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ここは猫大好きなSS作家がよくわからないSSをとりあえず突っ込んでいる場所です。
更新は週に1回で土曜日ですが、何も増えなかったり更新が遅れたりもします。
エタってるSSが大量に存在するので注意!
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ここは猫大好きなSS作家がよくわからないSSをとりあえず突っ込んでいる場所です。
更新は週に1回で土曜日ですが、何も増えなかったり更新が遅れたりもします。
エタってるSSが大量に存在するので注意!
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こ、更新が遅れた訳じゃないし!き、金曜に更新しようと思ってただけだし!
という訳で新年2発目の更新です。ゲームばっかやってて忘れかけてたけど更新です。危なかった。
現在足の痛みで気が散って仕方が無かったのですが何とか(物凄く短いものが)書きあがりました。
これ本当なら無印全部纏めて1話で投稿したかったんですけどね…ネタですし。
ブログでは小出しにして、無印終わったら纏めて理想郷に投稿する事にしようか考え中。
という訳でSS一本更新。ノリと勢いで書ける短い作品を書こうということで、以前拍手ネタで書いた「なのは30」を始めてみました。
ささっと書いて一本の短編にしたかったんですがそれすら出来なかったです。面白いゲームが悪いんです!(責任転嫁)
短いんで拍手に突っ込もうかと思ったんですが、一応拍手ネタ以外のつもりで書いたものだったのでブログの方に置く事にします。
ささっと気軽に書いて終わらせたいですねー。リハビリ?の様なものですし。
最近面白いゲームが多いですね。多すぎて困ってしまいます。
今はやはりオンラインでマルチプレイできる作品が楽しいですね。やる人が全然居ないんですがw
プレイしてるゲームに関してはツイッターでつぶやいたりしているので、「おいマルチプレイしようぜ!」って方はツイッターに来てくれれば反応出来ると思います。
拍手とかだとすぐには反応出来ませんからね…
コメ返信~
>びんかんさん
>あけましておめでとうございます!
>SSUPお疲れ様です。そして絵のUPありがとうございました!
>色気があるのはきっと杏さんが可愛いくて魅力的だからに違いない(--*
>アイコンに関しては、むしろそのように使っていただけるとは思っていなかっただけに、
発見して超うれしかったので、まったく問題ありませんので!
ありがとうございます!これからもアイコンを継続使用させて頂きますね!
拍手返信~
>杏が可愛いだと……そうか! これは催眠杏なんだ! そうに違いない!
普段から可愛いってフェイトさんが言ってました!!
>杏さん、すずかさんと並んでいると姉妹に見えなくもないなw
ぶっちゃけ外見設定は似た感じですからね。カチューシャつけてたら本当に姉妹みたいになってしまう…
凄まじい魔法の才能、絶大な魔力、物凄いマルチタスク、そしてなによりも、異常なレベルの魔力の出力。
正史とは比べ物にならない程の能力を持った高町なのはは、しかし魔導師としてとんでもない欠点が存在したのだった!
それはリンカーコアの異常。その膨大な魔力を留めておく為に強靭になったリンカーコアは、デバイスを用いないと一切の出力が不可能になってしまっていたのだ!
そしてもう一つ、致命的な欠陥が存在していた。それは、魔力出力の異常。
凄まじい魔力を保有しながらも、普段は一切の放出を許されないそのリンカーコア。その結果、一度放出をするとほぼ限界まで放出が止まらないという欠陥が発生してしまっていたのだ!
魔力最大から放出限界までの時間は、およそ30秒!
30秒で海鳴を救え!なのは30!
