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大山結子とうさぎ組、横浜に乱入☆

秋桜が咲いて竜胆が咲いて、すっかり秋らしくなりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
さて、大山結子とうさぎ組は、今度は横浜での「ディワリ・イン・横浜ダンスダンスダンス2012」に出場して参りました。

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今回は、うさぎの北澤理恵さんに「組長代理」となってもらい、演出を考えてもらいました。
うさぎの役目は「殴る」ことですが、演出の北澤理恵さんが今回考えた演目「うさぎのヒ害について」では、ポンポンを持った「チアダンサーうさぎ」に登場してもらい、ステージで踊ってうさぎを応援する、ということをしました。

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チアダンサーうさぎの北澤理恵さん、祭美和さん、石原夏実さんと、組長・大山結子。写真撮影は服部希代野さんです。

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新入うさぎの梶文乃さんがはりきって殴っているのは、横浜市の副市長さんです。ほっこりするスピーチをした副市長さんは、すすんで殴られてくださいました。
うさぎ組、ますます活動の幅を広げています。
DVD2つも販売中なので、皆様ぽちっとお買い上げくださいね。


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第二夜 Amazonで購入する


ありがとうございました。

「うさぎ組DVD」実は販売されています。

新秋快適の候、皆様いかがお過ごしですか。
さて、ひそかに「うさぎ組」のDVDがリリースされていることを、今頃になってお知らせします。

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第二夜 Amazonで購入する

このDVDに収録されているのは、震災前の満月の晩にギャラリーで開催された「うさぎ組」の特別イベント「月に代わって、おいのりよ」の様子です。

・ヴァイオリン、サクソフォンの生演奏によるサウンドパフォーマンス作品『"だるまさんがころんだ"をしながら"ルージュの伝言"をかく』(※必見!)

・即興芝居のような何か妙なレクチャーもどき

・わりと普通のレクチャー

・お客様を交えたフリートーク

の四本でお送りしております。


震災前に、原発利権の話題を交えて動物実験利権の話をしているところが、なんともぞっとしますね。(いい意味で)

メインコンテンツの『"だるまさんがころんだ"をしながら"ルージュの伝言"をかく』では、プロのヴァイオリン奏者、小森陽子さんと、プロのサクソフォン奏者、大石俊太郎さんが登場しております。(おお!なんと豪華な!!)
「第一夜」のほうでは、お二人のデュオ演奏まであります。(ああ!なんて贅沢な!!)

そんなラグジュアリーな状況で「"ルージュの伝言"」を行う「うさぎさん」たち、というシュールな光栄が繰り広げられております。
こんな妙ちきりんなモノはここでしか観られないので、もう買うしかないでしょうこのDVD。

このDVDの売り上げが、ボランティア集団「うさぎ組」の、(今はまだ赤字の)活動資金をマシにしてくれて、それが「不要な犠牲」の少ない社会をクリエイトすることに繋がるので、ぜひ皆様のお小遣いでポチッと購入してくださいませ。

既にご購入いただいたお客様も、これからご購入してくださるお客様も、見てくださってありがとうございます。

☆大山結子☆

大山結子出演オペラ『ペール・ギュント』大成功☆

それは、新年にお正月気分でインドネシア滞在していた時のことでした。私のPCに、昨年に震災のため延期になったオペラの改訂脚本が届いたのです。
イプセン、グリーグ「ペール・ギュント」による音楽劇『サーバ/周辺/世界』。

演出・脚本の館亜里沙さん、なんでこんなに大山結子の台詞や出番を増やしたのですかーッ!?

