「九条の会」アピールに賛同の科学者・研究者   (2009.1.01〜12.31)
   2009年11月1日−12月31日までの賛同者お名前(表9)
   2009年10月1日−10月31日までの賛同者お名前(表8)
   2009年9月1日−9月30日までの賛同者お名前(表7)
   2009年8月1日−8月31日までの賛同者お名前(表6)
   2009年7月1日−7月31日までの賛同者お名前(表5)
   2009年6月1日−6月30日までの賛同者お名前(表4)
   2009年5月1日−5月31日までの賛同者お名前(表3)
   2009年4月1日−4月30日までの賛同者お名前(表2)
   2009年1月1日−3月31日までの賛同者お名前(表1)

表9. 2009年11月1日〜12月31日の賛同者お名前
 (11月 新規 18 ,再 2,総計3404名)
 (12月 新規 8 ,再 2 ,総計3412名  12.31現在)


氏名 都道府県 専門 メッセージ
荻原康一 茨城 社会政策 生存権や発達権、幸福追求権などの人権の尊重を研究内容とするが、これらは、民主主義や平和を前提に成立するとともに、深い関わりをもつことは間違いない。国民の基本的人権を歪め、戦争を可能にする憲法改悪に反対する。
色摩泰匡 東京 哲学・社会思想 歴史の進歩に逆行する憲法改悪に反対します。
望月喜市 北海道 経済学 世界各国、各地域の相互関係が、ますます緊密になってきました。日本も地球村の一員として、国際貢献の役割をしっかり果たすべき時代になりました。日本の国際貢献の最大の手段は、日本の平和憲法の精神への共感者をできるだけ広めること、世界の軍事費を平和産業に投入すること、地球温暖化を阻止し持続可能な環境を維持する運動の先頭にたつことです。9条の会のイニシャチブで、「平和国家度ランキング」を毎年発表できないでしょうか。このランキングが国際的にも権威あるものするため、世界の衆智をあつめ、評価基準を作ってはどうでしょうか? なお、この会のHPは大変よく整備され啓発されるところ大です。事業のますますの発展を希求します。
田中幸江 東京 ウイルス学
久冨善之 東京 教育社会学
小川再治 東京 障害児心理学
小川矩弘 茨城 地方自治 9条に限らず、日本国憲法のすばらしさを再認識しています。
鎌田隆 沖縄 比較体制論、国際関係論
大藤紀子 埼玉 憲法
**** 山口 **** 「九条科学者の会」のご活躍に期待しています。
こくた恵二 京都 衆議院議員 憲法9条は日本の宝、世界平和の道標です。皆さんと力を合わせて、守りぬきたいと存じます。私は、憲法を暮らしに生かすために全力で頑張ります。
市田忠義 東京 参議院議員
深澤安博 茨城 歴史学
衣川清子 埼玉 アメリカ文学
生方幸夫 千葉 経済、安全保障
藤本共一 茨城 アメリカ経済・国際経済 科学者である限り、真理に対して誠実でありたい。いかなる社会的紛争も暴力では根本的には解消しない。これは真理。科学者の責務を自覚して声をあげましょう。
**** 岩手 物性学
山崎英明 東京
秋谷治人 東京 教育、交通権
平田熙 千葉 土壌、肥料科学 ”地球人類社会”の時代に入りつつある現在、「日本国憲法九条」の果たす役割は、すべての諸国にとってますます高まって行くことでしょう。
藤松仁 長野 高分子化学
村松久和 長野 化学
野口俊郎邦 長野 森林経済学
赤嶺政賢 沖縄 衆議院議員(安保委員ほか) 多くの科学者・研究者の方々から「九条の会」アピールへの賛同署名が寄せられ、大変心強く思います。いま私たちは、大きな歴史の転換点に立っています。来年は日米安保条約改定から50年−憲法九条をふみにじって、自衛隊を海外に派兵し、米軍基地の重圧を強いてきた戦後の対米従属外交を根本から改めるときです。アメリカの戦争支援をやめ、基地のない平和な日本をつくる、普天間基地の即時閉鎖・無条件撤去をかちとるために全力を尽くす決意です。国会内外で力を合わせ、ともにがんばりましょう。
本田親久 宮崎 電気工学 自衛力は必要ですが、海外派兵するような軍事力は要りません。
遠藤久芳 静岡 船体構造力学 核の傘は戦争の元です。日本から在日米軍を撤退させて、平和の元凶を葬る絶好の機会が今です。
林茉莉子 鹿児島 歯科医師 戦争は人を差別したり、金もうけの為に行ってきたことを、やっと少し、分かるようになりました。ナンセンスな話です。
服部良一 大阪 衆議院議員 今こそ憲法9条を活かす時。9条の精神を世界に拡げましょう。
大塚秀之 兵庫 アメリカ経済・アメリカ現代史
寒田徹郎 岐阜



表8. 2009年10月1日〜31日の賛同者お名前
 (新規 33 ,再 1,総計3386名, 2009.10.31現在)

