2012年4月3日火曜日

昨年の いま頃は ・・・




3.11 ・・・ 昨年の いま頃 ・・・

4月いっぱいは、

塾を 無料開放 していたこと を しみじみと

今朝、ベッドの中で思い出していました。



塾生でも、そうでない「 子ども 」 も 、

関係なく、引き受けていました。

ちょうど、いま頃 でした。

南相馬市の市役所に、生徒の無料 受け入れを、

登録していただいたのは ・・・。



ご両親が 、仕事で 南相馬市から 動けないならば、

せめて、「 学習支援 」 だけでも しなければならない と考えていました。

そうでなければ、

たとえ、他県へ引っ越せたとしても、勉強について行けなくなります からね。



もちろん、避難してくれた塾生は、大勢いました。

でも、両親が 公務員だったりする「 子ども 」 は、

隣の 相馬市に 借家を借りることが、やっとでした。


4月の下旬には、

わたくしの家の庭で 『 飼えるだけの 「 被災 わんこ達 」  』 を

県庁に登録していただきました。


いまは、5匹 とも、安住の地を見つけたようで、

芝生の上で、のんきに寝そべっています。



しかし、初めは 違いました。

「 飼い主に 置き去りにされた 」 ・・・ という 「 人間不信 」 から、

牙をむき出しにして、「 被災 わんこ達 」 は、心の底から怒っていました。

我が家に 慣れるのにも、3日 かかりました。



でも、

いまでは、すっかり ・・・わたくしの 家の 「 わんこ達 」 に なってくれています。



犬には、感情があります。

置いて行かれた 2 ~3 週間、

どんなに つらかったことか ・・・ 。

自分のしっぽを、骨がむき出しになるほど、

噛み切っていた 「 わんこ 」 も、いました。

いまは、しっぽも フサフサです。


わたくしは、

「 被災わんこ達 」 を、無期限で預かっている 「 個人のボランティア 」  なので、

ひょっとすると、「この わんこ達 」 たちは、

わたくしが 看取るようになるかもしれません。



そのためにも、

定期的に 「 保養 」 に 出かけます。


その間は、両親が わたくし家に 泊まり込んで、

わんこ達 の世話を してくれると、言ってくれました。



とにかく、

「 低線量 被曝 」 ほど、恐ろしいものは ありません。

わたくしは、ずーっと、【 原発 】 から 半径 25㎞ にいましたので、

核爆発の時に、

何か、危険な 【 放射性物質 】 を 吸い込んだのかもしれません。



みなさま、マスクだけは してくださいね。

お願いいたします。