その瞬間にお正月気分もインドネシア滞在目的の制作活動スケジュールも頭から吹き飛び、そのまま、2012.3.31のオペラ本番に向けて猛ダッシュしたのでありました。

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見よ、この豪華な練習風景!
東京藝術大学の奏楽堂で猛練習。オペラなので、もちろんフルオーケストラと一緒です。
オーケストラの演奏に合わせて演技をするというのは、とても面白く、同時に難しいものでしたが、役者たちが演技に集中できるよう、指揮者の髙井優希さんがきめ細かく調整をしてくださいました。

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新進気鋭の指揮者、髙井優希さんと大山結子。稽古場にて、書き込みだらけの台本と共に。

昨年、震災前から、稽古場での髙井さんの指導の様子をみて「優秀な方だなぁ」と感じていたのですが、今年になって稽古場で再開したら、なぜか私は彼に、「ああ、マエストロ!」と思わずにはいられない強烈なオーラを感じました。
本番では、私は「舞台上の私よりも指揮者の方がカッコイイなんて悔しい!!」と思わずにいられませんでした。

さて、大山結子の演じた役は、こういうカンジです。
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主人公、裕福だった家の息子、ペールの母親、オーセ。
この衣装姿は、ペール役のソリスト、田中俊太郎くんから「女教師」と呼ばれたのですが、たしかに教師っぽいメガネですね。
そうそう、ソリストの田中俊太郎くんは、この舞台の中で唯一、観客からブラボーの拍手を出させた実力者なのですよ☆

【ストーリー】
「息子のペールはダメな男だけど、息子が裕福な家の娘と結婚すれば…」と企んだオーセは、他の男と結婚するはずだった、お金持ちの娘、イングリ(北澤理恵ちゃん)をそそのかして、息子ペールと結婚させてしまいます。
名家の娘と自分の息子が結婚することに喜ぶも束の間、息子ペールはすぐ、イングリを捨ててしまい、オーセはまた困ってしまいます。
そこにあらわれたのが、清楚な娘、ソルヴェイグ。(林眞美さん)
あまりのペールのダメっぷりに、誰もがオーセとペールに呆れていたのに、ソルヴェイグだけは熱心にオーセの話を聞いてくれて、ペールのことを想い、愛しはじめてくれます。
イングリを捨て、ソルヴェイグもほったらかして放浪の度に出てしまったペールを探しているうちに、オーセはだんだん弱ってしまいます。そしてクライマックス、オーセのテーマソングである「オーセの死」という悲しい曲の中、オーセは強烈な愛憎の念と共に亡くなってしまうのです。

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花嫁姿のイングリと、清楚なイメージでまとめたソルヴェイグ。
舞台上では、イングリは、恋敵であるソルヴェイグに殺意さえ抱くのですが、もちろん役者同士は仲良しさんです。

二幕のクライマックスの、アニトラ役のソリスト、脇園彩さんのシーンがとても迫力満点で、私もふくよかに響く声を出せるようになりたいなあと思い、脇園彩さんから、よく響く声の出し方のコツを教えてもらいました。
毎日少しずつ、声のためのエクササイズをしています。
脇園彩さんは、「アニトラ・パワー」というスタンド使いに違いありません。


イプセン、グリーグ「ペール・ギュント」による音楽劇『サーバ/周辺/世界』。
原作を現代ヴァージョンに置き換えるというチャレンジと共に、東京藝術大学の審査に合格して、しかも東日本大震災をも乗り越えて上演された、千年に一度の大チャンス!

プレゼントをするのが趣味である私は、企画の方達とマエストロに、みんなから寄せ書きを集めた色紙を贈ることを企みました。
色紙の中央は「有史最高の祝福!マグニチュード9」と、開き直った言葉で飾りました。

他のみんなに寄せ書きしてもらうために、肝心の私はあまりコメントを書き込めなかったので、ここに加筆しておこうと思います。

脚本・演出の館亜里沙さまへ。
とても優れた脚本です。こんなに優れた台本を見たのは久しぶり。あなたに出会えたことに喜びを感じています。
あなたの可能性にとても期待しています。もっとあなたと一緒に作品づくりをしたいです。

企画・出演の杉本喜洋さまへ。
地道に演技の特訓した成果が出せたと思います。本番に強いタイプなんだね。

企画・舞台美術の大海奈緒子さまへ。
もうちょっと、どういう舞台美術プランなのか、事前にミーティングやブレーンストーミングを一緒にやりたかった〜。だけど、結果オーライ!