―ステージ1・なんか黒いの―
「レイジングハート、セットアップ!」
謎のフェレットに請われるがまま、魔法の力を使う為にデバイスを起動させた少女・高町なのは。
途端桃色の光の柱が彼女を中心に広がり始め…挙句圧倒的な魔力により物理的衝撃を伴った暴風が辺りに吹き荒れる。
電線は振り回され、窓は大きく音を立てて揺れ動き、土埃は桃色の魔力光に照らされまるで桜吹雪の様に周囲を飛び交う。
「あ、ありえない…こんな魔力…人間じゃ…」
自分で助けを求めておきながら失礼な事を言うフェレットが居るが、なのははそんな事気にする余裕も無い。そもそも、何が起きているのかわかっていないのだから。
ただ一つだけ確かなのは、この魔法の力で眼前の黒い物体を何とかしなければいけないという事のみ。
混乱しながらも、ともかくどうすれば良いのか。それをフェレットへと質問しようとした時、ふと手に持っている杖が言葉を発した。
【リンカーコアに異常を確認。魔力放出制限不能。魔力放出限界まで停止不可能と予測します】
「えっ」
「え!?な、なに!?」
【魔力放出限界により自動解除まで、およそ30秒】
―――残り25秒
「どどどど、どうすればいいの!?30秒!?30秒でどうすればいいの!?」
「お、落ち着いて!心を澄ませて浮かんできた呪文を…」
二人とも完全に混乱していた。30秒しかないというのにこれは致命的である。
敵の前でそんな事をしているのは危険極まりないのだが、打倒すべき黒い物体は圧倒的魔力のプレッシャーで動けなくなっているのが幸いだった。
生物では無いので本来そんな事になる訳が無いのだが、初戦ボスはチュートリアルになる運命というものなのだろう。
―――残り15秒
「じ、時間がないのー!?」
「落ち着いて下さい!レイジングハート祈祷型だから強く念じればサポートしてくれます!」
「つ、強く…お願いしてもいい!?」
【おまかせ下さい】
―――残り5秒
「5秒!?あわわわ」
「早く!」
「えーとえーと、ふ、ふういーん!!」
【Seeling】
その日。桃色の極光が空気を切り裂く轟音と共に海鳴駆け抜けた。
海鳴動物病院の半壊事件と同時期、同じ付近での目撃証言があり、一番目の海鳴怪奇事件として数えられる事となる。
しかし、その原因は不明であり、宇宙人や超化学兵器など荒唐無稽な噂ばかりが広まっているのであった。
もっとも、事実も魔法という現実離れしたものなのだが。
【リンカーコア接続を解除します】
「あ、あわわわわ…なんか凄いのが出たの…」
「しゅ、集束砲撃レベル…そんなバカな…」
パトカーの音や電気が点いた民家などを見て、急いで封印した宝石を持って逃走したなのはとフェレットだったが、これから自分達はどうなるのか不安で仕方が無かった。
彼女達の目撃証言が無かったのが幸いである。
―ステージ1・クリア―
お久しぶりでございます。そして新年明けましておめでとうございます。
いやぁ、全くSSが書けない→ブログに書く事ももうろくにない→じゃあ何か書けるまで更新しなくていいか…ってなってました。
単純な生存確認ならツイッターで見れますしね。
まあ、こんな感じで相変わらず自分勝手気ままに生きておりました。新年更新で一本書けて良かった…
さて、今回は久々のSS更新です。Eloなのはです。ゆっくり更新です。
今回のは久々に書いたのでちょっとアレな部分もあるかもしれませんが…り、リハビリという事でご勘弁を(震え声
コンスタントに更新していたあの頃の自分はどこに行ったんでしょうね…ぐぎぎ…昔の自分が妬ましい…
さて、数少ない完結作品である「怠惰な操り少女」ですが、当ブログにその主人公の松田杏の絵を描いて下さってる方がおります。
びんかんさんという方なのですが、今回(止まってる間に)新たな絵を描いて下さいました!
という訳で杏さん↓
後なんか色気を感じた。杏さんに色気…だと…!?
ともあれ素晴らしい絵をありがとうございます!勿論画像はしっかり保存させて頂きました!
実はこの画像に合う小ネタでも買おうとか思ったんですがEloなのはで精一杯でした。これもまた悔しい…
来週の更新で書けたら良いけど望み薄ですわ…
コメ返信~
>Suikaさん
>なん…だと…
ある種のタブーである。
>まかべさん
>まだかしらー?
復活したよ!次回はいつだろうね!
>蒼扇さん
>更新されてたことに今更気がつきましたw
>
>また更新停止してるようですが結構好きなSSなので執筆を頑張ってもらえると嬉しいかな(・ω|チラッ
何気に期待されてますよね人間嫌い。これどころかメインな筈の作品すら更新が遅れまくってる現状ではどうにもこうにも…ぐぬぅ
>びんかんさん
>待ってる間に御奉納(・ω・
うわぁぁぁぁぁぁ凄い奉納品貰っちゃったぁぁぁぁぁぁ
というかなんかどことなく色気があるよ!杏さんにそんなのあるなんて思わなかったね!
という訳でブログの方に貼らせて頂きますが…だ、大丈夫でしたよね?ね?
