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2013年3月27日(水) 19:03 |
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真庭、「行者にんにく」の栽培に成功
行者にんにくの栽培に真庭市の生産組合が成功し、間もなく出荷されることになりました。 過疎と高齢化が進むこの地区の畑で、収穫の時期を迎えたのが、行者にんにくです。
山にこもって修行する行者が、体力をつけるために食べたことからその名がついたといいます。 ニンニクに似た香りがあり、葉や茎の部分を食べる山菜です。 北海道や東北に自生するこの山菜の栽培に、遠く離れた中国山地で初めて成功しました。 土壌や気候などが合わないと育たないため、行者にんにくは、幻の山菜と呼ばれています。 4月末までに約120キロを出荷し、総社市の農マル園芸で、50グラム500円程度で販売される予定です。 境行者生産組合では、今後、境地区以外でも栽培指導を行い、行者にんにくを広めてゆきたいと考えています。 生産組合では、行者にんにくの栽培に取り組みたい人を募っています。
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