指揮の髙井優希さまへ。
指揮に集中している髙井さんの姿を拝見したことが、今の私の大きなモチベーションになっております。
舞台上の私よりも、オケピの髙井さんの方が輝いていたことが悔しく、色紙には「髙井さんよりカッコ良くなってやるから、覚悟してなさい!」と書いた私ですが、今、指揮者関係の書籍を読んでおります。
指揮者のような視点で物事を見たり考えたりすることで、もっと自分を高めることができるのではないかと思っております。
次にお会いできる時には、もっとレベルアップした私になってみせます!
大山結子のマエストロは髙井優希さんです。

みんなへ。
また、もっともっと競い合いたい!!

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ありがとう。心から、ありがとう。
☆大山結子☆

年越しも村上隆さんといっしょ☆

今年も押し迫ってまいりましたが、寒気きびしき折柄、☆大山結子☆は赤道直下のインドネシアで、炎天下のもと汗だくになってはスコールで全身を洗い流す日々を送っております。皆様はいかがお過ごしですか。

そう、いま☆大山結子☆は、温度は38℃、湿度は計測不可能、エアコンなしの雨期で、バリという島に住む人々を観察しているのです。
その理由は、新年までのヒ・ミ・ツ☆

豊かな田んぼから絶え間なく聞こえてくるカエルのカルテットや様々な虫の声、鶏たちの盛んなおしゃべりに包まれながら、放し飼いの犬たち(※野良ではなく、犬は放し飼いをするのがインドネシア流。)との交流をしていると、この世に冬という季節があること自体を忘れそうです。
と言いつつ、先日、真冬の日本で、☆大山結子☆はカイカイキキ様の企画で、「忘年会」を装った趣向のアートイベント、「GEISAI忘年会」でうさぎさんになっていたのでした。


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「GEISAI忘年会」会場で、カイカイキキ所属作家のobさんと戯れておりました。
obさんから「なんかいい匂いする」と表現されている☆大山結子☆が「組長」をつとめる「化粧品類の動物実験の撲滅を目指す」を掲げて「種差別」と戦う「うさぎレンジャー」なうさぎ組は、今度はカイカイキキの所有ギャラリー「Pixiv Zingaro」でうさぎアクションをしてきたのです。


インスタレーション作品の一部に、わかりやすい「動物実験についての説明」を組み込んだところ、お客様たちは、黙ってじっと説明パネルを見つめていました。
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(協力:JAVA、ラッシュ・ジャパン)

こんなおべんきょうになる展示もある空間で、以前にカイカイキキギャラリーで招待作家として行った「口紅でのライブペイント」を、今回もう一度「PixivZingaro」で行いました。
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その様子は、「GEISAI放送」さんにUST中継もしていただき、村上隆さんからも「おー、いいじゃん、いいじゃん」「口紅のライブペイントか、怖いな」といったコメントを頂戴できちゃいました☆
光栄の極みです!
村上さん、ありがとうございます。
あ、それから、村上隆さんに、「豊満なバニー」とのお言葉をもいただいたのですが、私たちは、バニーではなくラビットです。

ちなみに、今年、震災のため中止された「GEISAI#15」の後、「"petit"GEISAI#15」の開催が決定した折に、それを祝賀するイベント「"petit"GEISAI決起オフ!」の招待作家として、カイカイキキギャラリーで行った「うさぎ組☆口紅でのライブペイント」の様子はコチラ。
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まだ震災の渦中でもあるので、音楽うさぎが作曲した「演歌レクイエム」をBGMにして行いました。
描き上がった作品は、「たましずめ」(鎮魂)と命名され、カイカイキキギャラリー所蔵作品になりました。


今回は「忘年会を装ったアートイベント」という趣向なので、
「忘年会だけど、忘年会じゃない!『あのうさぎ年を忘れないっ!』」
というタイトルでパフォーマンスを行い、描き上がった作品のタイトルは「あのうさぎ年を忘れない」です。

地球最大の地震が起きた2011年、それは「うさぎ年」だった…
それは日本が真に目覚める契機となる特別な年…
叫ばずにはいられないよ、「あのうさぎ年を忘れないっ!!」って!!

