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a7-052

*怪人設定
栗原このみ(22)・・・菜月千鶴の姉で<神の結社>の科学者 舞の娘。
都内の大学を今年卒業、子供の頃から望んでいた保育園の先生として働く。
菜月千鶴と同じサラセニアン女で、初めてのお掃除は小学校や保育園・幼稚園
で飼っている兎を惨殺していた少年グループ。

関東最大の指定暴力団<東西会>は、幹部や組員達の相次ぐ<不可解な失踪>
事件のせいで統率が乱れ始めていた。それも何れも将来の東西会を担う幹部ク
ラスや大きな資金源になっていた闇金融の社長達であるから、経済的な圧迫は
ス凄まじく、シノギを巡るイザコザで東西会系の組同士の発砲事件が頻発した
り、あるいは東西会組員がシノギを得る為に中国人窃盗団に加わり逮捕される
という事が起き、もはや東西会という看板は名前だけの存在に過ぎなくなって
いた。
その戦国時代の最中、台頭してきたのが東西会の三次団体に過ぎなかった南波
直次郎率いる南波組である。以前から行ってきた麻薬密輸のシノギを東西会の
弱体化の隙間を縫って拡大、壊滅した南北会の残党を組に吸収し関東各地で旧
東西会系の組と抗争を繰り広げ相次いで撃破、このままの勢いなら関東全域を
すぐにでも収めるだろうというと思われた。
旧東西会新崎組との抗争の最中、新崎組組長を襲撃せんとしたヒットマンと新
崎組員と間で銃撃戦が勃発。流れ弾が登校途中の小学生の列に飛び込み、今年
入学したばかりの小学1年生を含む14名が死傷した。
<神の結社>は、これ以上の民間人の被害を防ぐ為、南波組の大掃除を改造少
女達に命じた・・・・・。

南波組が別名義で借りている廃工場の暗がりの道路に、漆黒のスポーツ・ワゴ
ンが停まっていた。運転しているのは<神の結社>諜報員の蒲原愛、そして後
部座席には、栗原このみが乗っていた。
肩まで伸ばされた髪、別項色のフレームの眼鏡の奥に隠れた表情には、まだど
こか幼さが残っている。
このみは素早く着ている上着とジーンズを脱ぎ、ブラとパンティも脱いで生ま
れたままの姿になる。容姿は幼そうに見えるが、肉体は立派な大人の女性である。
服を畳む時、その形が良い乳房が「プルン、プルン」と揺れているからだ。
<そういえば、今回のお掃除は自分から遣りたいと志願したと千鶴さんが言って
いたケド、何か理由があるのかしら・・・・・?>
お掃除は誰が行うかを決定するのはだいたいが<神の結社>上層部で、改造少女
が自らお掃除を志願して、それが承認される事など異例中の異例の事である。
<この娘、何か南波組に恨みがあるのかしら・・・・?>
そんな疑問が頭を過ぎったが、強引に振り払う。
自分の仕事は、あくまでお掃除をおこなう改造少女のバック・アップなのだ。し
かも、すでに<神の結社>上層部の決定事項なのだから、疑問を持つべきではない。
「正面から千鶴さん、綾乃ちゃん、彩ちゃんが乗り込んで雑魚のお掃除をします。こ
のみちゃんは、その隙に南波組長をお掃除してください・・・・。」
「はい、判りましたッ!!」
眼鏡を掛け直しながら、大きく頷くこのみ

