2012年5月28日月曜日

瓦礫の 「 広域処理 」 は ・・・。




被災 2 県 ( 福島県 を 除く ) の 県民は、

ニュースでも 報じられている通り、

「 自分たちの県で出た 瓦礫 は、自分たちの県で 処理したい 」

という、考え方を持っています。


宮城県は、少なくとも、

0.1 マイクロシーベルト は あります。


つまり、

【 自然界に存在しないはずの 放射能 】 が、 「 ある 」 ということです。




「 広域処理 」 などという 言葉を持ち出したのは、

日本政府です。



なぜ、被災 2 県に、

フィルター付きの 焼却場を 建ててくれないのか・・・

その方が、不思議でなりません。



「 膨大な 輸送コスト 」 を考えれば、

その方が、安価ではありませんか ?


その上、

被災地に、新たな 「 雇用 」 も 確実に生まれるのです。




宮城県の 岩沼市は、新たな取り組みを 審議しています。


それは、

「 希望の丘 」 という 防潮堤 を、瓦礫を使って 造ること です。


細野大臣も、賛成しています。



海のそばに、

瓦礫を、土と一緒に高く積み上げ て、

さらに、その上に、植樹する という 「 計画 」 です。


「 1000年 先まで、忘れない 教訓 」 のためでもあるそうです。


「 メタンガスが発生する から ダメ だ  」

などと言っている コメンテーターもいましたが、


もう、乾ききって 朽ち果てる寸前の 大木です。

自然界と、その メカニズム 変わらない のではないですか ?




「 人工的に 核分裂させた 放射能 」 は、

「 濃度 」 の問題ではありません。


自然界に、「 ある 」 か、「 ない」 か ・・・なのです。



ニュースを見ていたら、

瓦礫受け入れを承認した自治体に住んでいる方の 「 コメント 」 が、

読み上げられました。


「 自分の県を 誇りに思う 」 ・・・ と。



ため息が出ました。



焼却してからでは、遅いのです。


せめて、

北海道や、西日本 ・ 沖縄 だけは、

クリーンな環境で、いてほしいのです。


そして、

たくさん野菜を生産して、

東日本に 流通させてください。



輸送 コストが かかって、少々 高くても、みんな 買います。



日本政府の 「 虚偽を含む 説明 」 に、

騙されないでください。