東建ホームメイトカップのプロアマ戦で初のツーショットを披露した尾崎健夫と坂口良子さん。当時、事実婚状態で仲むつまじくラウンドした=2004年3月24日撮影【拡大】
正統派美人の顔立ちに似合わない、とびっきり明るい演技で人気を誇った坂口さんが、57歳の若さで天国へ旅立った。 複数の関係者の話を総合すると、27日に都内の病院で夫の尾崎健夫、長男(23)、長女のタレント、坂口杏里(22)に看取られたようだ。消化器系の疾患で亡くなったと思われる。
坂口さんが病気を患っていたことは、12日発売の「週刊女性」で報じられていた。同誌によると、消化器系疾患で2011年夏ごろから通院し、先月末に入院。体重が10キロ以上も減り、痩せ細っていたという。
この報道に対し、坂口さん本人は12日付ブログで「私の体調につきましては、昨年、腸閉塞(へいそく)を患い、それとほぼ同時期にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、体調を少し崩しておりました」と病気については認めていた。
しかし、「現在は、栄養を補給するため、点滴などの治療をしながら、ゆっくりと静養しております。今後とも皆様に喜んで頂けるようなお仕事をして参る所存でございますので、応援よろしくお願いいたします」と絵文字入りの文章で続け、復帰への前向きな気持ちを示していたが、これがファンへの最後のメッセージとなってしまった。