あと以前頂いた絵をツイッターのアイコンにさせて頂きましたが大丈夫でしたよね?ね?
>寺田理人さん
>更新しろや
命令されるとやる気が無くなる系男子。
拍手返信~
>8、9月はDQX、10月はサモンナイト3、11月はサモンナイト4発売でまた更新停滞ですねわかります
あ、サモン4買ってないけど大体合ってた…
>キーボードもそうですけど、むしろマウスをいいものにしたほうがいいと思います。サイト巡りも楽になりますし、長時間扱うなら疲れ方が全然違います。もうサイドボタンがないマウスには戻れない…
少し前に買った無線マウスは即効で壊れました。もう有線以外信じないもん…
>①のオカルト系SSのヒロインって怠惰やキャロに出てるノゾミさんじゃないんですか?
ノゾミさんではないですねー完全にオリジナルのキャラです。
>__どろどろどろ ぷ~ん 腐敗
>_ぷ~ん 腐敗臭
キャロは犠牲になったのだ…モチベ最底辺の犠牲にな…
>遂に月刊サイト更新もなくなってしまったか……
>元々冬眠作家だし、サイト更新はともかく次の小説更新は春先なのかなー。
ところがどっこい何か知りませんが書けました!でも今冬はこれで終わる可能性もありますががががが
新年からは毎週更新に戻りたいものだ…せめてSS以外のネタでも良いから…
>ついったはともかくブログ二ヶ月放置ェ・・・
作者の適当さが浮き彫りになった結果であります。非常に申し訳ない…が、今後も繰り返し(ry
>生きてますか?
精神は死んでるかもしれません。
>ナイス厨二! ドリル・カムランやってみたい!
ドリルカムランは絶対にかっこいい。GE2で出ないかなーなんて考えてみたり。
拍手ボタン
せっかくなので一番街から出て外周を見て周ろうという話になり、なのはとユーノは門から街の外へ出て近場をのんびりと歩いていた。
林などは死角が多く危険なので視界の開けた場所にしか行っていないものの、それでも魔物が現れる事に変わりは無い。むしろ身を隔たる物が無い分魔物に見つかる可能井は高いので、好戦的な魔物がよく襲い掛かってきていた。
とはいえなのはは魔法使いなので遠距離から簡単に魔物を駆逐する事が可能であり、ユーノも士郎から最低限の装備という事でダガーを貰っていたので特に危険は無かったのだが。
なのはファイアボルトの魔法を詠唱した。ボルトはプチに命中しミンチにした。
ユーノはかたつむりを切り払い粉々の肉片に変えた。
「ディバインシューター」レイジングハートはネズミに魔力弾を撃ち殺した。
何気にレイジングハートも勝手に戦闘に参加しているが、なのはの魔力からするとそれほど大きい消費でもないので本人は特に気にしてはいない。そもそもこの世界ではマナ…つまり魔力の回復が早いのだ。
戦闘で魔力を使い尽くした筈のユーノがすぐ魔力を取り戻す事が出来たのはそのおかげでもある。この事実に気付いた時ユーノは幾度目かの驚愕を示したが、神が実在する様な世界ではあり得ない話では無いかもしれないと今は納得している。
それが神の加護なのか、ただの世界の特性なのかは不明ではあるが。
「ふぅ…いきなりドラゴンとの戦いを見たせいで正直どんな魔物が来るのかと冷や冷やしてたけど、思ってたより普通で良かったよ」
「流石にあんなに凄い魔物が来るのはそんなに無いの。それにグリーンドラゴンを倒せたのはレイジングハートのおかげなの。空を飛べたらあんなに倒しやすくなるんだねー」
【ブレスも高強度のプロテクションを張ったというのにダメージが貫通していました。そのまま受けていたならば致命傷だったかもしれません】
「にゃはは…ちょっとテンション上がりすぎて油断してたの…ありがとねレイジングハート!」
【どういたしまして】
ちなみにドラゴン戦で展開したプロテクションは砲撃魔法を受け止められる程度の強度が存在したとはレイジングハートの言葉。かすり傷とはいえ、その障壁を貫通して怪我を負わせたドラゴンブレスの破壊力は推して知るべしである。
もしブレスを連発されていたら危なかったでしょうという分析を聞いて、見た目より危険な戦いだった事をようやく理解したユーノであった。
この世界のドラゴンは射程外からブレスを連発する事も珍しくないのであり得ない話では無いというのが尚更恐ろしい。
