松本 裕子(まつもと ゆうこ)
2013/3/20 更新
瓦Re:きっとフォト
東日本大震災の記憶を噛みしめるシリーズ『忘れない春』は8回目。きのうは新しい被災地支援の形、岩手県・陸前高田のガレキで作った「ガレキーホルダー」についてお伝えしました。これまでに6万個を販売したヒット商品、考案者は実は札幌の会社員です。このキーホルダーに続いて販売されたのが「瓦Re:きっとフォト」。私も一つ実際に作ってみました。小さなおはじきの様に加工したカラフルなガレキをボンドでフレームに張り付けていきます。一つ一つ手に取ると、ガレキの向こうの人々の生活が見えてきます。「これは子供のおもちゃだったかも・・これは、お父さんの洗面器?花柄のピースはお母さんの洗濯物かご?」わずか20分ほどで完成する写真立て。様々な想いが交錯します。これはガレキではありません・・被災地の方々生活の一部だったもの。大切な思い出なのです。大好きなホッキョクグマの写真を入れてみましたが(笑)大切な写真を飾りたくなりますね。京谷 和央(きょうや かずお)
2013/3/18 更新
キム・ヨナすげ~
さきほどWBCの準決勝が終わりました。サムライJAPAN3連覇ならず。しかし最後の最後まで手に汗握る展開でした。予選ラウンドからハラハラドキドキの連続で、過去2大会に比べチーム力でわずかに及ばない山本JAPANだったのでしょうが、充分プレシーズンを盛り上げたのではないでしょうか。この勢いで29日開幕のプロ野球もヒートアップすること間違いなしです。
そしてキム・ヨナ選手です。
カナダのロンドンで開催中のフィギュア・スケート世界選手権。
圧巻の金メダリスト復活劇に、浅田真央選手がソチ五輪までに追いつき、追い越すのは至難の業という印象は否めません。もちろん、真央ちゃんに勝ってほしい。見ているだけで息苦しくなるほどのライバル関係です。
現時点でヨナ選手の一歩をリードを認めざるをえませんが…全く素人目です。失礼…10代前半までは真央ちゃんが常に前を走っていて、ヨナ選手は真央ちゃんと同じ時代に滑ることを嘆いていたとか。
その後の息詰まるライバル争いは御存じのとおり。2人の名勝負数え唄、気の遠くなるほどの濃密さです。
これで2人ともまだ22歳。おっそろしいね。
松本 裕子(まつもと ゆうこ)
2013/3/6 更新
忘れない春
大震災の日に被災地で生まれた104人の小さな命。誰もが絶望したあの日は、失われたものだけではありませんでした。余震が続く中、車の中で生まれた赤ちゃん、無事出産したものの電気も水道もない中懸命に守り抜かれた赤ちゃん。
新しい希望の灯・・しかし、「おめでとう」の言葉は震災の悲しみにかき消されてしまいました。
そんな中、北海道から104人の赤ちゃんに贈られた小さな椅子。旭川の隣にある小さな町で職人さんたちが作った「希望の君の椅子」です。
生まれてくれてありがとう・・鎮魂の日から祝福の日へ。小さな椅子は、被災地で生まれた赤ちゃんとその家族の心に
そっと寄り添っていました。
北海道と関わりのある2つのテーマから
東日本大震災2年を見つめます。
スーパーニューススペシャル
『忘れない春~東日本大震災2年と北海道』3月9日(土)午前10時40分から放送です。ぜひご覧下さい。
京谷 和央(きょうや かずお)
2013/3/6 更新
“異国”で感じた暴風雪
9人の犠牲者を出した週末の暴風雪。新千歳空港も大荒れで欠航相次ぎ、ちょうど東京出張中の私は、浜松町のカプセルホテルで翌日の便を待ったのでした。オホーツクで冬の嵐が吹き荒れていた頃、東京は快晴の青空の下、春一番が吹いていました。翌日、新千歳に降り立った時、改めて天候の違いに愕然とさせられました。
北海道の住人でも想像を絶する今回の暴風雪。ましてや経験したことのない東京からしたら、まるで現実感のない“異国”の世界でしょう。
天候が回復した中標津には政府調査団が入り、被害現場を視察して回りましたが、果たして実情を理解できたのか。
一方、北海道のメディアとして、事前にもっと想像力を働かせて被害を小さくすることはできなかったか。
これ以上尊い命が失われることのないよう、自分自身に猛省を促したいと思います。
京谷 和央(きょうや かずお)
2013/2/28 更新
東京マラソン激闘の記録(3)
寒さを完全に舐めていました。東京マラソンはスタートとゴールが離れているため、荷物は事前にトラックに積み込んで運んでもらいます。大会の朝、雰囲気に酔った私は、号砲より1時間半も前にランパン、ランシャツ姿になり荷物を預けてスタート地点に向かいました。驚きましたね。気温4℃の寒空で、肌をさらしているランナーは私1人。みな長袖のタイツやアームウォーマー、ビニル製のゴミ袋や合羽を着こんだ万全の防寒体制です。気がつけば、刺すようなビル風が吹き下ろす極寒のコンディション。気の遠くなるような時間をどう過ごせばいいのか。
3万人を時間通りにトラブルなくスタートさせるために出発地点はゼッケン番号によって厳格にブロック分けされています。ましてや一度預けた荷物を取りに戻るなどまかりならんシステム。完全に退路を断たれた私は、何が何でも半裸に近いユニホーム姿で90分間を耐え凌がねばならないのでした。
冗談ではなく低体温症の恐怖を感じる極限状況。そろそろ幻覚を見て奇声を発するかと思われた寸前、凍える姿を見かねたランナーが駆けよってホッカイロをくれました。
札幌のチーム、☆フリーランの松尾さんという方です。命の恩人です。本当に助かりました。ありがとうございます。
東京マラソンを目指す方々、防寒用の
使い捨てのビニルカッパ、ゴミ袋などは必需品ですぞ。走り出したら、大会側が率先して回収してくれるのでご安心を。