限らず、
ウランにしても、プルトニウムにしても、
凝縮させた時点 で、人間の手には負えない ものなのです。
核分裂によって放出された 【 放射性物質 】 は、
多いか 少ないか ・・・ ではなく、
大気中に、「 ある 」 か 「 ない 」 か ・・・ なのです。
【 低線量被曝の恐ろしさ 】 を
肥田医師は、滾々と説いています。
核融合による、太陽からの放射能 以外は、
生態系をも崩してしまう 恐ろしいもの だということに、
どうか、気づいてください。