−血液型より面白い−
「陰陽五行と生年月日でわかる=タイプ10種」

企画・制作 廣野朝美  技術 野呂嘉江  画 小松容子

我が国の文化、歴史に圧倒的な影響を与えた陰陽五行哲学には、
地球には、「陰」と「陽」の相反するエネルギ−があり、それは、男と女、
酸とアルカリ、昼と夜のように、相反しながらも引き合い、和合し、溶け
合ってはもつれ、混沌とし、時に反発し合っては出会いと別れを繰り返す
…という、二元論とは異なる基本的な考えがあります。
そして、五行とは、四季のようにバランスよく循環する5種類のエネルギ−
のことをいい、それぞれに、「木=もく」「火=か」「土=ど」「金=き
ん」「水=すい」という仮設代名詞が付けられています。

そして、研究すればするほど、意味深い5つの代名詞ですが、そのひとつ
ひとつにはさまざまな特質(色・季節・味覚・身体の部位・方角等々)が
見られます。

「生年月日と陰陽五行」
生年月日をこの考えに配当し、分析していくと、陰陽の明解な5つの
エネルギ−に分けられ、5つに陰陽があることから、10種(十干)に分類
できます。
特に誕生日に配当される十種(十干)を、私は「個人のタイプ」としてみ
ましたが、なかなか言い得て妙なところがあり、血液型以上に、自分には
フィットするものでした。

実際には、生まれた時間と場所まで計算すると、個人の深層心理や容姿、
行動の先にあるものまでがわかり、生活の中のさまざまなシ−ンに役立つ
ので、なかなか面白いのですが、これは、あくまでも個別対応の世界であ
り、万人に向けて、「今月のあなた…」というような形にはできません。
今回はそのあたりを工夫して、 タイプ10種のお部屋を作りました。

世間では誤解が多く、なかなか理解されない陰陽五行のセンスですが、
暦をはじめ年中行事やお祭り、日本建築、日本美術、古典文学、江戸末期
までの政治など、さまざまな分野において、この自然の考え方は、今も生
きています。

それでは、生年月日から「陰陽五行」の一端をお楽しみ戴けたら…と思い
ます。

下段のピンク色の文字の隣に生年月日を入力され、「計算」ボタンを
クリックされますと、入力された生年月日の干を調べられます。
年は、和暦、西暦どちらか一方をご選択ください。

  ※尚、各月初旬にある節入り日ですが、この付近の生まれの方は、すこしだけやや
  こしくなります。
  「節入り日前の生まれの方」、または、「節入り日生まれの方で、節入り時刻以前
  の生まれの方」は、生まれ月のひとつ前の月の数字を入力なさって下さい。

  節入り日かどうかわからない、初旬生まれの方は、ご面倒でも、当月、前月の二種
  類のタイプをご一読され、ご検討くださいませ。必ず、どちらかのタイプとお気づ
  きになれます。

  ※また、生まれた時間が夜中の場合は、出生地と生まれ月の時差をきちんと計算し
  なくてはなりませんが、計算がご面倒な場合は、前後の日にちの二種のタイプをご
  一読され、ご検討くださいませ。

  ※他に、年回りによっても、稀に十タイプの範囲内で、他のタイプに変化してしま
  う方があります。
  生まれた時間、出生地が分かれば、詳細分析によりクリアできますが、誕生日だけ
  で判断する場合は、残念ながら、全てのタイプのコメントの中から、今のご自分の
  タイプを見つけていただくしかありません。

和暦: 西暦:  月:  日:  

下記のボタンをクリックしますと、各干の解説をご覧いただけます。


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