南波組若頭 加納新太郎は、先程から苛苛しながらドアと右腕に着けられた腕
時計を交互に見ていた。
武器を積んだトラックが隠し場所から出発する際、携帯で報せてきてから、す
でに1時間も遅れている。
”何か、あったのだろうか?”
警察に職務質問されている可能性があり、そうなれば最悪だ。
荷台には山済みされた拳銃(チャカ)やダンピラに猟銃、弾薬とダイナマイト
が積まれているのだ。もしかしたら逮捕された組員がゲロって(自白)して、
この付近を警察(サツ)が包囲されているのではないかと考え恐怖した。
「カシラ、道具はまだですかい?」
若衆の謙次が尋ねた。
「ああ、遅いな・・・。」
その時、突然に廃工場の鉄製のドアが開いて、全裸の女、やはり全裸の高校生
と小学生くらいの少女が現れた。
加納も廃工場に居る50人ほどの組員達も、事態が飲み込めず唖然とした表情だ。
「南波組の皆さん!!いまから貴方達、人間の姿をしたゴミの大掃除をはじめま〜す!!」
10歳くらいの少女=菜月彩は元気良く宣言する。
「大掃除だ〜ッ?小娘ども、なに寝ぼけた事言ってんのじゃぁ!!」
組員の一人がドスを効かせた声で凄む。だが、そんな脅しなど意に帰さないとばかりに
菜月千鶴と綾乃・彩姉妹は口許にサデックな笑みを浮べる。
「変・身!!」
3人の肌が鮮やかな薄緑に変わり、乳房を緑の葉が覆い尽くし、身体に蔦が絡まる。
サラセニアン女だ。

阿鼻叫喚の地獄絵図であった。
日頃は市民に畏れられている極道達が泣き叫び、命乞いをし、股間を小便で濡
らしながら腰を抜かし逃げ惑う。
それを、まるで鼠を嬲り殺しにするように楽しげな笑い声をあげながら追い詰
め、次々とおまんこ掃除機で吸い込み、小便と糞を出すのだ。
「やだ〜っッ!!辞めて〜ッ!!」
サラセニアン女=彩のおまんこに吸い込まれた極道が、泣き叫び命乞いをする。
「キャハッ!!だ〜めッ!!」
小振りなお尻の間で首の辺りまで飲み込まれ、顔だけ出た状態で泣き叫ぶ姿は、
どこか滑稽である。
やがて「ズブブッ」という音を立て、愛液を大量に垂らしながら完全に飲み込
まれる。
すぐに尿意をおぼえ尿道から太く元気の良い銀色の放射線が床に向かい飛ぶ。
「すご〜い、一杯で出てるッ!!」
10秒ほどの長い放尿の後、今度は薄緑の肛門が大きく拡き「メリメリッ、ミチ
ミチッという音と共に長さが15センチ、太さはプロレスラーの胴回りはあろう
という巨大な糞の塊が排泄され、床に湯気を立てながら盛られ山になる。

南波組の事務所に組長の南波直次郎と幹部兼護衛の宇佐美弘雄と、宇佐美の舎
弟でボクサー崩れの明神、自衛隊レンジャー崩れの沖が居た。
抗争が起きた時、芋ずる式に組長が逮捕されない為の偽装<フェイク>で、い
から温泉地に湯治に出かけるのだ。戦後の抗争が続発した頃に使った手段だ。
「加納の兄弟(きょーでい)は、旨く遣ってくれますよ・・・・。」
宇佐美と加納は兄弟分だが、宇佐美の腹の中では加納が自分を追い越して若頭
に出世した事を快く思っていなかった。今度の抗争で死んでくれれば良いとさ
え思っていた。
「そうりゃそうだろよ。あの男は単に喧嘩っ早い、そこらの莫迦とはケタが違
う。どんな状況に陥っても、自分を護る為の知恵と狡賢さをもっとる!!」
キューバ葉巻の煙を吐きながら南波が答える。
”糞ッ!!何でオヤジは、あの野朗ばかり褒めるんだ!!”
第三者からすれば宇佐美の嫉妬は、妹を可愛がりすぎて自分を御座なりにして
いると拗ねる子供みたいで馬鹿馬鹿しいが、彼は真剣だった。
妬みというのは、時に人間に力を与える事がある。
             ***
ドアの前を護るチンピラの恭二は、退屈で大きく口を開け欠伸をした。
彼はまだ宇佐美から杯を貰っていない。仕事いえば事務所の便所掃除か、また
は兄貴分のお使いぐらいだ。今度も組が大きな戦争を行おうというのに、襲撃
グループから外されて正直、腐っていた。
暴走族時代、麻薬は遣り放題、気に入らない奴がいたら鉄パイプでボコボコに
してきた。だが、ヤクザの事務所に出入りすようになってからは南波組の身内
という事で好き勝手に喧嘩も出来なくなった。それだけならまだしも、兄貴か
ら渡される銭も空に困らない程度で、ソープにもいけない。若いゆえに、すで
に性欲も限界に達していた。
”うん!?”
ふいに、全裸の女の子が現れた。性欲が溜まりすぎて幻覚をみているのか?
幼顔に眼鏡、口元の八重歯が可愛い。
”こ、好みだ・・・!!”
ズボンのなかで、股間が痛い程、膨らんでくる。