暫く散歩がてらぶらぶらしていると、ユーノが塔が少し離れた場所に立っているのを発見した。
「なのは。あれって…」
「え?…あぁ、あれがネフィアだよ。色々と種類があるんだけど、あれは塔タイプなの。基本的に部屋数が多いのが特徴かな?」
「へぇ…そうなんだ。あれが…」
「ネフィアは基本的に一番奥…塔の場合は一番上にそのネフィアの主が居るの。それを倒せば宝物が見つかるんだよ。道中にも魔物やアイテムが色々落ちてるし…」
正直ピンキリだけどね、と笑っているなのは。ろくでもない物も多く存在している事くらい、若くして数々の遺跡発掘に携わってきたユーノには簡単に予想は出来る。それでもやはりどこか血が騒いでしまうのはスクライアの宿命だろうか。
待ち受ける魔物やトラップを掻い潜り、価値のある物かと思いきやただのゴミ同然だったり、逆に変な物が調べてみると価値の高いものだったり。そんな冒険心を擽られる探索に魅せられているユーノは、未だ幼く少女に見まごう容姿を持っていてもやはり少年なのだった。
「ちょっとだけ、見に行ってみる事とか出来ないかな?」
「うーん…塔のレベル次第かなぁ…?」
「レベル?」
「うん、入り口に書いてある紋様で大体のネフィアの難易度がわかるの」
ちなみに難易度の基準は各地にある大型ネフィアの階層ごとの難易度で表されているらしく、海鳴において基準とされている大型ネフィアはレシマスというネフィアである。
このレシマスは既にとある冒険者が踏破したという噂があるが、事実は不明らしい。ただ、とても深いネフィアであるという事は明かされているとの事だ。
そしてそのレシマスを踏破した冒険者が各階の紋様にパターンがある事に気付きギルドなどに広めたお陰で、ネフィア入り口の模様から大体の難易度が推察出来る様になったのである。
「簡単に言えば数字みたいなものなの。1階相当とかだったら攻略してみるのも面白そうかな?」
【いえ、流石に成り行きで攻略に挑むのは危険です。特に食料を持っていかないというのは】
「そっか…でもまあ、ちょっと見るだけなら問題ないよね」
そんな訳で塔の前まで来たなのはとユーノ。そして塔の入り口にある紋様から察する事が出来るネフィアの難易度は…
「78階相当なの」
「あ、無理だね」
【魔物の視界に映った瞬間終了しそうですね】
命の軽い世界ではあれど、命は自ら投げ捨てるものではない。
特に問題も無く外周を歩き回ったなのはとユーノ。収穫といえば途中で拾った山菜くらいだろうか。
この山菜は結構美味しいらしく、よくサラダにして食べているとはなのは談。ユーノも遺跡発掘で世界を旅していた都合上山菜などは結構好きなので、少し興味があったりする。
思っていたよりも順応しやすいのかもしれない、そうユーノはこの世界の印象を当初とは別のものに変えていた。
それが間違いだとすぐに気付く羽目になってしまうのだが。
「山菜も美味しいけど、やっぱりお肉が好きなの」
「僕は魚が好きかなぁ…あ、そういえば、昨日の…」
「おねーちゃーん!」
こんがり肉って、何の肉だったの?…そう聞こうとしたユーノだったが、突如聞こえてきた子供の声に隔たられてしまう。
昨日意味深な事を言われて気になっていたのになぁ…と思いつつも声の聞こえてきた前方を見ると、頭に花の冠を乗せた可愛らしい少女がこちらに、正しくはなのはの方に駆け寄ってきていた。
「なのは、知り合い?」
「うん、同じ海鳴一番街に住んでるグウェンちゃんだよ!グウェンちゃーん!」
とてとてとこちらに走り寄ってくるグウェンを迎えに行くかの様に、なのはも走りよっていく。
平和な光景だ。ユーノは微笑を浮かべながらその様子を見つめていた。
なのははライトニングボルトの魔法を詠唱した。ボルトは無邪気な少女『グウェン』に命中し殺した。「どうして、そんなことするの?」
ユーノは恐怖した。
「えっ…」
『これが、この世界です』
なのはが持っているレイジングハートからの念話がユーノの元へと届いたが、それを理解する余裕などユーノには存在してなかった。
現在の彼の脳内を占めているのは、目の前で発生した凶事…なのはがグウェンという少女を唐突に殺したという事実のみ。
