2012年6月11日月曜日
福島県 浜通りは、いま ・・・
先日、
用事があり、市役所へ行きました。
庁舎の中には、いたるところに、
「 頑張ろう 南相馬 」 と、書いてありました。
何を、どう頑張れば、
放射能が、消えてくれるのでしょう ?
福島県 沿岸部 ( 浜通り ) は 、
凄まじい勢いで、
「 屋内待避 」 ・ 「緊急時 避難準備区域 」 が ・・・ 解除され。
南相馬市の最南端の 小高地区 も、「 立ち入り 」 か゜、除されました。
そして、
大熊地区 と、双葉地方に、
一世帯 「 600万円 」 が、支給され、
「 帰還困難地域 」 になるといわれいます。
しかし、浪江町は、
その対象になる地域が、バラバラ だそうです。
しかも、
浪江町だって、
もう住めない環境に なっているのです。
【 原発 】 から、約10㎞ の町です。
それにしても、
『 一世帯あたり 「 600 万円 」 の支給 』 は、
あまりにも " 半端 " な金額ではありませんか ?
わたくしの 「 家」 は、
あれやこれやと、注文住宅で、超耐震 型で、建てました。
金額は、土地代込みで、4,000万円 でした。
もちろん、どこも 壊れていません。
それなのに、
双葉町 ・ 大熊町 ・ 浪江町に対する
この 仕打ち は 何 でしょう ?
たったの 600万円を渡して、「 家 」 が建ちますか?
土地を買えば、 ・・・ 終わりです
それとも、「 今後の家賃 」 とでも言うおつもりですか ?
いつまで、保てるというのですか ?
双葉町は、ライフラインもない状態で、
防災無線も、状況( 信憑性 ) がないまま
まるで、「 手探り 」 だったといいます。
結局、
「 安全神話 」 に洗脳されて ・・。
「 流浪の民 」 にさせられた
福島県 浜通り の人々の 「 心 」 に、
いったい
どのよう 考えたら、「 頑張れ 」 などと、
言えるのでしょうか?