氏名 都道府県 専門 メッセージ
田澤恭二 東京 図書館学 図書館は人類が考案した最良の公的機関の一つです。その図書館は、戦争でいつも痛めつけられてきました。図書館を守るためにも、絶対に戦争に反対し、日本の改憲に反対します。
橋本満 山梨 物性物理学 現代の戦争は人を直接殺傷するのみならず放射能汚染を地球規模で進める人類にとっての自滅行為そのものです。広島、長崎での被爆・被曝の経験を持つ日本が率先して九条の精神を世界に広める責務を持っています。「九条の会」アピールに賛同いたします。
奥山洌 北海道 心理学
大山幸房 千葉 英語、フランス語、著作権論 千葉県外房のいすみ市岬町で「9条の会・岬」の発足(07年7月)にかかわり、それから2年の間に、毎月1回の「呼びかけ人会議」のほか、「平和のつどい」、映画「日本の青空」の上映会、千葉県館山市への「戦跡めぐりツアー」などの活動を通して、「9条の会」を実践してきました。
大澤覚 東京 経済学(財政)
**** 北海道 昆虫学
深瀬忠一 北海道 憲法学4 「明文改憲(前文・9条破棄)」には断乎反対。「実質的改憲」に対しても「平和のたたかい」を進め、全世界の国民が「平和的生存権」を尊重される正義と秩序に基づく恒久世界平和の建設に寄与する日本国民のビジョンを示すべきと思う。
宮崎礼二 東京 世界経済論
**** 東京 アメリカ経済史
中島園恵 東京 社会福祉学 二度と戦争を起こしてはならないと強く思います。
小野寺昌二 北海道 統計力学
村上英吾 東京 労働経済論
新國三千代 北海道 情報系
林正樹 東京 経営学
岡田泰平 東京 フィリピン研究
小林紀和 東京 知的財産 恨みに報いるに 恨みをもってしても、ついに恨みのやむことなし 恨みを捨ててこそやむ。 武力に対して 武力をもってしても、ついに争いのやむことなし 武力を棄ててこそやむ。恨みを捨ててこそやむ。
**** 東京 リハビリテーション医学
古城利明 東京 政治社会学
佐道昭 石川 化学
下野克已 岡山 現代日本経済史 昭和の日本の歴史を国民生活の実態から考えても絶対に第九条は守るべき日本国憲法の真髄であると思います。
牧村進 宮崎 獣医学
藤原宏志 宮崎 農学
鍬田萬喜雄 宮崎 法律学
河野富士夫 宮崎 文学
**** 宮崎 経済学
木村方一 北海道 古生物学
水島俊一 北海道 応用動物学 戦争のない平和な世界を子ども達に遺すのは私たち大人の責任であり、義務です。
由田昭治 福井 建築 環境NPOで親子自然エネルギー体験教室を行っていますが、その中で「戦争は最大の環境破壊」という話の中で戦争がはじまると環境保護どころではないでしょ、ということです。マイカーの燃費と戦車の燃費などの比較や、人命や街の破壊などをまじえて話しています。
河野秀宏 東京 環境電磁工学
田宮兵衛 東京 自然地理学
田中隆 東京 弁護士・法律
林重太 鹿児島 東アジア近現代史 旧制高校文科は 19年入学者は赤紙招集・軍需工場動員のなかで、敗戦を迎えました。原爆死を含め多くの戦没者を仲間に持つ身で、戦後教育公務員になる時、教育委員会は憲法を守る署名を就職の条件としました。政府当局はこの約束を空洞化するばかりか、破古にして実質改憲して恥じないのに深いいきどおりで生きています。
板井優 熊本 弁護士、環境・公害関係 軍事によらない平和の実現は人類の願い
川崎典子 神奈川 環境化学



表7. 2009年9月1日〜30日の賛同者お名前
 (新規 30 再 1, 総計3353名, 2009.9.30現在)