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あのうさぎ年を忘れないで、よいお年を。
ありがとうございました。

☆大山結子☆

被災地からの手紙

こんにちは。作品「ぼうりょくだん♡うさぎ組」の展覧会のために、バブル期のビジネスマンの如く24時間戦っている気がしている☆大山結子☆は、今日も元気です。

ついにリリースされた「うさぎ組グッズ・メンズ」の評判も上々で嬉しい中、宮城県のとある方から、☆大山結子☆のもとに、お手紙が届きました。

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文面は…
「あの震災から半年以上たち、仮設住宅に入り、生活もだいぶ落ち着きましたが、生活に必要な物資を準備するのはなかなか大変でした。大山結子さんから送っていただいた家電を毎日使っています。雑貨は子供達が大喜びし、特にオルゴールは部屋に飾っています。」
…という内容の、お礼の言葉でした。

☆大山結子☆は、あの震災で被災された方に、出来る範囲で様々な支援活動をしているのですが、秋頃に、とある仮設住宅に入られたご一家へ支援物資を送ったので、そのお礼のお手紙だったのです。

この一家の方は、1つの家電だけを支援物資として希望されていたのですが、今は避難所ではなく仮設住宅にいるということ、小さな子供さんや、年頃の娘さんがいることなどが分かっていたので、

「きっと仮設住宅は殺風景で、心のゆとりを補充する機能が足りないのじゃないかしら。年頃の娘さんやお母様たちは、オシャレしたくてもオシャレ用の嗜好品、贅沢品を入手しにくいんじゃないかしら」

と、ふっと思い、支援物資の家電に、アニマルフリーの香水や、女の子のオシャレ用の雑貨、インテリア用の人気キャラクターのオルゴールなどの玩具も添えて、送らせていただいたのです。
生活必需品という感じのしない品だから、もしかしてお節介なのではないかしらと、ちょっと気になっていたのですが、こんなに喜んでいただけて、私の方こそお礼を言いたい気持ちです。

また、春ごろには、被災地の多くの避難所で衣服が足りないとのことだったので、「うさぎ組」の組員のみんなの協力も得て、避難所の場所や情報を調べて、支援物資としてTシャツを希望されている避難所へ、「うさぎ組グッズ」の中から、「うさぎ組Tシャツ」の在庫をありったけ箱詰めして送らせていただきました。

そしたら、その時も、こんなお礼のお手紙をいただいたのです。

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文面は
「この度は本当にありがとうございました。皆様 本当に喜んでいます。
この御恩は忘れません。ありがとうございました。」
です。

今年の春ごろは、被災地にいる方は切手を手に入れるだけでも大変だったでしょうに、こんなに美しい文面と絵柄の絵はがきをくださって、私は心から感動しました。

今、この絵はがきは、額装して自宅に飾っています。
プライスレスの私の宝物です。

他にも、いくつかお礼のお手紙をいただいていて、大事に保管しています。

☆大山結子☆がもっと力をつけたら、東北の宮城県にある塩竃神社へ、観光とお参りに行きたいです。

☆大山結子☆は年末からバリ島にしばらく滞在して、バリ島伝統技法を用いて作品制作をする予定です。
その時に、いい作品、売れる作品を作って、資金を作って、その資金で宮城県の塩竃神社に観光に行くことができたら最高に幸せになれるという予感がします。

宮城県の塩竃神社にお参りするためにも、お礼のお手紙をくださったたくさんの東北の皆様のためにも、年末からの制作をがんばろう、と、モチベーションが上がりました。

「支援物資を送ったことへのお礼の手紙」によって、☆大山結子☆が、高い制作のモチベーションをいただけたのですから、私は被災地の皆様に、感謝したいと思います。

これから、震災前とは異なる新しい日本を作って行く、そういう作品を、これからも作って行きたいです。

ありがとうございました。

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2011年12月2日

うさぎ組、また村上隆さんに接近ッ!!