なのはの魔法を受け崩れ落ちる少女の悲しげな声が耳の中に未だに残っており、満面の笑みで魔法を放ち少女を殺し死体を漁っているなのはの姿が未だ瞳に映っている。
「なんでこんな…」
「ん?どうしたのユーノ君?」
「何してるんだよ!?何でこんな事を!?」
あまりにショッキングだったせいか、普段の彼からは考えられない程の剣幕でまくし立ててくるユーノに、なのはは困惑した表情を浮かべる。
怒っている理由がまるで理解出来てない様子にユーノも怒りと同時に困惑する。何故理解出来ないのか、何故人を殺す事を何とも思わないのか。
しかし残念ながら、この世界ではユーノの方が異端なのであり。
「な、なんでそんなに怒ってるの…?三日後には復活するのに」
「えっ」
『もう一度言います。これが、この世界です』
どういう原理なのか、それとも神の仕業なのか。この世界では寿命や運命に定められた死で無い限り、何故か死んでも蘇る事が可能だったりする。
しかも蘇るか死ぬかは個人の判断で可能という有様である。命が軽くなるのも仕方が無い世界なのだ。
ついでに言うならば、復活する時は基本的に自宅の地面から這い上がる形になる。まるでゾンビだ。
そしてもう一つ、なのはが困惑するには理由がある。
「えっ…えっ?」
『ユーノ。衝撃の事実に混乱しているのはわかりますが、落ち着いてそこの掲示板を見て下さい』
「えっ?う、うん…」
もはやまともな思考が出来て無いであろう状態のユーノは、とりあえずレイジングハートに促されるがままに近くに立っていた掲示板へとふらふら近づいていく。
掲示板には町長や司祭などの重要人物の情報や、人口や税金などのその街の情報。そして法律などが書かれている。
ここ海鳴の法律は以下の通り。
・この国の首都はパルミアだ。
・この街の消費税は5%だ。
・この街の井戸水の汚染は深刻だ。
・この街では殺人が許される。
・この街では殺人が許される。
「えっ」
『つまりそういう事です』
そういう事だった。今回の件は残念ながらイルヴァの常識は異世界とはかけ離れているという事を忘れていたユーノが悪いという事になる。
なにせなのはは一切間違った行為をしていないのだから。それがユーノには一切理解も納得も出来ないものだとしてもだ。
「ユ、ユーノ君…?」
「あ、あぁ、うん、ごめんなのは…いきなり怒鳴ったりして…」
理解も納得も出来ないが、自分に非が無いのに突然怒鳴られたなのはは不安を感じてしまっているだろう。実際声からも不安が感じられる。
ユーノは謝罪しようと振り向いてなのはの方を見た。
「って何しているのー!?」
「え?」
そして再び絶叫した。
「なのはちょっと待って!僕の目がおかしくなったのかもしれないけど…何してるの?」
「グウェンちゃんのお肉を携帯調理器具で調理してるの!」
「現実だったー!?」
現実は非情である。
「私、人肉が大好物なの!特にグウェンちゃんのお肉は柔らかくて美味しいんだー」
「うぷっ…へ、へぇ…あ、待って、ちょっと待って…」
あまりの光景に思わず胃の中から内容物がせり上がって来たが、それを吐き出すよりも前にふと、とある光景がユーノの脳裏に浮かぶ。
それは、先日の光景。
『ところで、肉料理もあったのかい?』
『はい、こんがり肉がありました』
『…本当に食べてしまったのか?』
「あっ…えっ…あぁ…ウォエェェェ」
「ユーノ君!?」
ユーノは吐いた。ユーノは気が狂った。「ねうねう♪」
「アハハハ…ねうねう♪ねうねう♪」
「ユーノ君!?ユーノくーん!?」
実はユーノが食べた肉は普通の羊の肉だったのだが、そんな事を露も知らずユーノとなのははしばしの間道端で騒ぎ続けたのであった。
「ねうねう♪」
「正気に戻ってユーノ君ー!?」
―――――
高町なのは
・貴方は人肉を食べる事に抵抗が無い
更新はするって言ったくせに何も更新していなかった私です。
いやぁ、実は4日くらいから昨日までネットが止まっておりまして。おかげで物凄く生活リズムを乱されました。自業自得ですが。
復帰したら復帰したで、今度は停止中に更新した各所を巡る旅に…まあSS系サイトはスマホで見てたのでそこまで時間は取られなかったのですが、それでも合計5時間くらいは費やしたのではないでしょうか?