「こんばんわ!!」
事態を飲み込めずにいる恭二を無視して、このみは明るく笑う。
「な・・な、何!?」
「お掃除に来ました!!」
”掃除!?いまは、そんなプレイが流行ってんのか?”
「そ・・掃除って?」
「街のダニが巣食う、このビルの大掃除・・・・。変・身!!」
このみがそう叫んだ瞬間、真白の皮膚が鮮やかな薄緑に変わり、豊かな乳房を
緑の葉が覆い、身体に植物の蔦が絡み付いた。サラセニアン女だ。
「うぁぁぁっ!!」
恐怖のあまり、その場で腰を抜かす。
「怖がらなくていいの、坊や。いますぐ、貴方は私のおまんこに吸われウンチ
とオシッコになるの・・・。」
先程の可愛い笑みとは裏腹に、冷たくそう言い放つと背を向け脚を大きく拡げ
てお尻を突き出すように中腰になる、
「な、なん!?辞めてッ!!」
突き出されたお尻から剥き出しになった薄緑色の陰唇と、その間に獲物を狙う
食虫植物のように紅くヌメッた花弁と膣穴が見える。
膝小僧を覆うように掌を置くと「おまんこ掃除機」と叫んだ。
ふいに
「グゴゴゴッ」という掃除機のような音が響き、恭二の身体が引き寄せられた。
恭二は服を着ているから痩せているように見えるが、これでも体重が95・5
キロある。その身体が難なくこのみのおまんこに引き摺られ引き寄せられている
のだ。
”す、吸い込まれるッ!!」
必死にもがく恭二。だが、その努力はむなしかった。
このみは11の時、改造後の実験で肉食用の牛を丸ごとおまんこで飲み込んでいる。
あの、伝説と呼ばれた菜月千鶴の12の時と同じ能力の高さを誇るのだ。
逃げようともがく恭二の頭に、このみのおまんこが急迫する。

最初に外の異常に気づいたのは、沖だった。
外が騒がしくなり、やがて「シーン」と静かになった。
4人の強面の男達は、恐怖で顔を強張らせ事務所の入り口を見入っていた。
”ま、まさか先手を打ってカチ込みかけてきやがったか・・・・!!”
南波は沖に無言で頷く。沖はサバイバル・ナイフをシースから抜き、入り口の
横の壁に背を預け身構えた。相手がチャカを持っているのにナイフで立ち向か
うなんて無謀だと思う、読者もいるだろう。
以外に室内戦では拳銃よりナイフのほうが有利な場合がある。空間が限られ大
勢でのカチ込みは、へたに銃をブッ放てば同士討ちになるから、引き金を引く
のを躊躇する。そのタイム・ラグに何人かを刺殺すれば良い。
ノブをゆっくりと廻す。
ドアの隙間から強烈な匂いが、沖の鼻腔を襲った。
反吐を吐きたくなる程、強烈で不快な匂いだ。
        ****
メリメリッ、ミチミチミチッ
このみの肛門が大きく拡がり、このみの小柄な身体には不釣合いな巨大な便塊
がとぐろを巻き排泄されていく。
まだ、便を排泄している途中であった。
沖がドアを隔ててへばり付いている事など、まだ知りもしない。