こんにちは。☆大山結子☆です。

ついに今日、2011年12月1日から、☆大山結子☆が組長である「ぼうりょくだん♡うさぎ組」の展覧会が始まります。
展覧会タイトルは「GEISAI受賞者展」です。

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【HidariZingaroのWebサイト→http://hidari-zingaro.jp/2011/11/ex_geisai_group/

搬入の時、ギャラリーに村上隆さんみずから、様子をみにきてくださったので、とても緊張しました。

展覧会は、カイカイキキ社のギャラリー、HidarZingaroにて、12:00からオープンです。

ところで、先日、今年のGEISAIで2位、3位を受賞された、フジモリメグミさんと湯浅万貴子さんの「ふたり展」におうかがいしたら…

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…湯浅万貴子さんの頭部にうさ耳が生えていました。

そう、今年のGEISAIで2位、3位を受賞されたフジモリメグミさんと湯浅万貴子さんのおふたりは、「うさぎ組」の組員だったのです。
12月10日に、あるカイカイキキ社関係のイベントが予定されており、お二人はその時に「うさぎとして」のデビューをする予定です。

「GEISAI受賞者展」で、うさぎ組はどんなことをやるのかということを、1枚の画像で表現するとこういう感じだと思います。

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…間違っている…。何かが間違っている…。
「暴力団」として、この画像は、何かが間違っている…。。。

「うさぎ組」は「暴力団」なのに、どうもプリクラというか、何かの雑誌みたいです。
どうやったら、もう少し暴力団らしくなることができるのでしょうか。
そもそも、「暴力団らしさ」というのがどういう感じなのか、組長である☆大山結子☆が理解しておりません。
暴力団についてはまだ分かりませんが、「うさぎが暴力団を結成したらこのようになる」というのは一つの結果、事実として、歴史に記録しておくべきでしょう。

たくさんの「うさぎ組2011年コレクション」が発表され、特に今期は「うさぎ組グッズ・メンズ」がリリースされることで注目を集めている、「GEISAI受賞者展」。

めいっぱい頑張ります。
これからも応援してくださいね。

ありがとうございました。
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美術手帖をうさぎ色に染める

こんにちは。

「ぼうりょくだん♡うさぎ組」が今年のGEISIAで6位を受賞したため、組長として、副賞として授与された12月の展覧会の準備でいっぱいいっぱいになっている☆大山結子☆は、今日も元気です。

先日、今年のGEISAIで1位を受賞された、江崎太郎さんの個展が開催され、「人にプレゼントをするのが趣味なんです」という私は、ささやかな贈り物を持参して、会場を訪れました。

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そして、こんな江崎さんとの2ショット写メや、「日の本くんバッチ」などをゲットしていたはしゃいでいたら、今年のGEISAIで4位を受賞された、びーなすさんと会場でお会い出来ました。
お願いして、江崎太郎さん、びーなすさんと、☆大山結子☆の「両手に花」写メをもゲットしました。

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背景に映っているのは、言うまでもなく、江崎さんの作品です。
「日本らしさ」をイメージしているこの絵は、どこか、村上隆さんとコラボレーションしたカラフルなルイヴィトンの製品みたいでした。

ルイヴィトンの製品は、「ルイの紋章」、つまり「家紋」をデザインしているようです。
「家」に重きを置く日本と、「家紋」のルイヴィトン。
シンクロ率の高い理由はここにありそうですね。

そんなこんなで、最近、GEISAI関係で忙しい☆大山結子☆ですが、ついに私達の「うさぎ組」が、「美術手帖」に掲載されるという、またしても光栄の極み!な嬉しい出来事に恵まれました。

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拍手〜っ!!

2011年12月号の「美術手帖」の裏表紙の、ちょいと目立つ位置にレイアウトされた、かわいいパステルピンクのうさぎさんたち。

「う〜ん、うさぎ組は、組員がみんなカワイイなぁ〜」
という方向でも、この「美術手帖」を見ていると顔がにっこりしてきます。

「美術手帖」の12月号、ただいま、うさぎ色にうっすら染まりつつ、絶賛発売中!!

