2012年6月8日金曜日

【 原発 】から 3.5㎞ の職場に、突入させられた夫




昨日のことです。

もう、これで 3度目 です。


昨年の 6月 と 9月 ・・・ そして、また、今回 ・・・

いまの状態で、

たかが 「 書類 」 など ・・・


今回の 夫の 【 被曝線量 】 は、

3時間半 滞在で、5マイクロシーベルトでした。


【 原発 事故 】 当時は、約 12万ベクレルだった事故付近 は、

いま、

3,000ベクレル にまで、低下しています。



しかし、おそらく、

「 それ以下には ならないのではないか 」  ということでした。



双葉町は、3 ~ 4 マイクロシーベルト

大熊町は、20 ~ 30 マイクロシーベルト



場所にもよりますが、

このくらいの 放射線量が、いまだにあります。



人間が住める環境では、ありません。


動物の 「 奇形 」 を よく耳にします。

ただ、

動物であれば、どのような状態で生まれてきても、

自然に適応していく能力があります。


しかし、

これが、「 人間 」 だったら、どうですか ?

周囲と 「 違う 」 というだけで、好奇の目にさらされるのです。



先日、関東圏の男性が、電話をくださいました。

「 この国は、狂っている ! 」 と、

真っ向から、真摯に考えていらっしゃる方 でした。




いまの 日本政府 は、まるで、

コントロールを失った ・・・

海面に叩きつけられる寸前の 飛行機 のように思えます。



国民が 真剣に考えても、

国政が 空中楼閣 にいるようなものです。


地に 「 その足 」 が、着いていません。



爆発した 【 原発 】 4号機 は、

水に浸った 「 燃料棒 」 が、シートの 隙間から見える のです。


その上、

「 瓦礫の広域処理 」 とは、なんですか !


岩手県も、宮城県も、8割以上の方々が、

「 自分たちの土地で、処理したい 」 と、

ニュースで流れている ではありませんか!



津波で 家屋や 家族を失った方々の お心 を、

もう少し、思いやれないのですか。


「 瓦礫 」 ではなく、自分たちの 「 家 」 だった のです。

その中に、「 遺品 」 だってあるのです。



せめて、

自分たちの 「 土地 」 に 還してあげたいという思い が、

なぜ、伝わらないのでしょう。



どうして、

被災 2県 に、焼却場 を造らないのでしょう ?

その方が、コストだって、充分に 安い のです。



あの 「 瓦礫 」 を、どうやって 運 搬 するのですか ?


放射能 を まき散らしながら ・・・。




焼却する前の 「 100 」 ベクレル は、

焼却には、「 4,000 」 ベクレルになるのです。


日本政府は、

日本全土に、放射能を まき散らすのですか ?