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「フランス人は英語を話さない」には別の理由があった

「フランスで英語はNG」っていう意識って、今でも残ってます。でも調べてみて、フランスと日本って似てるのかもしれないなと思いました(*´艸`*)

更新日: 2013年03月20日RSS

komeponv32さん

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フランス人は英語が嫌い―本当?

フランソワ・オランド氏は英語の質問の意味を理解した上で、フランス語で答えた

「英語は分かる。しかし、フランスの大統領はフランス語で話すべきだ」と宣言していた。

フランス大統領、フランソワ・オランド氏。

ローラン・ファビウス氏は英語の質問に対し、「ここはフランスだから」と遮った

フランスの外務大臣、ローラン・ファビウス氏。
英語が堪能な人と知られるが…。

ジャック・シラク氏はEU首脳会議で、フランス支部長が英語を話したことにショックを受け、退席

当時大統領だったジャック・シラク氏。

実は話さない、ではなく話せない

フランスに限らずヨーロッパ大陸各国は英語圏ではない

青色は英語が公用語となっている地域、水色は英語が公用語だが主要な言語ではない地域。

ヨーロッパの国際機関の公用語はフランス語と英語

どこへ行ってもフランス語が通じるため、英語をあまり知らない

植民地だったアフリカ諸国、フランス語が母国語のベルギー南部などではフランス語が通じる。

シャイなのです

フランスの英語教育は、話すことに力を入れていなかった

日本と同じ教育の仕方をしていたよう。

フランス語の発音に慣れると英語の発音は難しい

フランス語と英語ではかなり発音に差があるそう。

英語を発音すると変な発音になってしまうので、恥ずかしがる

フランスでは小学生の頃から勉強するが、恥ずかしがってなかなか話したがらない子も多いとか。

何を言っているのかわからないと、すぐに諦めてしまう性質も関係している

全員がそうではないが、何を言っているのか理解しようと根気強く付き合うフランス人は少ない傾向にある。

英語が話せるフランス人は英語で返す

政治家などに目立つ「英語はNG」という印象は、フランスの一般人の現状とは違っている様子。

空港やホテル、有名ブランド店などでは、いきなり英語で話しかけても英語で対応してくれる

パリのような都市部では、お年寄りを除けば思ったよりも通じる

フランス語がまだヘタな段階では英語で返されることもある

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komeponv32さん