こんばんは、勝也です。
今夕も小平近辺はじめ
「元気な雷」が活動していましたね。
陰陽五行で「雷」は
木、火、土、金、水 の五行のうちの
「木気」に属します。
五行は互いに
「生かす」相性と「殺す」相性があり、
「木気」は「火気」を生む(木生火)とされているので、
雷が落ちて火災が発生しすることは理に適っています。
空に光る稲妻は「木の根」に似ていますしね。
また、
「金属」の斧やノコギリで「木」を切ることができるところから
この「木気」を殺す(鎮める)のは「金気」とされます。
古来、「雷除け」として家の軒下に鎌や鍬などの金属の農具を
吊るしたそうです。
現代では「迷信」で、しかも「危険」と思えますね。
さて、この写真。
五重塔の大鎌です。
2メートルもある大鎌が四方に配置されています。
陰陽五行説の「雷除け」の実践です。
着物から離れた豆知識でした。
小平「染と呉服京や」のサイトです。
どうぞご贔屓に。