実に大変だった。でもやぱりネットするならPCが一番ですね。
さて、いい加減近況報告だけで何もネタが無いというのも問題だと思ったので、前々からたまに話題に出していた設定だけ練っている作品をちょびっとだけ紹介でもしようかと思います。
なんか「これ見たい!」ってのがあったら拍手からどうぞ。それで書くかどうかは左右されませんけどね!
という訳で…
①現代オカルト系SS
主人公は趣味の廃墟巡りついでにマイナー心霊雑誌のアルバイト記者をしている大学生で、ヒロインは先祖代々伝わるオカルト系の一族の娘(高校生)
廃墟巡りの最中に、ヒロインが神秘的な光に包まれながら舞っている姿を見つける。周囲に飛んでいる光はその廃墟に縛られていた自縛霊だった。
その神秘的な光景に心惹かれながらも結局接触はせず、そのままいつも通りの生活へ。
そして後日、バイト先の雑誌の編集長から「知り合いのバイト」を引き受けて欲しいと頼まれる。
それはオカルト名家のお嬢様のサポートという役柄で、そのお嬢様はあの日見かけた神秘的な雰囲気を纏う少女であった。
…だがしかし、その少女はその雰囲気とは裏腹に、一癖も二癖もある厄介な少女だったのである。
そんな感じで始まる、心霊スポットへ赴いて時には無理やり成仏、時には調査をして霊の因縁を紐解き成仏させる現代オカルトファンタジー。
②現代異能系SS
主人公はごく普通のシスコン気味高校生。ヒロインは食べる事が大好きな超美人高校生。
凄まじい量の『噂や都市伝説』で溢れる街で平凡に暮らす主人公と妹。ある日、妹が夜になっても自宅に帰らず、そのまま行方不明になってしまう。
学校を休んで連日妹を探して張り紙や聞き込みなどを行う主人公だが、ある日の夜、路地裏に入った時にヒロインが不可思議な方法で人を惨殺している姿を発見する。
当然目撃してしまった主人公を逃がす理由も無く、主人公はヒロインに美味しく『食べられて』しまった。
そして気がつけば主人公は自宅の自室に居た。服はおろか下着も着用していない状態で。勿論夢だった訳ではない。
目覚めた主人公の頭の中にあったのは、自分を殺した彼女の姿。そして、彼女を見た時から感じていた、自身の何かが砕けて欠落してしまったかの様な感覚だけだった…。
そんな感じで始まる、人間としてちょっと壊れてしまっている能力者達が協力したり敵対したりする現代異能バトルもの。
あらゆるものを食べる少女、何度も食べられる為に高速再生を得た少年。その他にも様々な『噂や都市伝説』通りの能力を持った者達が自分の為に戦うお話。
他にももう一個あるけど疲れたからもういいや(ぉ
現段階では①の方が書きやすい状態だけど、そっちは実在する廃墟や心霊スポットをネタに書いていきたい話なので調査が面倒そうなんですよね。
とかいいながら第3部くらいまで「こんなん書きたいなぁ」ってのが出来てるんだけど。あとは調査して書くだけみたいな?
難しいでしょうけどねぇ…
今日はこの辺でいいかな。
今回書かなかったSSネタは興味がある人がいたら設定?を語るかもしれません。
執筆意欲の持続と時間があればどれもこれも書きたいんですけどねぇ…ぐぬぅ。
コメ返信~
>う゛ぃえさん
>なんか スタックリストから 文字をごまかされた気がする。
>DQ日誌は結局書かなかったんですね。
>文字がだめなら聖杯戦争でもいいよ
文字はまあ、のんびりと…うん。
DQはとりあえずもうやらない可能性が高いです。
聖杯は…どんな話にしたらいいのかねぇ・・・
拍手返信~
>キャロ更新キタワー、うれしー。 ミッドって お金の単位 円なの? まぁ、本当は違うだろうけど 価値がわかりづらいとSSとしてどうかと思うからこれでいいのか。
節子、それ前の更新分や!
それはさておき、お金に関しては素で円って書いてました。もう円でいいや。
>_0~キャ
し、しんでる…
>DQX終わったんじゃ?
