2012年4月23日月曜日
おととい、水戸で 「 お話会 」 を してきました。
茨城県の方々は、
考え方 や 精神が、「 熱い 」 ですね。
質疑応答 の形 を とらせていただきましたが、
みなさま、非常に 勉強されています。
そして、「 前向きな 危機感 」 が、感じられました。
東海原発 は、昨年 3.11 から 約1年後に、【 報じたこと 】 が あります。
新聞に載っていました。
『 昨年 3.11 時 から、約 170 回以上、
【 弁の開閉作業 】 を 行った 』 と。
【 弁の開閉作業 】 ・・・ とは、
言い換えれば 【 ベント作業 】 では ないのですか ?
しかも、茨城県の住民には 何も告げられていませんでした。
高速道路で、水戸に移動する際に、
わたくしは、測定器 を持って確認しながら行きました。
福島県の 「 いわき市 」 付近で、
【 0.08 マイクロシーベルト 】 に 下がり ました。
しかし、なぜか、
茨城県に入ると、【 0.14 マイクロシーベルト 】 に
上がる のです。
水戸市内の 【 空間放射線量 】 は、、【 毎時 0.14 マイクロシーベルト 】 でした。
帰る時も 同様の数値が 出ました。
【 原発 事故 】 の際には、1,500 マイクロシーベルト の 放射能 が、
【 原発 】 から 北西に 流れました。
わたくしの家の 目の前は、【 飯舘村 】 に 直行する道路 です。
とにかく、
放射能 とは、太陽から注がれる 「 核融合した 放射能 」 以外は、
すべて、危険なのです。
どんなに 数値が低くても、「 人工的に 核分裂 させた 放射能 」 は、
自然界に、あってはならないのです。
ですから、 「 低線量被曝 を 甘く見てはいけない 」 のです。
どんなに、数値が低くとも、人間の身体は、バランスを失います。
問題は、 「 数値の高さ 」 ではなく、
人工的な 放射能が、「 ある 」 か 「 ない 」 か ・・・ なのです。
わたくしにとって、水戸は、身体が 楽な 場所 でした。
なぜなら、南相馬市の 【 空間放射線量 】 は、
【 毎時、0.6 ~ 0.8 マイクロシーベルト 】 だからです。