宇佐美と明神は、南波の盾になるように立ち、沖を見守っていた。
手にはS&Wのリボルバー拳銃が握られている。ヤクザは自動拳銃を嫌う。何
故なら大事な時にジャム(弾詰まり)を起こすのと、オートマチックに比べ構
造が単純という事もある。宇佐美が始めて抗争で銃を発射したのもリボルバー
でそれ以来、常に銃を持つ時はリボルバーと決めているのだ。
ナイフを構えた沖がノブを廻した瞬間、入り口のガラスが破れ薄緑色の鞭のよ
うな物が首筋に絡まった。
「ググッ」
頚動脈を締め付けられた沖は、思わずナイフを落としてしまう。
”な、なんだぁ!?”
3人は驚愕し、何も出来ずにその事態を見入っていた。
もちろん、眼前で起きている出来事が、あまりにも現実離れしているせいでも
あるが・・・・・。
「ヤクザ屋さんは、せっかちね。」
割れたガラス越しから眼が、南波達を見ていた。
女の声だ。隙間から眼鏡をかけた眼が覗いている。
「まぁ、いいわ。すぐに貴方達も、こうなるんだから・・・・。」
ドアが開く。入り口に何かが積まれていた。物凄い匂いを放つ<それ>は、こ
のみのおまんこに吸い込まれ、水分を絞り尽くされ便として排泄された変わり
果てた姿であった。

排泄したばかりだと判る巨大な便塊は、湯気が立っていた。
「な、なんだ〜ぁッ!?」
恐怖のあまり素っ頓狂な声を上げる宇佐美
突然、ドアから人影が現れた。
小柄の人影は、そのシルエットのラインから女だと判る。
「私の名は<神の結社>の改造人間 サラセニアン女。南波さん達、このビル
に巣食うダニを大掃除に来たの・・・・・。」
眼鏡の奥で、このみの瞳がサデックな輝きを見せる。
「ふ、ふざけろッ、コラーッ!!」
宇佐美は銃をこのみに向ける。このまま発射すれば、まず間違いなく拘束され
ている沖の身体に当たるだろう。だが、そんな事より、眼前に立つ化物女から
自分の身を護る事が大事だ。
引き金に力を込める。
だが
「ビシッ」
という空気を切り裂く音と同時に、このみの放つ蔦が宇佐美と明神の持つ拳銃
と短刀を弾き飛ばす。
「無駄よ・・・。まず、この男の掃除を始めるわ・・・。」
蔦に首を絡まれながら、引き摺られるようにサラセニアン女に接近する沖。
背を向け脚を大きく拡げ、お尻を突き出すように中腰になる。
沖の眼前に使い込まれアワビのように開いた陰唇とその間で剥きだしになり愛
液でヌメッた花弁が剥き出しになる。
「アワワッ」
恐怖で顔を強張らせ、涙と鼻水でクチャクチャになる。
膝小僧を掌で覆うように置くと「おまんこ掃除機!!」と叫んだ。
物凄い吸引力で、悲鳴を上げる間も無く愛液を噴出しながら頭から飲み込まれた。
その、怖ろしく非現実的な光景を見せ付けられ、宇佐美も明神も南波も声が出なか
った。
ジャァァァッ
尿道が大きく拡がり、太い銀色の放射線が元気良く床に向け飛ぶ。
膀胱が空になると、今度は廻りに糞がこびり付いた肛門が開き長さ15メートル、
太さがプロレスラーの胴回りはあろうかという巨大な糞が排泄されていく。
「ミチッミチッ、メリッメリッ」
説明されるまでも無い。この巨大な糞は、おまんこに吸い込まれた沖の成れの果
てなのだ。

