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質問:No.5801702
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桜の落花に関して
樹木にも鳥類にも特段の関心をもつ人間ではありません。印象だけで記します。関東南部在住です。
従来、桜の花弁は山茶花と同様に一枚ずつばらばらになって散っていたと思います。ところがこの数年、5弁の花弁が椿と同様に萼をつけたまま纏まって散っているのを見るようになりました。今年はそれが特に顕著な気がします。
これはヒヨドリなどの都市鳥が桜花の蜜を吸うことを覚え、この知識が野鳥の世界に普及しつつある結果ではないかと自己流の仮説を立てています。

さて、質問です。
前記の現象は樹木なり野鳥なりの愛好家にも知られている事実ですか、それとも私固有の錯覚だと思うべきですか。
また、この現象が事実のとき、原因は野鳥ですか、それとも排気ガスなど他にありますか。

よろしくお願いします。なお、ご回答の集まり具合によっては桜前線の北上に合わせ、暫く締め切らない可能性があります。
投稿日時 - 2010-04-04 12:09:37
質問者が選んだベストアンサー
回答:No.1
ご質問者さんの観察と推測のとおりでして、各地で大きな被害を受けています。

ヒヨドリは本来は渡り鳥で秋から3月までしか日本にいませんでした。しかし、1900年代の終わり頃からもはや都市部において留鳥になりました。一年中いるわけです。そこで特に春先の食料の乏しい時期には、サクラ・ツバキ・ロウバイ・ウメ・ナシ等ほとんどの花を食害します。初めの頃は花蜜だけなめていたようですが、現在は花自体も食べるようになりました。もはやヒヨドリは駆除対象の立派な害鳥です。果樹農家は防鳥ネットが必要な程被害が拡大しています。

我が家の庭木にも変化が出てきました。メジロは全く姿を見せず、来るのはヒヨドリだけになりました。見事にロウバイが咲く予定でしたが、咲き次第ヒヨドリに食べられまして根本が花だらけです。また、ツバキも咲き始めますと中の花弁が食害されまして、ぽろりと花が落ちることもなく、サザンカのように花びらだけが散っています。

これからは推測ですが、我が家の庭に来ます3~4羽のヒヨドリはどうも同じ個体のようです。今年の冬から頻繁に食べにやってきます。お隣の花木には見向きもしないのです。今年は山に雪が降る機会が多く、妻が庭にリンゴやミカンを出したことが原因で来るようになったのではないかと推測しています。小鳥ではなくやっかいな害鳥を招いてしまったようです。
投稿日時 - 2010-04-04 14:40:13
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お礼
ご回答、ありがとうございます。
各地で見られる現象で実害を生むまでになっていることが、よく理解できました。今年は鈍感な私にも気のせいとばかりはいえないほどの異状な散り方に思えて質問しました。実情が分かってよかったです。
「ロウバイの根本が花だらけ」というのにも心当たりがあります。あれの仕業もヒヨドリだったのですね。開発が進んでいる割には都市鳥をよく見かけるものだと暢気に構えていましたが、カラス、ムクドリ、それにヒヨドリは少々多過ぎるのかもしれません。

このご回答で十分納得できました。またの機会にもよろしくお願いします。明朝までに、どなた様からも特別のご寄稿がなければ締め切ります。
投稿日時 - 2010-04-04 21:39:48
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