氏名 都道府県 専門 メッセージ
菅井裕行 宮城 障害児教育学 9条の会のアピールに賛同いたします。9条の思想を世界にむけてアピールすることは、この世界に「希望を畝を築く」ことだと思います。次の世代に、平和と民主主義の精神をしっかりと継承していかなければ、私たちの未来に希望を抱くことは難しいと思われます。
オエスト,ロベルト 埼玉 日本文学
森元辰昭 岡山 日本近代史 憲法第9条のお陰で、戦争に動員されることなく、過ごすことが出来ました。これを子々孫々にまで伝えていきたいものです。戦争体制構築の策動はあるようですが、絶えず警告が発せられるようにしたいものです。
松野尾裕 愛媛 経済学 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたい−この言葉を支持し、「九条の会」アピールに賛同します。
伊部正之 福島 社会政策 憲法九条こそは平和の礎です。みんなの力でこれを世界条約にまで発展させたいものです。
高見英人 神奈川 ゲノム科学 核兵器の廃絶や米軍等の問題を発展的に解決するためにも憲法9条の理念を守るべきと思います。敵は北朝鮮ではなく人間のエゴイズムにあると思います。
原 誠 京都 言語学・スペイン語学 男の孫が2人、彼らを絶対に徴兵にとられないようにせねば。
野口俊邦 長野 森林経済学
福島信一 宮城 水産学
稲村茂 千葉 英語(医療、障害関係) 廻りには憲法を変えたいと思っている人もいます。すこしでも理解してもらえるように宣伝しています。身近なところから少しずつ広めていっています。「ゆっくり着実に」がモットーです。
会田信行 千葉 地質学 微力ながら活動に加わりたいと思います。
有馬泰紘 東京 植物栄養学、農学 一国の平和主義で平和を守ることは難しいし、不確実であると思います。平和主義を世界に広げ、それが国際社会の基調となることが必要です。そのような世界を創り出す先頭に立つためには、九条の厳格な実施が必要であると考えます。九条を守る国内運動と平和主義を世界に広げる国際的な運動が結合すれば、より積極的な意義を持つのではないでしょうか。
黒澤節男 福岡 知的財産権(著作権) 改憲派議員の大量落選や政権交代のドサクサで、しばらくは改憲問題は浮上しないかもしれませんが、鳩山、前原など民主党議員にも改憲を考える人が一杯います。「9条改悪反対」の圧倒的世論を作り、早く「九条の会」が無くなる世の中にしないといけないですね。それまでは地道に、コツコツと・・・
今清水雄二 秋田 材料工学 科学・技術の研究は歴史的に少なからず軍事兵器の開発、製造のために推進され、発展してきました。現在もなお科学・技術は核兵器をはじめとする大量破壊、大量殺戮の兵器の開発・製造、軍備の高度化・増強のために利用されていますが、このことは各国国民の脅威となるとともにその軍事予算は生活、社会保障を圧迫する負担となっています。一方、科学・技術の発展による交通、通信手段の発達は各国国民の地球規模の交流を推進し、国際的な利害の平和的話し合いによる解決を可能にしています。これからは防衛とか国防とか安全保障とか軍の近代化のためとかいう言葉を梃子とした国益追求、利潤追求の軍事兵器の開発、製造、使用のための研究、企業は、科学技術の悪用と認識されるべきと思われます。ノーモア科学・技術の悪用! 九条の理念を広めましょう。
**** 埼玉 日本政治史、行政学 9条を守ることを公表することは科学者としての責務です。
木村久吉 石川 薬学
渡邊晴生 千葉 畜産学 憲法九条は戦争により多くの犠牲を伴いながら戦後の日本が生み出した最大の宝です。世界から戦争をなくし、世界平和を実現するための大切な種子(タネ)です。我々は何が何でも、この大切な種子を守っていかなければなりません。 
長坂愼一郎 茨城 物理学
林俊夫 香川 物理学・科学教育 日本が進める非核の運動は、世界平和を追求していく上で、最も説得力があると考えます。
高橋尚志 香川 物理学 九条は日本の宝です。九条は世界の宝です。
北林雅洋 香川 科学史・科学教育
寺尾徹 香川 気象学
松村雅文 香川 天文学
福田泰雄 東京 経済学
福地春喜 埼玉 日本国際法律家協会;国際人権活動日本委員会 今や、自衛隊は、self-defence force ではなく、その装備からしても防衛費(軍事費)の額からしても、軍隊と思われている。軍事費を減らさせ、装備を縮小させるなど、日本国の主権者として、九条を文字どおり実行させる運動を強めていこうではありませんか。
北村茂 神奈川
村島昭男 千葉 著作家 存在と意識が裂させられる時代、人は己れを知らず、天動説的遅れとも言える改憲論に拉致される。権力、メデイアからの独立、加えて自己(利己)からの自由と独立を成し遂げなければならない。
木村良夫 兵庫 数学
高橋早代 東京 スペイン史、スペイン文学 九条は私たちが誇りとする条項です。核兵器のない世界と緑の地球を守るため、小さな一歩を踏み出します。
金子俊男 東京 造船工学 大空襲下の東京にいた者として、戦争は加害・被害どちらも反対です。
比嘉靖 沖縄 教育学(生活指導論) わが国の国民一人ひとりにとっての必要な「公」とは何か。沖縄県人、とりわけ名護市と宜野湾市の市民にとっての必要な「公」とは何か。地球の市民としての「公」とは何か。この3つの「公」を貫く人類史的価値の根幹が「日本国憲法第9条」だと考える。ベトナム戦争当時、ベトナムの人々は、B52が飛び立ってくる島・沖縄を「悪魔の島」と呼んで恐れた。この「悪魔の島」から、全国の皆さんと「憲法9条」を人類の共有財産にする努力を誓う。



表6. 2009年8月1日〜31日までの賛同者お名前
 (新規 10 再 1, 総計3323名, 2009.8.31)

氏名 都道府県 専門 メッセージ
長浦立身 東京 教育学
中村茂樹 秋田 農学 「九条」は世界に誇れる日本の宝だと思います。
森井俊行 兵庫 物理学(素粒子論) 核のない世界を目指す決意を表明し、「核兵器を使用したことがある唯一の核保有国としてアメリカには行動する道義的責任がある」とまで演説したオバマ大統領の意図はどうあれ、彼の言ったこと自体は積極的なものであり、文字通り本物の核廃絶への大きなステップになりうるものです。この時点でもなお、核抑止力の拡大強化をアメリカに要求する日本政府の立場と核固執勢力の野望を一刻も早く打ち破ることは核のない平和な世界を望む私たちの責務です。
埜村守 福井 化学工学
大月英雄 京都 日本近現代史 憲法九条を改変することは人類史に逆行する行為だと思います。私たちは20世紀の教訓からもっと多くを学ぶべきです。
**** 島根 国文学 人が人をないがしろにすることが平然と行われている昨今の政治・社会情勢のなか、九条に流れる、人が人を傷つけずいつくしむという理念は、ますます重要な意味を持ってくると思っています。
佐々木泰子 神奈川 微生物学
岡田美津子 兵庫 栄養学 父を戦争で亡くした者の一人です。従来より9条だけはどうしても守らなければと思い続けて参りました。ところが近年改正論が云々されるようになり、若者は戦争の悲惨さを知らなくなってきていると思います。退職して時間的に余裕もできまして「九条の会」を心の支えにしていきたいと思っています。
島村東太郎 埼玉 英文学 「九条の会」アピールに賛同します。戦時中から敗戦後の、貧しい、みじめな生活を二度と経験しないように、気をつけなければなりません。
葉石光一 新潟 障害児心理学
向井康雄 愛媛 公衆衛生学 愛媛教育関係者9条の会(代表世話人)として、9条および25条を中心に諸活動に励んでいます。9条科学者の会に遅くなりましたが参加させてください。



表5. 2009年7月1日〜31日までの賛同者お名前
 (新規 30 再 1, 総計3313名, 2009.7.31)