「フェェェッ!!」
恐怖で泣き叫び、這いながら我先に逃れようとする南波達
「無駄よ・・・・。」
ミチッミチッ、ボトッ
中腰の姿勢で排便をしながら、サデックな笑みを浮べる。
「く、糞ッ!!な、なんなんだよッ!!な、何の恨みがあってこんな事を・・・!?」
「数ヶ月前、貴方達が起こした発砲事件で、ひとりの小学1年生の男の子が流れ
弾に当たって亡くなったの・・・。相良海人君、知ってる?」
「し、知るかよッ、そんなモン!!」
思わず宇佐美が毒づく。胸内では、数ヶ月前の抗争で小学生の小僧が巻き添えに
なった事は憶えていた。だが、これとどうゆう関係があるのか?」
ふいに、このみの瞳が深く沈んだ。
「海人君は、優しくて他人が困っているのを放っておけない優しい子だった。」
相良海人は、このみが初めて保育園で担任をした<さくら組>の生徒だった。
幼いながら、母親を気遣う優しい少年だった。
「アンタ達のくだらないゴミ同士の抗争で・・・・。」
瞳が潤んでいた。

背を向け、大きく脚を拡げお尻を南波達に向け突き出すように中腰になる。
「いやだ〜ッ!!」
南波達は沖が小便と糞の塊に成り果てたのを見せ付けられ、恐怖にかられて這
いながら逃げようとした。
彼等は極道で暴力で他人を威圧する事でこの稼業が成り立っているが、それは
あくまで普通の人間に限られた物で、女とはいえ化物じみた能力を持つこのみ
に勝てるはずがない。
余裕があるのか?それとも、南波達が死の恐怖をさらに増幅させようというの
か、ゆっくりと膝小僧に両掌を置いた。
陰唇の間で剥き出しになった紅い花弁から、愛液が溢れていた。
「おまんこ掃除機!!」
グゴゴゴッ
物凄い風がおまんんこから起き、まず最初に宇佐美が引き寄せられる。
「う・・宇佐美ッ!!」
「うわ〜ッ!!嫌だッ!!辞めて〜ッ!!」
泣き叫ぶ宇佐美。だが、抵抗も空しく頭から飲み込まれていく。
ズッ、ズプププッ
飛び散る愛液。手足をバタつかせ必死に逃れようとする宇佐美。
             ***
宇佐美は頭から吸い込まれた瞬間、口をパクパク開けていた為に大量の愛液を
飲み込んでいた。
”苦じぃッ!!”
必死に頭を飲み込んでいるおまんこから引き抜こうともがくが、頭を飲み込む
程の穴であるのにもかかわらず容易に抜けない。
宇佐美は気がつかないが、飲み込みながらこのみが、おまんこの筋肉を萎めた
り緩めたりしているせいである。
”このままだと、おまんこに飲み込まれて、沖みたいに小便と糞になっちまう!!”
ふいに、身体が熱くなった。身体が燃えているかのようだ。
”たふけ・・で・・ッ。”
宇佐美の意識が遠のき、深い闇が支配した。
          ***
このみの愛液により物質として一旦、分解された身体は消化器官で再構築され、
そこで水分と養分を瞬時にして吸い尽くされた。着ていた服も皮膚も内臓も骨も
脳も、そこで絞れ原型を留めぬ姿になり、腸内で強大な糞の塊と化した。
余分な水分は、膀胱内で(遺伝子改造により、常人の膀胱より7倍の量が収めら
れる)尿として溜められていく。

