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外務省有識者懇 海外で日本語教育充実を
3月27日 0時17分

海外での日本語教育を充実させる方策を検討するため、外務省が設けた有識者による懇談会の初会合が開かれ、優れたノウハウをもつ日系企業への就職が有利になるなど、日本語を学ぶメリットを積極的に海外でアピールすべきだといった意見が出されました。

外務省は、海外では、アニメなどの人気から日本への関心が高まっているほか、日系企業による雇用も増えているものの、日本語を学べる機会が十分あるとはいえないとしています。
このため、外務省は、海外での日本語教育を充実させる方策を検討するため、大学教授や商社の幹部など有識者10人からなる懇談会を設置し、26日初会合を開きました。
この中では、「優れたノウハウをもつ日系企業への就職が有利になるなど、日本語を学ぶメリットを官民一体となって積極的に海外でアピールすべきだ」という意見や「日本語学習者の増加が期待できる国や年齢層を絞り込むなどの戦略が必要だ」という意見などが出されました。
懇談会は、ことしの夏をめどに中間報告を取りまとめ、岸田外務大臣に提言することにしています。

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