2012年4月18日水曜日
今年度から、「 こどもたち 」 の 【 体育 】 が、震災前と同様に行われます。
ここは、南相馬市 です。
【 原発 事故現場 】 から、25 ㎞ の 場所 です。
しかし、今年度から、【 体育の授業 】 が、当たり前に 行われる のは、なぜでしょう ?
その中には、【 プール の 授業 】 も 当然、含まれています。
小 ・ 中学生 は、保護者の同意がなければ、入らずに済みます。
しかし、高校 は、違います。
「 プール の 科目の 『単位 』 」 が あります。
高校は、単位制 ですから、これだけは、どうしようもありません。
しかし、生理などで、入れない生徒も います。
その時は、レポートで、単位を充当しています。
福島県の お父さん、お母さん、
こんなことを、許していいのですか ?
水道水には、セシウム ・ ストロンチウム ・ カリウム ・ キセノン ・
キュリー など ・・・
数え切れないほどの 【 放射性物質 】 が 入っているのです。
文科省 の 指示 ですか ?
それを 受けた
間抜けな 教育委員会 が、校長会 で、指示した のですか ?
校長 は、誰一人として、異議 を 唱 えなかったのですか ?
そうですよね、自分 「 子ども 」 じゃ ありませんから !
教員は、自分たちの 「 子ども 」 は、
初めから、安全な場所に 逃がしています。
これでは、まるで、【 人体実験 】 では ありませんか ?
以前に、
【 校庭で、粉塵を巻き上げながら、サッカーの 授業 を させていた 】 学校長 に 、
電話で 抗議しました。
その時、学校長は、「 文科省が ・・・ 」 と 言い始めました。
わたくしは、校長よりも先に、文科省に 電話 を入れていましたので、
その校長は、「 言い逃れ 」 が できませんでした。
そして、「 新年度の 校長会 で、議題 に 載せる 」 と 言ったのです。
たぶん、「 そんなこと 」 も、 しなかったのだと 思いますが ・・・。
とにかく、「 こどもたち 」 を 【 毒の中 】 に 入れては なりません。
いったい、
何のための、【 除染 活動 】 だったのでしょう ?
何のための、【 マスク 着用 】 だったのでしょう ?
何のために、【 天然水 】 を 買って 飲んでいたのでしょう ?
昨年の夏に、わたくしたち 大人は、
被曝しながら、必死に 【 除染 活動 】 をしたのです。
「 こどもたち 」 の 通学路にある、【 放射性物質 】 を
少しでも 減らすためでした。
福島県 の お父さん、お母さん !
ご自分の 「 子ども 」 を 守ってください !
保護者は、校長よりも 「 権力が ある 」 のです !
どうか、
なんとか 守ってきた 福島県の 「 こどもたち 」 に、
【 不必要な 危険 】 を 与えないでください。
昨年だって、
【 プールの授業 】 を、 レポートか 何かに 「 置き換えた 」 はずです。
しかも、【 プール掃除 】 を、なぜ、生徒たちに させるのですか !
教員たちが やれば いいことです。
いまは、有事です。
非常事態 の ど真ん中 です。
平常時 では、ないのですよ !
福島県 の 在り方 を 見ていると、
「 人間が、【 モルモット 】 に されている 」 としか、考えられません。
なぜ、「 こどもたち 」 を 守らないのですか !
文科省の 言いなりに なっているような 「 校長 」 など、
要りません。
最終的には、それぞれの 学校の 「 校長 判断 」 なのです。
保護者のみなさま、
「 校長判断 」 なのですよ !
校長は、別に 偉い存在では ありません。
所詮、 「 公僕 ・ しもべ 」 なのです。
わたくしは、18年間の 教員生活 を 経て、
これだけは 、きっぱりと言えます。
「 子ども 」 に 対して、権力が あるのは、「 保護者 」 です。
校長 でも、担任 でも、 生徒指導 部長 でも ありません。
どうか、
ご自分たちの 「 子ども 」 を、被曝 から 守ってください。
他の 都道府県の みなさま、
これが、 【 福島県 の 実態 】 です。
それでも、 【 原発 再稼働 】 に 賛成できますか ?