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タクシーが歩道を暴走 運転手死亡3月29日 11時12分
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29日未明、京都市で客を乗せたタクシーが歩道に突っ込み、電話ボックスにぶつかるなどしながらおよそ70メートルにわたって暴走して大破する事故があり、運転手の男性が死亡したほか客の男性が大けがをしました。
29日午前2時半ごろ、京都市南区吉祥院九条町の市道で、タクシーが歩道に乗り上げて大破しているのを通りかかった人が見つけました。
警察によりますと、タクシーは道路脇の防護柵を破って歩道に突っ込み、電話ボックスにぶつかるなどしながらおよそ70メートルにわたって歩道を暴走したあと、通りに面したマンションの入り口にぶつかる形で止まっていたということです。
この事故で、タクシーを運転していた大阪・摂津市の福井照夫さん(64)が全身を強く打っておよそ7時間後に死亡しました。
また、後ろの座席に乗っていた乗客の33歳の会社員の男性も歩道に投げ出され、胸の骨を折るなどの大けがをしました。
現場は見通しのよい片側2車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
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