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神谷 トリカブト事件のトリック 世界仰天ニュース [テレビ]

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今、世界仰天ニュースを見ていたのですが、なんと怖ろしい…


世界仰天ニュースを見ていた方は、お分かりかもしれませんが、
少し、トリカブト事件とそのトリックについて調べてみました。^^;

トリカブト事件。(トリカブト保険金殺人事件)


1986年5月20日に起きた、保険金目的の殺人事件です。


当時、犯人の神谷受刑者は、妻A子さんと知り合い、
高額なプレゼントなどをしてアプローチをし、出会って6日で
結婚を申込み、その後しばらくして夫婦となりました。


結婚後に二人は、大阪に移り住み、しばらくして神谷は、

「自分は忙しいからA子の友人に一緒に旅行に行ってあげてほしい」

と話を持ちかけました。

断られると他の友人に自ら連絡までし、妻を旅行に行かせるよう
仕向けました。

なぜ、そこまでして旅行に行かせたかったのかのでしょうか。

そして、神谷、A子、友人の3人は沖縄に訪れましたが、神谷は、
「大阪へ帰宅しなければならない」と空港に残っていました。


神谷と別れたあと、1時間40分ぐらい経ってからA子が発作を
起こし病院に搬送されたが、そのまま返らぬ人となりました。


神谷は、A子と結婚する前に二人の女性と結婚していますが、前の妻
2人も心不全で亡くなっていました。


結婚当初からA子は「夫に貰った」と飲んでいた健康薬、神谷の勧めで
高額な保険金に入っていたことに、友人達は気づきました。


何かおかしいと思った友人達は、警察、マスコミに連絡し
その後、殺人事件として追うこととなりました。


A子の遺体からは、何らかの毒物が検出されました。

警察やマスコミは、神谷を犯人と疑うも、空港で別れて1時間以上
経ってから発作を起こして死に至ったことから、証拠がつかめず
事件解決には時間がかかりました。


そして、当時A子をの遺体を調べた琉球大学の医師が、トリカブト毒で
とよく似た症状であったことを発見しました。

神谷花屋でトリカブトを購入したという証言もあり、
医師は、A子の血液中にトリカブト毒が含まれていたのか
確信を得るために、東北大学に調査を依頼しました。

結果、毒殺であることは分かりましたが、何度も実験しても
1時間以上はもたず、10分から15分で溶けてしまいます。

これではA子が死亡した時間が証明されません。

その後、報道を見た別の証人からの報告により、
神谷がトリカブト以外に毒の強いフグも購入していることがわかりました。


医師は、「なぜ、フグが必要だったのか」とトリカブト毒との関係性を
徹底的に調査しました。


そして、研究を重ねた結果、トリカブト毒とフグ毒を合わせることで、
毒の作用を遅らせることが可能なことがわかり、A子の志望の時間が
遅れた理由と死因が判明しました。

とまぁ、少し毒素については難しい解説だったので、

頭が痛くなりそうでした…--;

服役中だった神谷力受刑者(73)は昨年、刑務所内で病死していたことが
今年2月にわかったそうです。



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