氏名 都道府県 専門 メッセージ
植田謙一 大分 政治学 日本国憲法9条は世界の宝だと思います。9条による歯止めの現状維持のみならず、9条の理想の実現を望みます。
林光利 大阪 数学 「九条の会」アピールに賛同します。
**** 埼玉 文芸一般 人間は時とともに自分が他者に与えた禍を忘れ、同時に自分が蒙った禍をも忘れるという、ヤッカイな存在である。人間在る所禍あり、と言える。日本国憲法第九条はそういう人間をまっすぐ見据え、認識し、同じ禍をくりかえさないための知恵から生まれた。
和気和民 北海道 生物学 「戦争の記憶」から生まれた結晶の一つが九条でした。と同時にこれからも、「戦争」を知る努力によって、野田正彰氏のいう「傷つくことのできる精神をとりもどす」、「悲しむ力をとりもどす」こともたいへん重要なことと思います。
小野隆信 広島 心理学、教育学
鈴木久 茨城 地方史研究 少年兵の兄を失い、被爆間もない長崎が最初の赴任地でした。以来非核・平和の運動に参加してきました。「9条の会」アピールが出されて間もなく、居住地に「9条の会アピールを広める会・竜ヶ崎」結成に尽し、これまで地道に運動してきました。今回、科学者・研究者の会の誘いをうけ喜んで賛同者に加えていただきます。今後運動の広まりに役割を果たせればと思っています。
宗貞秀紀 神奈川 社会福祉学 福祉・教育・幸福・人間愛の敵は戦争です。戦争や暴力は国対国、人間対人間であっても、自国、自我の正当化主張の誤った行為で、否定されるものです。誤った行動・行為を正当化する動き(世論形成)や風潮が育たないような学習を続けたいものです。
佐藤敏生 神奈川 微生物生理学
竹永三男 島根 日本近現代史 地球環境、核兵器と戦争の廃絶、諸民族の自立と融合、格差是正、平和的・文化的生存等々、どの問題をとってみても、日本国憲法の理念を実際のものとすることが、その実現につながると思います。今、私自身がいる場で、そのために力を尽くしたいと思います。
井上興一 佐賀 植物環境調節学
中林吉幸 島根 経済学 改憲を阻止しましょう
高畠育雄 島根 生物学
麻島昭一 東京 日本経営史、金融史 戦争の経験をした世代のひとりとして、誇るべき平和憲法を絶対に守らねばと強く思います。力を合わせ改憲の動きを阻止しましょう。
**** 山梨 教育哲学
十菱駿武 東京 考古学 遺跡・文化財の保存には軍事の拡大は大きな危険要因です。また近代の戦争遺跡の調査・保存は再び戦争を繰り返したくないという市民・研究者の熱心な運動が続けられrています。平和憲法はグローバルな宝です。
池田道正 山形 天然物有機化学 平和は大切です。家庭においても研究においても。
小澤照彦 高知 哲学
岩佐和幸 高知 経済学
加藤誠之 高知 教育学(生徒指導)
中道一心 高知 経営学
池田和夫 高知 心理学
安藤恵崇 高知 哲学、宗教学
藤本富一 高知 憲法学
大森信晴 高知 理学、物理学
駒井説夫 高知 スポーツ科学
根小田渡 高知 政治学
飯野公央 島根 経済政策
芦田耕一 島根 国文学 改正論議はいま下火になっていますが、今こそ大事だと思います。
豊川好司 青森 飼料学
鈴木健之 石川 生化学
鈴木恒雄 石川 物理学



表4. 2009年6月1日〜6月30日の賛同者お名前
 (新規 33再 1, 総計3283名, 2009.6.30現在)
氏名 都道府県 専門 メッセージ
由井浩 京都 品質管理論
降矢美彌子 福島 音楽教育学 学問の真理探究に携わるものとして、何よりも人間として、憲法9条を守り、次世代に歴史的意義、とりわけ21世紀における今日的意義とカ原爆投下を体験した日本の役割を伝えていかねばならないと思います。日本という国の民、特に若年層が、考える習慣を育まれず、見つからなければなんでもあり、今がよければなんでもあり、拝金主義になってしまっている責任は、中高年層にありましょう。昨今の若年層や高齢者の犯罪に胸を痛めます。大学関係者は、自身の専門の場で、これらの問題で学生達と立ち向かわねばならないと思います。憲法9条を守るために、そこから始めなくてはならないと考えます。
酒井恵真 北海道 社会学
溝口貞彦 東京 教育史、中国教育論 小金井市にも5年前に九条の会が発足しました。九条の会が各地域毎に、すなわち縦・横・斜めに、全国津々浦々に組織され発展していくことを祈っています。
池本洋一 鳥取 電気工学
片岡哲史 東京 国際政治学 第2次世界大戦後の根本的体制は日本については1947年5月3日施行のいわゆる平和憲法によるものであることは論ずるまでもないことである。この体制はそれ以降も民主主義的体制を固めつつあるが、時折反動的な揺さぶりがなきにしもあらずだが全体としては健全な発展の道を歩んでいるといえよう。
岩崎俊夫 埼玉 経済統計学
石井政行 千葉 数理物理
渋谷加代子 茨城 土壌肥料
老川慶喜 埼玉 日本経済史
伊藤栄晃 埼玉 近代英国経済史 21世紀convivialityの時代に、暴力、抑圧、差別、管理、独占、隠蔽は、いかにも無様です。
大井喜久夫 東京 物理学
**** 愛知 臨床心理学 益川教授の講演文に感銘を受けました。改憲は兵器を使用可能とするもので絶対反対です。
庄司善哉 岐阜 微生物生態学
森下宏美 北海道 経済学史
藤本忠彦 京都 美術教育
斎藤奈々子 神奈川 主婦
大井みさほ 東京 物理学
久場嬉子 神奈川 経済学説・思想論 「九条の会」アピールに賛同します。
深石一夫 愛媛 自然地理学
島川雅史 東京 歴史学
田中武雄 宮城 教育学
山田穣 大阪 数学 アメリカがあれだけ膨大な最新兵器を投入してもイラクをはじめ各紛争地で「敗北」しているばかりか、市民を殺戮するだけの結果になっています。20世紀後半から既に世界の紛争は戦争では解決しない時代に変わっているのを認識するべきです。そういう意味で9条は21世紀でこそ生かされねばなりません。
小林祐二 埼玉 アメリカ文学 敗戦直後の中学生時代に、平和憲法の精神の悠久の正しさと、その永続を信じ得たあの心の高揚と実感を反芻しつつ生きてきた。だが日本の進路はそれからそれて誤った方向に曲げられ続けて来ている。何としてもその動きを阻止しなくてはならない。
飯泉滋 島根 地質学
西村正太郎 島根 電子工学
山内靖喜 島根 地質学
山口佳昭 島根 地質学
浅井昭治 千葉 日本近代思想史 不戦の誓いを具体化した9条、これを活かすことが私たちの責務と思います。
霜田博文 高知 地方財政論
北條正司 高知 分析化学、環境化学
岩崎正春 高知 物理学
飯野節夫 東京 養生学、伝統医学 現在、世界には195の独立国がありますが、多民族国家も多く、先住民族、少数民族の自主自決の権利が充分に補償、保障されていない現実も多々見られます。例えば、中国には55少数民族があり、また南米のボリビアには36の先住民族があり、国名も2009年2月の憲法改正により、ボリビヤ多民族国家となっています。世界中には恐らく数千の先住民族、少数民族が存在していることでしょうが、これからは国家間の紛争とともに、民族間の紛争も平和裡に解決していく叡智が求められているのではないでしょうか。
幸光善 大分 経営学