恐怖で慄く南波と明神に見せ付けるように、ついさっき宇佐美を飲み込んだ花
弁を見せるこのみ
尿意を憶えたのか、尿道が大きく開くと「ジャァァァァァッ」という音を立て、
太い銀色の尿が放射線を描き床に放たれ弾く。
ちなみに、尿の量は「おまんこ掃除機」で吸い込んだ人間の身体に水分の量に
よるが大勢を掃除する際、短時間で放尿と排便を済まさねばならないから出る
勢いは良い。
ジョバババッ
尿が床を弾く音を聞きながら、南波はどうするべきか考えていた。
他の極道達のように、ただ単に勢いに任せて暴力の手段のみに訴える人間は、
この業界では長生きできない。常日頃から用心と計算を怠らなかったからこそ、
南波はこの業界で長生きできるのである。
”この女<アマ>は、1人飲み込んだらその都度、糞と小便を済まさねぇと次
を吸い込む事は出来ん・・・・。”
蒼ざめている明神に無言で視線をくれる南波
意味が理解できず困惑する明神
”糞、この莫迦!!気づけよッ・・・・!!”
苛立つ南波。だが、これは明神を責める訳にはいけない。眼前で展開している光
景は、あまりにも<非現実>過ぎる光景だからパ二クッても責められないのだ。

2・3分後、最後の便が肛門から押し出され身体を起こすこのみ
「く・・来るなッ!!畜生ッ!!」
叫び声を上げる明神。サラセニアン女が明神に気をとられている隙に、素早く
明神の背後につく。
「無駄よ・・・。貴方もおまんこに飲み込まれて、ウンコとオシッコになりな
さい・・・・・。」
背を向けお尻を突き出すように中腰になる。
「おまんこ掃除機ッ!!」
グゴゴゴゴッ
「辞めて〜ッ!!」
うつ伏せのまま一気に引き摺られ、両脚からおまんこに飲み込まれていく。
”いまだッ!!”
明神の足首がこのみのおまんこに飲み込まれると同時に、素早くドアに向か
って走る。
「待ちなさいッ!!」
このみは明神の腰まで飲み込んだまま、慌てて蔦を投げるが届かない。
”シマッタ!!」
自分の迂闊さを後悔した。海人を死に追い遣った黒幕である南原に逃げられて
は、せっかく<神の結社>上層部に千鶴を通じて、南原の掃除を遣らせてもら
った意味が無い。
だが、すぐには動けない。明神の身体を、まだ吸い込んでいないからだ。

心臓が痛かった。息が乱れていた。それでも南原は必死で走った。
あの薄緑色の化物女のおまんこに吸い込まれ糞と小便に成り果てるのに比べれ
ば、これくらいの苦痛は耐えられる。
ふいに何かに足下を掬われ、無様にうつ伏せに倒れる。
”な、なんだ!?”
柔らかいそれは、下半身と腹にへばり付いていた。両手で御腹に付着した<そ
れ>を掬ってみる。
糞だった。慌てて廻りを見廻す。至る所に巨大な糞の塊が盛られ山になっている。
「ヒェェェッ」
悲鳴をあげる南原。おそらく、この糞の塊は、南原組の組員の成れの果てだと疑う
までもない。
おそらく、あの眼鏡をかけた化物女以外にも仲間が居るのだ。
周囲を見廻す。
突然、シュッという音が響き、何かが南原の首筋に撒きついた。
「逃がさない・・・・。」
闇から声が聞こえた。
サラセニアン女だ。

恐怖の雄叫びをあげる南原。彼を拘束する蔦の先の闇から、先程の眼鏡の薄緑
の少女が現れた。年齢は、まだ10歳くらいの少女だ。
「あわわわッ!!」
「逃げようたって、そうはいかないわ・・・・。」
サラセニアン女=菜月彩が、そう可愛らしく言う。
「駄目よ、彩。南原さんはこのみさんがお掃除するんだから・・・・。」
2人の薄緑色の女=菜月千鶴と綾乃が現れた。
南原には菜月千鶴は20代後半に見えたが実際、40前半である。若く見えるのは、
彼女が「おまんこ掃除機」で吸い込んだ悪人達の養分のせいである。
「な〜んだ、つまんないのッ!!」
口を尖らせる彩。その薄緑の肛門には糞がへばり着いている。
「今夜だけで20人もお掃除したのに、まだ足りないの?」
綾乃が優しい口調で尋ねた。
「ウン!!まだ足りない。」
南原が逃げてきたドアから、慌ててこのみが来た。
「千鶴さん!!」
「安心して。南原は捕まえたわ。さァ、心置きなくお掃除しなさい。」
「はい」と力強く頷くと南原に近づき背を向けると、南原の顔に当たる程、お
尻を突き出し中腰になる。
紅い花弁から流れる愛液の生臭さが鼻腔を擽る。

