2012年4月8日日曜日

本当の 「 絆 」 とは、瓦礫を受け入れることではない。




わたくしには、もう一人、伯父 が いるはず でした。

しかし、彼は、20歳の時に、「 白血病 」 で 亡くなりました。

初めは、「 鼻血 が 止まらない 」  という 症状 を 呈していました。

そして、病院に 行ったら、そのまま 入院。




大昔のことですから、血液バンク  も ありません。

当時の 「 青年会 の 方々 」 は、新聞社 に 直行しました。

「 A 型の 血液 が 必要なんだ !  新聞で 呼びかけてくれ ! 」  と。



それは、伯父の 病室での 写真付き で、新聞に載りました。

町中の A 型 の方々が、ひっきりなしに、伯父に 輸血 するために

献血に 通ってくれたと、

亡くなった 祖母が いつも 言っていました。

「 世間 様 に、どうやって お礼をしたらいいのか ・・・ 」 と。

死に際まで ・・・。



しかし、みなさまの 大切な血液 は、

輸血しても、どんどん、伯父の身体から 出て行きます。

そして、伯父は、亡くなりました。


享年 20歳でした。


それは、

まるで、「 血液の リレー 」 でした。

本当の 「 絆 」 とは、このようなことを  いうのではないでしょうか ?




【  汚染の 拡大  】 など、

決して、してはならないのです。


岩手県 と 宮城県 に、焼却場を 建ててくだされば、いいのです。

そうすれば、

被災地に、あらたな 「 雇用 」  も 生まれるのです。


全国の みなさま、

よーく、考えてみてください。

被災地の 「 瓦礫 」 には、放射能が 含まれているのです

それを、日本中に まき散らすこと  など、

被災地の 80% 以上 の方々 は、望んでいません。


それは、

『  本当の意味での  「 絆 」   』 では、ありません。




もしも、被災地 を 思ってくださるのなら、


放射能のない 北海道 ・ 西日本 ・ 沖縄 を、

守り抜いてください。


お願いいたします。