なんか大型アプデが酷かったみたいですね。その時ネット停止中だったのでわかりませんでしたが…もうやらなくていいかなぁ
>前回の投稿のキーボードに関する話題のステマなんですが、キーボードやマウスほど良い物を使った方がいいですよ。自分も今まで何気なく使っていた普通のキーボードからREALFORCEに変えたところ、世界が一変しました!結構高いですが、先生のようにSSを書く人は特に効果が表れると思います!(てかこれじゃステマどころか単なる宣伝じゃねーかw
>
>p.s.フランの受難や東方世界の杏の続き待ってます
良いキーボードかぁ…貧乏性だからこういうのに金かけるのは何だかなぁ。
あ、フランの受難ははともかく、怠惰東方はすっかり忘れてた。どうしようかなぁ。
>他の人達も同じように考えているだろうし、そもそも最初のスバル襲来時から予想されてたと思うんだけど、
>JS事件後に姉妹が4人増えた後の来店が実に楽しみですww
杏「4人追加…!?」
ノゾミ「ここからが本当の地獄だ…!!」
フェイト「一人じゃ作りきれないよ…!?」
キャロ「とりあえず閉店の札かけてきますね」
>人間嫌いの転生者の続きが気になる!!!
>更新絶望なところにあるからあまり続きは期待しない方がいいのかもしれませんが、それでも私は続きを期待し続けています!
人間嫌いはねぇ…原作がまさにテラフォーミングだったせいで何だか色々とモチベがw
>キャ
とうとう肉体すらも…!?
いやでもマジちょっと待って下さい頑張るから
長らく更新していませんでした。申し訳ない。
仕事と雑事以外を全てDQXに注ぎ込んで軽い廃プレイしていたので、結果こんな事になってしまいましたw
でもそれも終わるはず…現在ある六つの職業を全てカンストしましたからね!
他にも多少やる事はありますが、レベル上げ程根をつめてやるものは無いのでこれからは更新をきちんをしていくつもりです。
いやーしかし、こんなに完全にSS書く事から離れたのは久しぶりかもしれません。ネタを考える事すらもここ最近までは全然していませんでしたからねぇ。
でもこれだけ離れていたなら、スランプも解消しているかもしれませんね。近々書いてみましょうかー。
さて、そろそろ10月ですね。10月といえばPSPでリメイクされるサモンナイト3です。
サモンナイト3が大好きな人間としてはこれは買わずにはいられません。そしてやりこまずにはいられません。
つまりドラクエからサモンナイト3に移る…のですが、流石に一度クリアしているゲームなのでDQXの様にはならないと思いますw
これを機に怠惰×サモン3の更新が始まるかもしれませんねぇ…まだ未定ですが。
まあそんなものより先にEloなのはと怨霊少女ですけどね…
コメ返信~
>sinさん
>3話待ってます。
Rewriteのも途中ですからねー一応短編で書いたものなのですが。
>伊藤用さん
>超ひっさびさに覗いてみたら怨霊少女更新来てたし!
>
今後もボチボチ読めると嬉しいな。もちろん左記はダジャレに非ず!!!
ぼちぼち更新していく予定ですよー…きっと!!
拍手返信~
>魔法的黒歴史の天才少女
>いろいろと”生やす”魔法とかどうでしょうぐへへへへ
義手・義足的な魔法として作ったら変な形にばかり使われるんですね!
書いてもよろしいかもしれません!
>KYO先生、次元皇帝さんの活躍が...見たいです...
>聖杯戦争(ボソッ
そんなんあったな…w
>かわいいキャロ~
原作も可愛いですよ!
>更新・・・・・・・・・・・・・・・・・・・waiting
こ、これから多分ちゃんとします!