裏表紙を飾るうさぎさんたちに癒されてくださいませ。

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ありがとうございました。

☆大山結子☆

2011.11.25

アニマルフリーのメーカーを直撃インタビュー!

こんにちは。☆大山結子☆です。

うさぎ組 組長である☆大山結子☆は、中学生の時から化粧品などの日用品に毒が盛られているとかいう噂を気にして、いろいろなメーカーの製品について調べていたマニアックなJKだったのですが、遂に念願かなって、気になるメーカーさんへ直撃インタビューできました。
そのメーカーさんは…

Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)です!

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Ms.Apricot company(ミズ・アプリコット社)本社の扉を一歩はいると、ロハスなイメージでまとめた、まるでオシャレなカフェ空間が広がりました。そして、室内にさりげなく置かれた看板。

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「イノチにやさしいライフスタイル」というシンプルな文字と、安心の証「うさぎマーク」です。

うさぎ組 組長の☆大山結子☆は、動物実験している化粧品と、アニマルフリー(動物実験していない)化粧品とを、初めて動物実験について知った中学生の時から睨み合わせてきました。
そして、「これは動物愛護だけの問題ではない」と気づいたのです。
各メーカーのCSRが反映されると同時に、ティッシュペーパーからトイレタリー、人々の健康、そして世界経済にも影響する、地球に生きる老若男女みーんなに関係のある重大な問題と感じてきました。

だって、まず化粧品の原料調達の為にコミュニティに拝金主義が起こったり、貴重な動植物の生態系が破壊されたりします。
その上、メーカーは「不要な」動物実験を止められないのなら、せめて「消費者の知る権利」を尊重し、動物実験の有無、原材料のトレーサビリティを開示すべきなのに、「消費者の知る権利」を無視しまくって、ひそかに毒を盛った毒リンゴ製品を、うまいこと言って、消費者たちという白雪姫に齧らせ続けているのですから。

白雪姫は、そのリンゴの中に毒が盛られていると知っていれば、そんなリンゴを齧らなくてすんだのです。
または、1つのリンゴを作るためだけに、膨大な数の人々や動植物が虐待致死させられていると知っていたら、「そんなもの作らないで!」「そんなもの買わない!」と拒否できます。

※【トレーサビリティ】物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態のこと。


白雪姫は何も知りませんでした。知るための努力も怠っていたのかもしれません。そして、魔女に勧められるままに齧った、一見、魅力的で鮮やかな赤いリンゴで、自分が死にそうな目にあってしまいます。
もしくは、白雪姫は「ああ、私があの時にリンゴを買ったせいで、小人たちがみんな死んでしまった」なんて後悔の念でいっぱいになって、行き場を無くしてしまうでしょう。

私はそんなのヤダーッ!!

というわけで、当時JKだった☆大山結子☆は、そのままどんどんマニアックな道に走って行ったのでした。

「動物実験している製品を使う・買うこと」=「自分の健康や環境をおびやかす行為」なのですよーっ。動物愛護だけの問題じゃないんですよーっ。
むしろ、動物愛護の問題とは混同しないで、「毒性の強い製品がそこらじゅうを転がっている」という社会問題として動物実験問題を認識し、みんなで考えて解決しなきゃいけないじゃん、って思います。

ところで、念のためここでも言っておきます。
私は決して、「動物好きな人」「動物愛護主義者」ではありません。
うさ耳は生えてますけれど…。
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↑この写真、うさ耳が生えていない方のお方が、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の社長さんです。格式ばらない、親しみの持てる、おっとり優しい語り口の方でした。
事前にアポイントメントを取って、お願いしておうかがいしたインタビューの時でも、スーツ姿ではなく、このような店頭のお姉さんスタイルだったのです。

格式張らないところは、アニータ・ロディックさんみたい、なんて感じました。


Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)は、日本での、化粧品の動物実験問題に対して声を上げてきた第一人者メーカーさんの1つで、アニマリフリー製品を扱う老舗です。

社名の由来は、「はじめはMs.Apricotという代表者の名前で、アニマルフリー製品を海外から輸入していたから」というトリビアを、今回の直撃インタビューでゲットしてきました。


面白いなと思った他のトリビアは、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット))が自社製品のユーザーに
「製品を購入するポイントは?」
というアンケートを取ったら、製品の使用感についてでも、動物実験や人体への毒性の問題でもなく、
「この会社はいかに『社会貢献』しているか?」
がダントツの1位だったのだそうです!!