表3. 2009年5月1日〜5月31日の賛同者お名前
 (新規 60 再 2, 総計3250名, 2009.5.31現在)
氏名 都道府県 専門 メッセージ
伊藤久嗣 三重 日本考古学,博物館学
鈴木守夫 佐賀 物理学
新堂粧子 京都 教育人間学
大熊保彦 埼玉 家族心理学 人類の歴史の中で、戦争は問題解決のひとつの手段として使われてきました。クラウゼヴィッツがいうように戦争が政治の継続であるならば、政治的解決手段が複数存在してきたように、戦争がひとつの政治的手段であるとしても、唯一の政治的手段ではないということです。人類にはそのことに気づくだけの智慧があると思います。
渡辺秀樹 物理学
飯田一道 北海道 国際福祉論 「平和に優る福祉なし.戦争にまさる環境破壊なし」のモットーを心の中に刻みつけ歩まんことを。
牧尾一彦 宮城 日本古代史学、精神医学 権力と利得を欲望して戦争を嗜癖するという、文明時代の人類が陥った戦争依存症候群とでも言うべき疾病は、人類の進化史数百万年の末尾わずか1万年以内の極短時間に人類が罹患した重篤な病の一つだと思われますが、この病からの解脱をもたらす妙薬の筆頭に日本国憲法第9条を挙げることが出来ると思われます。人類史的意義を備えるこの第9条を、是が非でも守り、更に深化させてゆく必要があります。
鈴木千里 静岡 数学(数値解析)
岡田泰聿 東京 環境問題、SR問題 地球温暖化防止は21世紀の人類の最大の課題ですが、その対策で軍事/戦争はCO2は移出量の把握すらなく、まったく聖域になっています。温暖化は民族、国家、宗教、思想等の全ての違いを超越して、全人類が直面する共通の敵であって、その対策には聖域を残してはなりません。人類史上初で世界唯一の平和憲法を持つ日本は、自衛隊を含む世界の軍事部門を温暖化対策の枠組みに入れてCO2排出削減をするように、主体性を持って国連や各国首脳に呼びかけるべきです。そして各国が温暖化対策の制約を課することで軍縮を進めて、日本に倣って武力によらない紛争解決、戦争放棄を目指すように、平和憲法を堅持しながら世界をリードする唯一の資格と責任が日本にはあります。私は個人で昨春からこのことを総理、官邸、各党首脳に要求する国民の署名活動をしていますが、軍事/戦争を世界の科学者、研究者が温暖化や経済と不可分の重要課題として認識し、研究対象に取り上げるべき時代を迎えていると思います。九条科学者の会で、温暖化防止との関連を新しく視点に加えられるように希望いたします。先の戦争で亡くなった3105万人を超える日本人やその何十倍の世界の人達の平和への願いの遺産である平和憲法の精神を温暖化対策を通して世界に拡げていきましょう。
戸叶勝也 東京 西洋史
宇賀治正朋 東京 英語学
山尾幸久 滋賀 日本古代史
加藤由利子 神奈川 住居学
井上宏 京都 経営学 戦争は人間が人間を殺し合うこと、そこでは一切の人権が無視されます。「世界の憲兵」を豪語する「アメリカの戦争戦略」に従って「戦争をする国」にしてはなりません。憲法9条は「世界平和の女神」、必ず守りましょう。
佐藤嘉一 京都 社会学 71歳になります。疎開先での国民学校2年生のとき、教科書を墨でぬった一日を想い出します。改めて古くなった『原爆の子』(昭26)や『原爆体験』(昭40)を本棚からとりだして読み直し、若い人たちにも一部をコピーして紹介しています。「何を記憶し記憶しつづけるべきか」(大江健三郎氏)。本当にそうおもいます。
古賀義弘 東京 経済学 研究や教育の目的は「戦争」とは全く対立します。科学者としての立場にある私たちは常に平和で豊かな社会を目指していくことが今ほど大事な時期はないと考えます。
島田法子 千葉 歴史学
神立春樹 東京 日本経済史 日本国憲法施行62周年の本日5月3日、前文、全103条を読み直しました。「九条の会」アピール、全面的に賛同します。「九条科学者の会」の7つの行動提起も読みました。私も私のできることをしようと思います。
山口建治 神奈川 中国民間文芸
水沼久枝 長野 主婦
滝田美紗子 千葉 元大学図書館職員 ソマリヤの沖へ海賊対策を口実に自衛隊を派遣するという新法案は憲法違反に加えて、武力行使を行う恒久法は断じて許されません。07.5に与党により強行採決された「国民投票法」、その施行が近づく中、「九条の会」により多くの人を結集し改正の動きをぜひとも阻止させてゆきたいものです。
二場邦彦 京都 中小企業論
