富士サファリパーク

 
ヒョウの成長記録
2012年6月9日、ヒョウが2頭誕生しました。
生まれた時の体長は17cm、体重は450g。父親、母親とも一般的なヒョウ柄(黄褐色に黒い斑点)ですが、生まれてきた子どもたちは、黒地にうっすらと黒い斑紋のあるヒョウでした。通常、ヒョウは安全な木の上で出産するといわれています。当園でも母親が展示場内の木の上で出産したところ、2頭のうち1頭の赤ちゃんが落下。その後母親は面倒をみる様子がなく、容態が心配されましたので、急きょ飼育係が哺育器に移し、懸命の介護をおこなったところ、体調は回復しました。その後も、飼育係が大切に育て、順調に成長いたしました。
ヒョウ(生後約5か月)     ヒョウ(生後約5か月)
2012年11月6日(生後約5か月)    
11月5日より、人工哺育で育てられたこどもと、母親に育てられたこどもを、一緒に展示しております。どうぶつ村の展示場にて、仲良くじゃれあう姿などをご覧いただけます。※天候や動物の体調等により予告なく展示を中止する場合があります。   
       

▼人工哺育時の記録写真      ▼母親が世話をしていた時の記録写真 
人工哺育のヒョウ(生後約3か月半)   母親が育てたヒョウ(生後約3か月半)
2012年9月27日(生後約3か月半)     2012年9月26日(生後約3か月半)
       
人工哺育のヒョウ(生後47日)     母親が育てたヒョウ(生後約3か月)
2012年7月25日(生後47日目)     2012年9月8日(生後約3か月) 
       
人工哺育のヒョウ(生後31日)     母親が育てたヒョウ(生後約3か月)
2012年7月9日(生後31日目)      2012年9月8日(生後約3か月) 
       
人工哺育のヒョウ(生後29日)     母親が育てたヒョウ(生後約2か月)
2012年7月7日(生後29日目)     2012年8月8日(生後約2か月) 
       
人工哺育のヒョウ(生後18日)     母親が育てたヒョウ(生後約2か月)
2012年6月26日(生後18日目)     2012年8月8日(生後約2か月)
ヒョウ 【ヒョウ】
分類:食肉目ネコ科
英名:Leopard
学名:Panthera pardus
体長:オス140〜180cm メス約120cm
尾長:オス95〜100cm メス70〜85cm
体重:50〜100kg

分布:アフリカ(サハラ砂漠以南)、ユーラシア大陸南部〜東部、東南アジア

単独行動で、群れは形成しない。夜行性。木登りが得意。肉食で、哺乳類、鳥類、爬虫類等を食べる。 狩りの時は、茂みに隠れ、獲物に忍び寄って捕食。獲物は他の肉食動物に奪われないように、木の上に運んでから食べる習性がある。 熱帯地域に生息するものは、決まった繁殖期はないが、温帯以北や高山地帯に生息するものは、春に出産・子育てを行なう。通常1回の出産で1〜6頭の子を産む。

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