「ま、待ってくれッ!!」
お尻の前に手を翳し遠避けながら、南原が必死の形相で叫ぶ。
思わず掌が肛門に触れてしまい、肛門の周囲にこびり着いた糞が付着するが、
そんな事を構っている場合ではない。このままでは、彼の運命は掌に付着した
糞に成り果てた他の連中と同じになる。
「極道さんの親分にしては情けない姿ね・・・・。」
冷たい口調だった。
「膿が、悪かったッ!!今日限りで膿は極道を引退するッ!!く・・組も解散させ
て、いままで遣った罪を認めて法の裁きを受けるッ!!だ、だから、後生だから、
い・・命ばかりは・・・・ッ!!」
眼前に糞の塊があった。おそらく組員の成れの果てだ。
土下座をする。南原は糞の塊に減り込むように額を糞の山につけ土下座する。
「情けないな〜ッ!!」
彩が茶化す。
何とでも言え!!南原は、そう思った。極道になって40年間、何度も恥辱に塗れ、
殺されかけたり、身内の裏切りで地位を喪いそうになった。彼の兄弟分の多く
は殺されるか身内の追い落としで破門絶縁にされ惨めに死んでいった。極道の
勝ち組とは死なない奴だというのが南原の自論であった。生き残る為なら糞に
額を押し付けて土下座でも糞を舐めろといえば、糞を美味しそうに舐める覚悟
さえある。
このみは身体を前にした。冷たい視線で、糞の上で土下座する南原を見下ろす。
ふいに、後頭部に重みがかかり、顔全体が糞で埋まる。
「ウプププッ」
呼吸が出来ずもがく南原
足を後頭部に乗せながら「そんな事しても、死んだ海人君は戻らないのッ!!」
と叫ぶ。声が震えていた。
薄緑の頬に大粒の涙が伝っていた。
「この、薄汚いゴミッ!!アンタみたいな・・ゴミのせいで・・・。お掃除して
やるッ!!」
背を向け、お尻を突き出すように中腰になると、膝小僧を覆うように掌を置く。
「おまんこ掃除機ッ!!」
「だ・・・ぶげでッ!!」
ブプッ、ズブッ、ズプププッ
愛液が南原をおまんこに飲み込む度、激しく飛び散る。
「やだ〜ッ!!辞めて〜ッ!!死にたくない〜ッ!!」
泣き叫び、床を爪で掻き必死に「おまんこ掃除機」から逃れようとするが、無
駄だった。両脚、腰、上半身が飲み込まれていく。
ズプッ
やがて、泣き叫んでいた南原の頭部がおまんこの中に消えた。
最後には、もがいていた両腕も飲み込まれていく。
シャァァァァァッ
閉じられていた尿道が大きく拡がり、太く元気の良い銀色の放射線が迸る。
同時に薄緑色の肛門も大きく拡がった。
ミチッミチッ、メリッ、ボトッ!!
巨大な薄茶色の糞の塊が肛門から出て、何回か切れながら床に落ち盛られ山に
なる。
”海人君・・・・・。”
巨大な糞が、途切れなく落ちていく。
            ****
2日後、海人の墓の前に、真赤なチューリップが供えられていた。
海人が、好きだった花だ・・・・。
<終わり>
2009年01月24日(土) 22:24:35 Modified by ID:k81PqZqOYw




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