吉田章宏 埼玉 教育心理学 1945年以来の平和を大切にして行きましょう。世界に拡げましょう。
島根百合子 東京 地理学
青山秀男 茨城 特許事務
**** 茨城
**** 神奈川 ドイツ語、ドイツ文学
桂千代 宮城 物理 昭和20年の仙台空襲から終戦の日までの恐怖心による不眠、終戦の日の安堵感、今も鮮明に蘇ります。戦争により得られるものは皆無です。あくまで平和的手段を熱望致します。
河村公隆 北海道 大気化学、地球化学
熊谷重勝 東京 会計学
佐藤武男 東京 経済学史
関口ゆみ子 東京 男女賃金差別元原告 日本の九条を守ることが世界平和につながる第一歩です。唯一の被爆国として日本が全世界に戦争反対の強いメッセージを発信しなければならないと思います。
高岡健次郎 北海道 ロシア史
森川博 京都 会計史
**** 大分 法学
小西悟 東京 ドイツ文学、被爆者団体役員 日本国憲法がきわめて大きな危険にさらされています。9条の会の活動を何倍にも大きくして、憲法を守りぬくことは、日本の将来にとって何よりも大切な課題です。9条の会を大きくしましょう。
福富護 東京 心理学
志村欣一 東京 教育行政 9条は逆に世界に広める価値のあるものであると考えられます。
鈴木健之 東京 中国文学
蓮見音彦 東京 社会学
深谷和子 千葉 心理学
田中宏 京都 英文学 今日、日本は自国を守るために核兵器を所持すべきであり、そのために憲法を改正すべきであるとの意見がありますが、それはもっとも警戒すべき考えであります。それを口実に近隣諸国から攻撃を受ける危険性が高まることは必至であります。これまで日本が世界の平和にいささかでも貢献できたのは、憲法で戦争放棄を宣言しているからであります。このことを私たちは改めて自覚すべきであると、私は考えるのであります。
北野日出男 東京 昆虫学、環境教育
仲野誠 大分 天文学 九条の理念を支持し、アピールに賛同します。
川本隆史 東京 社会倫理学
渡辺恭彦 福島 フランス社会経済思想史 九条は、世界唯一の被爆国である日本の宝である。私たちは、多くの人々の生命と血で償ったこの宝を、未来永劫守っていく責任と義務を負っている、と考えます。
山下脩二 東京 自然地理学、自然環境論
仁王以智夫 愛知 環境科学
本多喜三郎 埼玉 ドイツ語学
堅田明義 茨城 心理学
浅生卯一 愛知 経済学
山根久之助 高知 英文学 日本国憲法九条の精神が世界中に広がれば、世界中から戦争・紛争がなくなります。唯一の被爆国日本で、この精神を深め広げる活動をしている「九条の会」がノーベル平和賞を獲得する意義は計り知れないほど大きいと思います。もし、「九条の会」がノーベル平和賞を獲得したら日本国内の平和運動が大きく前進し、平和国家へと飛躍するだけでなく、今、軍備を強め他国を威嚇したり、軍事行動をしている国々の人たちにも大きな発想転換の機会を与えることになり、世界平和実現に巨大な貢献をすることになるでしょう。この「九条の会」の趣旨に賛同される研究者の皆様、ノーベル賞受賞者を含む世界中の科学者に「9条の会にノーベル平和賞を…」と、ノーベル平和賞選考委員会に推薦していただけるよう呼びかけていただくことをお願い致します。
**** 東京 障害児発達学 元東大総長の名演説を一生の信条としています。
五十嵐智友 東京 国際政治史 歴史は、次世代に戦争の悲惨を知らない者、または知ろうとしない者が増えたとき、次の戦争が起きたことを教えている。9条が戦後の廃墟の中で何故生まれたか、の歴史認識と、短い20世紀に1億8700万の「大量死」を強いた主権国家世界(ブレジンスキ)を克服するための1つの現実的政策としての先見性を、いままで以上のエネルギーで、若い世代に伝えねばならない、と考える。
倉持三郎 東京 英文学 戦争に負けなければ、1000年経っても生まれなかった憲法です。しっかり守っていきたいものです。
榊原雄太郎 東京 子や孫達が生命の危険にさらされることは絶対にあってはならないことであると思っております。
松本ヒロ子 兵庫 ドイツ文学
畑孝一 福島 社会学、社会思想史現代社会論 戦後60年余日本は一度も戦争をしなかった世界でも希有な存在であり、大国主義ではないが日本ほど大きな国としては、唯一の国である。これを今後10年、20年・・永遠に続けたいと思う。そのために憲法9条はどうしてもなくてはならないものだ。
塩澤君夫 愛知 経済史
佐々木篤信 福島 社会学、社会思想史現代社会論
神立幸子 東京 絵本研究
佐藤宣男 福島 日本語学