>_o~キャロキャロキャオキャロ
し、死んでる…
>実戦で使えそうでエロい魔法…確かにバインドとか身体強化はエロくしやすい。
>もっともすでに触手バインドは作っちゃってるようですがw
>エロい身体強化は色々妄想できちゃいますね。すぐに3パターンくらいは思いつきます。
>あとはサーチ系(覗き、盗聴)くらいでしょうかねw
サーチは流石に露骨過ぎて通報されかねないので無理ですねwww
いやぁ、完全にドラクエ10以外何もやってません。
睡眠時間も減らして完全なダメ人間状態です。うおお今も眠い…
書かないとなーとか考えてるんですけど、全然捗らず…レベル上げと同時に出来たらきっと捗るのに!と無茶なことを考えてました。
せめて数百文字程度の完全に一発ネタな拍手くらいは書いた方が良いんでしょうかねぇ…
ツイッターではドラクエ日記書けとか言われたんですが…ろくなものじゃなさそうw
キーボードにコーヒーこぼして壊しました。9年連れ添ったキーボード…
ずっと使っていただけあってすっかり古いキーボードで慣れていたらしく、新しいのを引っ張り出してきたら使い難くて仕方が無いです。
最近のキーボードって凹凸が少ないものばかりですよね。昔のキーが外せる様な凸凹の大きい奴の方が好きなんですけどね…
ああ、使いにくい。慣れて無いせいか誤字も酷い。ぐぬぅ。
拍手返信~
>魔法的黒歴史の天才少女。 徹夜は脳細胞に悪いので友人はしっかり見張ってやってくださいww
>そして次のネタはなんになるんでしょう?
>実用、実戦に役立ちつつ、実はエロネタになっているという魔法…………思いつかないww
くそ!エロいバインドとか身体制御とかしか思い浮かばねぇ!
>癒やし系のキャロは (((‥ )( ‥)))
キャロ「メラミ!メラミ!」
もういっそこいつらドラクエ10に飛ばすか…?
更新忘れてたり、忙しかったり更新忘れてたりしてこんな時期の更新になりました。
最大の理由はドラクエ10に大ハマリしている事なんですが、新しい仕事が以前の仕事と勤務時間帯が逆なので決行疲れてるというのもあります。
ゲームは個人的には癒しなので寝転がりながらプレイ出来るんですが、文章書くのは体力を使うので中々…でも近々更新しないといけませんよねぇ。
うーむ、短くて、かつ書きやすいネタがあれば良いのですが…
という訳で更新が何もありません。申し訳ない。
それと、毎週土曜が一応の更新日でしたが、ずらす事になるかもしれません。
仕事の曜日や時間帯を考えると火曜日更新に変更が一番可能性が高いですね。週末はちょとキツいです。
まあ、もしかしたらこの日の更新が原因で木曜更新になる可能性もありますがw
コメ返信~
>名無しさん
>これはひどいwww
>
連載してほしいレベルwww
魔法的黒歴史はなんか書きやすいんですよねー。やっぱ変態ネタだからか…
拍手返信~
>相変わらず楽しい作品を(´▽`)アリガト!
こちらこそ読んでいただいてありがとうございます!
最近は滞ってますが…
>キャロph消えちゃって移転先決まらないし キャロ キャロ キャロ
> キャロ キャロ キャロ キャロ キャロ キャロ キャロ キャロ キャロ
リリカルキャロPhantasmはハーメルンにありましたねー
RewriteHFコンプしました。ファンディスクなので思ったよりシナリオの量は少なかったのですが、それでも満足です。
それぞれの個別ルートも良かったのですが、やはりおまけミニゲーム「リライトクエスト」が予想以上に楽しかったですね。
敵図鑑やアイテム図鑑のやりこみ要素もありました。まだコンプしただけでレベル99などにはしていませんが、やりこんだら全ステータス999に出来そうな仕様です。
実際本スレではしまこをカンストさせようとしてる人がいましたね。カンストしまこ…胸熱。
怨霊少女更新。久々ですね。忘れた頃に更新していくスタイルです。
文字を書くとかキャロを書くとか言いながら先にこっちが仕上がっている有様です。次こそ文字を…そしてその後にキャロを…
とは思っているものの実際はどうなるのやら。
理想郷もハーメルンも復活しましたね。いやー助かりました。
この2箇所が使えないとなろうしか読むものが無いんですよね。毎日色々読み漁ってるので場所が減ると本当に困ります。
今後も問題がなければ良いのですが…
コメ返信~
>名無しさん
>かみもぐ来てたー!
>上田さんは是非助けてあげてほしい。
エリックは生かしたいけど、その場合扱いに困るんですよねw
拍手返信~
>携帯用のページだと目次が開けないので不便です。コレって改善できます?
早速やってみたよ!これで大丈夫かわからんので、見れてるかどうか携帯組に確認をしてほしいですね。
私はスマホなので携帯ではどうなのかわからんのです…
>怨霊少女w桃子さんいじめんなwww
もう会えない筈だった愛娘との再会で、抱きしめる寸前で消滅…まさにS!
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