わぁお! Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品のユーザーは、なんて、賢明な方々ばかりなのでしょう!!
私はこれに、とても驚きました。
でも、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)なら、当たり前なのかもしれませんね。


Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品は、「駅前の薬局」といった店にはあまり置かれていなくて、健康食品や健康雑貨の専門店や、ロハス系のお店に並んでいます。
また、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)のWebサイトから通信販売もあります。
言うまでもなく、とても良い製品ばかり。

けれど、自分の徒歩圏内で製品が手に入らなければ、どうにも買いにくい、というのが私の感想です。

友人、知人に、私の知るおすすめ製品だと言って知らせてみても
「近所のコンビニで買えないのでは、いい製品だと分かっていても、試しに買ってみる気にはならないよ」
と言い返されてしまう、という経験が多いです。

なので、amazonや楽天などの、メジャーなネット市場にMs.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)を出して欲しい、という要望を、社長さんに伝えました。
そして、もっともっと、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の魅力が消費者みんなに知られて、ユーザーが増えるといいなぁ☆と思います。

ちなみに、現在、楽天市場では、いくつもの健康志向なイメージのお店で、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品が購入出来ます。
ホントですよ〜。市場内で検索してみよう〜。

でも、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)がじかに出店しているのではないので、凝ったフラッシュ画像で製品を紹介しているわけでもなく、どうにもブランド力、イメージ力といった、そういう、「なんか影うすくない?」な印象を、ちょびっとなりともデザインを齧った私は感じてしまうのです。

賢明な消費者であれば、広告が地味でも、自分で調べて口コミを駆使して、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品を選び、購入するでしょう。だから、ほっといてもいいのです。そういう消費者は大丈夫です。

だけど、問題は、「この大きな社会問題にあまり関心のない層の消費者達に、どうやって気づいてもらえるか?」。
だったら、目立つ位置に看板を出して欲しいなぁ…と思ってしまう私。


スイスのヴェレダ社などの製品も、とても品質が良いです。そして、かなり多くの日本人に知られています。
だって、高い価格で売れるから、ヴェレダ社がじかに大手ネット市場に看板を作らなくても、小売店鋪さん達が各々、独自にヴェレダ社の製品を目立つようにWeb上に美しく掲げていますもの。
あれだけやれば、それは有名にもなるし、ブランド力も強いです。
そして、「輸入製品だから価格が高いけれど、かなり高品質」なので、ユーザーの心をとらえて放さないのです。

もし、あまりそういう部分に気乗りしないのであれば、かつての「ザ・ボディショップ」のように、「一般的な広告・宣伝は一切しない、けれどその分、猛烈に奇抜で斬新なアイデアを次々に繰り出す」という能力が必要になります。
あんなにすごいことをやってのけた「ザ・ボディショップ」でしたが、そのアイデアを次々に繰り出せる能力を持った、創始者でもあるアニータさんが天国へゆかれると、ほどなくして財政難になり、今では別のメーカーに買収されてしまいました。

ま、このへんは、ちょっと詳しい話になるので置いといて…。

私は、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)が、大好きですーーーーーーッ!!
だって、自分のブログでこんなに宣伝しちゃうくらいなんですよっ!?
わざわざ社長さんにインタビューしに行くくらいなんですよっ!?
応援してますっ!!