表2. 2009年4月1日−4月30日までの賛同者お名前
 (新規58,総計3190名,2009.4.30更新)


氏名 都道府県 専門 メッセージ
檜垣守男 茨城 昆虫学
川崎建次郎 茨城 昆虫学
*** 福岡
上地奈美 茨城 昆虫学
辻瑞樹 沖縄 生態学、進化生物学
国見裕久 東京 昆虫学 平和憲法を守ろう。
宮竹貴久 岡山 進化生態学
田中一裕 宮城 動物生理生態学
上宮健吉 福岡 昆虫分類学
松村正哉 熊本 応用昆虫学
後藤美千代 山形 昆虫生理学
原田哲夫 高知 環境生理学 平和憲法は子どもへの最大のメッセイジでしょう。
新垣則雄 沖縄 昆虫生態学
岩淵喜久男 東京 応用昆虫学
田上陽介 静岡 昆虫学 改憲に反対します。
日本典秀 茨城 応用昆虫学
秋元信一 北海道 昆虫学
野田博明 茨城 応用昆虫学 活動を支持します。
齋藤裕 北海道 生態学
岩田行雄 東京 憲法制定史、書籍文化史  「行動する研究者」が私の信条です。平和憲法を守るため、国立国会図書館での研究に通いつめて足掛け6年。この間に「検証・憲法九条の誕生」、資料集「平和憲法の真実」、小冊子「新しい憲法 明るい生活」(復刻版)、同点字版を出しました。これらを国会議員、新聞社、公立図書館、テレビキャスター等に寄贈、講演は全国各地で120回を超えます。要望があれば全国どこへでも講演に出向きます。学生には無料で講演します。
加藤昌克 東京 生理学 いま生きているひとも、これからの世の中に生きるであろうひとも、みんな幸せになれるような世界を作りたい。
茅野徳治 茨城
河村俊次 茨城 機械工学 日本国憲法前文と9条の平和理念が日本と世界に広まるようにできる限り実践活動に関わっていきたいと思います。
犬飼欽也 新潟 経済理論、比較体制 国際法の重大な規範は、戦争か革命のいづれかのなかでのみ形成されてきたといわれます。日本国憲法は、第2次世界戦争という業火をくぐり抜けた世界人類の叡知のなかにひらめいたかけがえのない理念だったと思います。これを日本国憲法が世界に先駆けて掲げ得たことの重要さ、先駆性へのほこりを強く感じております。国際政治の面で、「外交は与野党に違いはあってはならない」などという「対米従属」のばかばかしさを乗り越えて、「核廃絶」「不戦」「戦争放棄」の理念を高く掲げて、世界に尊敬され、人類史に輝く日本国を実現したいものです。
**** 静岡 イギリス近代史 「九条の会」の理念と活動を支持します。
井上純一 滋賀 社会学 社会思想
山内尚雄 海外 材料科学 4月1日より現職(ヘルシンキ工科大学教授)です(日本の公的な役職:東京工業大学名誉教授)。研究に一区切りをつけて気がつけば「9条」当り前でない日本になっているのに戸惑っています。当地フィンランドでは「徴兵制」がゆるぎなく運用されています。(民族の伝統と誇りを守り抜いてきた人々の歴史的産物ですが、もっと深く探究してみるつもりです。)同時に、多くの一般の人々の世界に対する冷静で合理的な(したがって偏よらない)見識が印象的です。人類にとって唯一無二の地球には、まさにその形状の如く境はありませんが有限です。代替がないのです。私は、日本人として「9条の精神」に基づき、人類の一人一人が「入鄽垂手」で生きてゆける地球を希求するものです。
晴山一穂 東京 行政法
檜山久雄 東京 中国文学
田中学 東京 農業史
平野正 東京 中国現代史
櫛田眞澄 東京 教育学、男女平等教育 心から賛同いたします。
高木史人 千葉 生物環境工学 国と国との争いの原点は、人と人との争いであり、家庭環境も含めて全てを見直し反省して、「世界平和」「戦争のない地域」実現へ1歩でも近づきたいと思います。
浅田芳宏 神奈川 農芸化学・応用微生物学
安保邦彦 愛知 経営学(ベンチャービジネス育成) 平和と民主主義の発展なくして市場経済の発展もなし
吉原泰助 福島 経済理論・学史
中江好男 福島 社会学
伊藤昌太 福島 西洋史
一戸富士雄 宮城 日本近代史・歴史教育
花崎皋平 北海道 哲学
小島康男 東京 ドイツ文学
高實康稔 長崎 フランス文学 憲法9条はすでに空洞化が著しいとはいえ、日本が再び侵略戦争を起こさないための法的保障であり、アジア諸外国民と近代の歴史認識を共有するための基盤でもあり、日本国民はこれを守る義務があると考えます。
宮崎章 千葉 環境計測学 改憲の動きはぜひくいとめなければならないと思います。
山田明 愛知 経済学
菊井禮次 京都 国際政治学 弱肉強食の市場原理主義の横行に世界レベルで歯止めがかけられつつある現在、憲法前文で謳われている規定、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」という規定は、きわめて現実性を帯びていると思います。憲法九条を具体的に活かすことこそ、「国際社会において、名誉ある地位を占める」、即ち真の国際貢献に価すると言えるでしょう。
福吉勝男 愛知 公共哲学・倫理学
藤田睦也 京都 美術教育学、絵画制作 子どもや孫のために九条は絶対守らなくてはなりません。
青木晴男 高知 イギリス文学 持続可能な民主主義社会の実質化を図っていくためにも、武力ではない手段で争いを調整していかねばなりません。
藤岡惇 京都 経済学
森井淳吉 大阪 農業経済学 私は、終戦の年、1945年4月より8月までの5ヶ月近く、志願して15歳で「大日本帝国軍人」となりました。その当時、私の父も叔父たちも、従兄もすべて軍人でした。600万人を越える軍人がいた日本社会の息がつまるような雰囲気は忘れられません。終戦・非軍事化・戦後改革、そして日本国憲法のもとでの平和と民主主義の社会は、私たちをどんなに伸びのびと人間らしく生きられる道を開いてくれたことでしょう。ところが、この間、反面では、日米安保条約のもと、わが国の軍事化も強化され、海外派兵もなしくずし的に進められています。私たちの後の世代が、幸せに生きられるために、憲法九条の「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」を今こそ声高く叫び続けねばならない、と痛感しています。
山根和代 高知 比較文学、平和学 9条の会がノーベル平和賞を受賞できるように、ノーベル研究所に推薦文を出しました。代表として鶴見俊輔氏の名前を書きました。多くの科学者がノーベル研究所に推薦文を出されることを願っています。
高橋昌明 兵庫 日本史 二度と戦争をしない、二度と他国民・自国民に迷惑をかけないという国際的な公約、それが憲法です。またしても国民投票法のことで自民党があれこれいっていますが、この際、法そのものの廃止を訴えましょう。
田中房江 千葉 肥料学 戦争は命と環境を破壊する最大の悪です。地球上から戦争をなくすために日本の九条を世界の九条にと、共に頑張りたいと思います。
小笠原好彦 滋賀 日本考古学 戦後の日本社会の発展は憲法による平和主義にあったと思います。それを維持することが最も大事な世界への貢献だと思います。
足立久男 埼玉 地質学 日本国憲法九条は世界の宝物です。そのことを一人でも多くの人に伝えたいと思います。改憲は世界の流れに反しています。
中島秀治 新潟 土壌肥料学
菅原智子 埼玉 数学 平和を守るのは武力ではないことは、人類の長い歴史を見ればわかります。アメリカの武力がイラクを平和にしていないことだけ見てもわかるはずです。
近藤弘樹 佐賀 物理学、情報工学 九条の思想に共鳴します。文明を発展させるために、日本は、世界に向かって九条の思想を訴えなければならない、と思います。


