首相 観光立国へ具体策策定を

3月26日 14時16分

政府は、外国人観光客を増やして経済の活性化につなげようと、観光立国推進閣僚会議の初会合を開き、安倍総理大臣は、「観光はわが国の経済振興や地域の活性化を支える重要な成長分野だ」と述べ、ビザの発給要件の緩和など具体策を策定するよう指示しました。

総理大臣官邸で開かれた観光立国推進閣僚会議の初会合には、安倍総理大臣のほか、すべての閣僚が出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「観光は、わが国の経済振興や地域の活性化を支える重要な成長分野だ。関係各国との相互理解を深めるためにも、観光立国を推進しなければいけない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「ことし外国人観光客の数が１０００万人の大台を超えることを目標に全力を挙げていく。
観光立国の実現に向けたアクションプログラムを策定し、政府一丸となって取り組んでいく」と述べ、ビザの発給要件の緩和など具体策を策定するよう指示しました。