平成25年3月29日
環境省では、福島県が行う県民健康管理調査の甲状腺検査において、約40%の方で小さなのう胞等の所見を認めている(いわゆるA2判定)ことを踏まえ、平成24年度事業において福島県外3県の一定数の方に甲状腺の超音波検査を行いましたので、その結果について報告いたします。
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果
福島県が行う県民健康管理調査の甲状腺検査において、約40%の方に20.0mm以下の小さなのう胞(注1)等の所見が認められています。
こうした小さなのう胞(注1)等は精密検査を必要とするものではありませんが、これらの軽微な所見も記録することとした結果、かえって住民の方の不安を招いていると指摘されています。
このような大規模かつ精度の高い調査は世界初の試みであり、子どもでのう胞を認める頻度や、検査結果に生じうるばらつきについて、正確にはわかっておりません。
こうした状況の中、環境省においても、住民の皆様の理解促進に役立てることを目的に、福島県外の3県の子どもを対象に、県民健康管理調査と同様の超音波検査(注2)を実施し、その結果の妥当性について、情報を提供することとしたものです。
平成24年11月〜平成25年3月
NPO法人日本乳腺甲状腺超音波医学会
| 3〜5歳 | 51人 | 6〜10歳 | 444人 | |
| 11〜15歳 | 748人 | 16〜18歳 | 387人 | 計1,630人 |
| 3〜5歳 | 34人 | 6〜10歳 | 379人 | |
| 11〜15歳 | 638人 | 16〜18歳 | 315人 | 計1,366人 |
| 3〜5歳 | 104人 | 6〜10歳 | 452人 | |
| 11〜15歳 | 609人 | 16〜18歳 | 204人 | 計1,369人 |
連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部
放射線健康管理担当参事官室
直通:03‐5521‐9248
代表:03‐3581‐3351
参事官 : 桐生 康生(6375)
参事官補佐: 廣瀬 佳恵(6396)