表1. 2009年1月1日−3月31日までの賛同者お名前(新規36名,総計3132名,2009.4.05更新)


氏名 都道府県 専門 メッセージ
玉川寛治 千葉 産業考古学 人類の貴重な文化財である産業遺産を調査し、研究し、保存し、活用していくためには、日本国憲法を守り、活かして行くことが大切です。私の住んでいる地域にも、幸町九条の会を結成しました。
*** 東京 英文学 今はもう後期高齢者になっていますが、このアピールに賛同して、平和の精神を全うしたいと思います。人間は、そして日本人は、過去の戦争のおそろしさを忘れ易いことが、私自身についても言えるので、この「九条」の精神は絶やしたくないものです。
佐原雄二 青森 動物生態学
岡澤敦司 大阪 生物有機化学 九条はその文言自体に我々が守るべき理念が含まれおり,決してなくしてはならないと思います.
加藤圭子 滋賀 看護・保健学 人間の健康と命が損なわれる最大の要因は戦争と貧困です。人間と人間の命が大切にされる世であることを切に願います。
飯沼万里子 京都 17世紀英文学 日本国憲法第九条は世界の平和にとっても日本の平和にとっても非常に大切なものであると信じます。改憲には反対です。
神藤洋爾 京都 化学分光学
*** 東京 公共政策 君死にたもうことなかれ の如く、二度と争いによって人(教え子たち)を死に追いつめてはいけないと思う。
三宅和正 大阪 物理学
山成数明 大阪 化学
山縣恒明 大阪 化学
藤井吉祥 東京 青年期教育 「9条」という形式のみではなく、その内実をこそ厳守する、という方向もまた、伝わり易いかたちで明確化したい。「なんとなくだけど、維持されてるよね・・・」的な雰囲気が、それっぽく装われた改正案に向かわないように。つまり「9条」がもちうる広範な射程も含めて・・。難しいか?
河合恒生 東京 ラテン・アメリカ研究
村岡範男 北海道 農業経済学 私達の生活は平和あってのもの、私達の後の世代に平和を保証することは、私達の世代の義務であることを常々思っております。
*** 千葉 発生遺伝学
田平啓剛 東京 北朝鮮難民支援 「9条」を世界中に拡めて行きたい。
宮本佳明 兵庫 建築設計
小笠原京子 大阪 生物物理
山川久美子 青森 英語教育
山川学而 青森 英語教育
原田幸雄 青森 植物病理学
佐野輝男 青森 植物病理学
高橋秀直 青森 経済学
鈴木裕之 青森 畜産学
松崎正敏 青森 畜産学
張樹槐 青森 農業機械学 戦争がない世界になるように頑張りましょう。
荒川修 青森
浅田武典 青森 果樹園芸学
小原良孝 青森 動物細胞遺伝学 沢山の署名が集まるよう願っています。
東信行 青森 生態学 平和を守りぬきましょう。
*** 青森 経済学
中澤勝三 青森 西洋経済史
喜多昭一 青森
佐々木長市 青森 農地工学
安藤房治 青森 障害児教育
*** 大阪 動物生理学