開発ラッシュのJR大阪駅の周辺で、また大型開発計画です。
阪神百貨店梅田本店が地上38階の高層ビルに建てかえられる計画が、27日発表されました。
阪神百貨店の入る大阪神ビルは、1963年に建てられ老朽化が進んでいました。
阪神電鉄は27日、隣接する新阪急ビルと一体の地上38階の高層ビルに建て替える計画を明らかにしました。
売り場面積は、いまとほぼ同じになる見込みで、地下2階から9階までの11フロアが百貨店部分、地上11階から38階の高層部分にはオフィスが入る予定です。
現在、2つのビルの間を通る道幅20メートルの道路上をまたぐようにビルを建てる計画で、こうした計画が認められるのは全国で初めてだということです。
「今後ますます商業集積の進む梅田地区において、存在感と競争力のある商業施設を目指す」(阪神電鉄の担当者)
百貨店の営業は続けながら順次、建替え工事を進めるということで、10年後の2023年に完成を目指すということです。 (03/27 19:10)
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