そして、話すと長くなりすぎるからなかなか言えない上、原発利権と同様の現象が起きてメディアに出ないこの社会問題を、華麗かつのんびり、克服していきたいと思います。

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ありがとうございました。

☆大山結子☆

2011.11.18

☆大山結子☆ごあいさつ

こんにちは。
☆大山結子☆WEBをこっそりリニューアルしました。
新たにブログコーナーが開設されました。他にも、皆さんの見えないところがリニューアルされています。
更にパワーアップしたサイトになりましたので、応援してくださる皆様、今後いろいろ楽しみにしてくださいね。

さて、嬉しいニュースです。
先日開催された、村上隆さんの「GEISAI」に、私こと☆大山結子☆が代表をつとめているグループ「ぼうりょくだん♡うさぎ組」が出場し、6位を受賞しました。
これにより、カイカイキキ社のギャラリー、HidariZingaroギャラリーでの展示をする権利が授与されたのです。
拍手~!

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「ぼうりょくだん♡うさぎ組」は、芸術家NGOであると同時に、存在そのものが作品です。
ネメシス女神様からの密命を受けたうさぎ達で成り立っている「ぼうりょくだん♡」であると同時に、ヴァイオリニスト、ピアニスト、作曲家、俳優、デザイナー、パフォーマー等、インターメディアな芸術家集団。
観客に「ぼうりょく♡」をふるうというパフォーマンスを基軸に、インターメディアに活動を展開しています。
この組織は「化粧品類の開発のための動物実験の撲滅」を掲げて、ボランティア程度に「種差別」と戦っています。
そして、6位を受賞させていただいた「GEISAI」は、村上隆さんが先頭に立つ芸術の祭典ですが、今年からタイトルに"petit"をつけて、29歳以下、という参加資格が加えられました。
「ぼうりょくだん♡うさぎ組」の構成員には様々な人がおり、年齢層は、2歳~80歳です。
そこで、この展覧会に沿って、年齢の低いメンバーだけで集っての作品発表となりました。
出場メンバーは…
1羽めのうさぎ:パフォーマンスに目覚めた驚愕の2歳児!バレエスクールで特訓中の菫ちゃん。

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2羽めのうさぎ:デザイナー志望!絵画教室に通って去年からは石膏デッサンしてます!若干11歳の春花ちゃん。
3羽めのうさぎ:高校生の時にWEBデザイナーでプロデビューしちゃった!本谷真理さん。
4羽めのうさぎ:劇団乾電池出身、身体表現、演技で世界を目指す!俳優の金児百合佳さん。
5羽めのうさぎ:今、卒制が熱い…。!ムサ美4年生の平野彩花さん。
6羽めのうさぎ:彫刻だけじゃない、舞台美術も役者もやるよ!芸大大学院在籍の豊永恭子さん。
以上、6羽のうさぎさんです。
組長こと☆大山結子☆は、不在?…と思ったら、うさぎさんが口紅でライブペイントしている絵の中にいるーッ!

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という趣向でございます。

若干11歳のうさぎ、春花ちゃんはパワフルな子で「ネットで『うさぎ組』を知る→動物実験について自分で調べる→『うさぎが可哀想だ』と涙し『私もうさぎ組に入りたい』とママに要求→ママに組長の☆大山結子☆へ連絡させる→晴れてうさぎ組組員になった」という将来有望な組員なのですが、本番前日の夜、急に高熱が出てしまい、春花ちゃんも楽しみにしていたのに、GEISAI当日は欠席でした。
春花ちゃん、次回のうさぎ組活動で、また一緒に頑張ろうね。

ありがたいことに、私が組長をつとめる組織が6位を受賞。投票してくださった観客の皆様には心から感謝致します。
次回の「ぼうりょくだん♡うさぎ組」からは、何が出てくるのでしょうか!?乞うご期待ッ!!

そして、「ぼうりょくだん♡うさぎ組」の活躍に追いつけ追い越せと、☆大山結子☆は、年末からバリ島のウブドにある工房にこもって、作品制作の予定です。
芸術の島ウブドからたくさん学んで、いい「モノ」を作って、次回の発表につなげたいと思います。

これからも、☆大山結子☆や「ぼうりょくだん♡うさぎ組」を応援してくださいね。
ありがとうございました。

2011/10/13
☆大山結子☆

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