こんにちは。☆大山結子☆です。
うさぎ組 組長である☆大山結子☆は、中学生の時から化粧品などの日用品に毒が盛られているとかいう噂を気にして、いろいろなメーカーの製品について調べていたマニアックなJKだったのですが、遂に念願かなって、気になるメーカーさんへ直撃インタビューできました。
そのメーカーさんは…
Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)です!

Ms.Apricot company(ミズ・アプリコット社)本社の扉を一歩はいると、ロハスなイメージでまとめた、まるでオシャレなカフェ空間が広がりました。そして、室内にさりげなく置かれた看板。

「イノチにやさしいライフスタイル」というシンプルな文字と、安心の証「うさぎマーク」です。
うさぎ組 組長の☆大山結子☆は、動物実験している化粧品と、アニマルフリー(動物実験していない)化粧品とを、初めて動物実験について知った中学生の時から睨み合わせてきました。
そして、「これは動物愛護だけの問題ではない」と気づいたのです。
各メーカーのCSRが反映されると同時に、ティッシュペーパーからトイレタリー、人々の健康、そして世界経済にも影響する、地球に生きる老若男女みーんなに関係のある重大な問題と感じてきました。
だって、まず化粧品の原料調達の為にコミュニティに拝金主義が起こったり、貴重な動植物の生態系が破壊されたりします。
その上、メーカーは「不要な」動物実験を止められないのなら、せめて「消費者の知る権利」を尊重し、動物実験の有無、原材料のトレーサビリティを開示すべきなのに、「消費者の知る権利」を無視しまくって、ひそかに毒を盛った毒リンゴ製品を、うまいこと言って、消費者たちという白雪姫に齧らせ続けているのですから。
白雪姫は、そのリンゴの中に毒が盛られていると知っていれば、そんなリンゴを齧らなくてすんだのです。
または、1つのリンゴを作るためだけに、膨大な数の人々や動植物が虐待致死させられていると知っていたら、「そんなもの作らないで!」「そんなもの買わない!」と拒否できます。
※【トレーサビリティ】物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態のこと。
白雪姫は何も知りませんでした。知るための努力も怠っていたのかもしれません。そして、魔女に勧められるままに齧った、一見、魅力的で鮮やかな赤いリンゴで、自分が死にそうな目にあってしまいます。
もしくは、白雪姫は「ああ、私があの時にリンゴを買ったせいで、小人たちがみんな死んでしまった」なんて後悔の念でいっぱいになって、行き場を無くしてしまうでしょう。
私はそんなのヤダーッ!!
というわけで、当時JKだった☆大山結子☆は、そのままどんどんマニアックな道に走って行ったのでした。
「動物実験している製品を使う・買うこと」=「自分の健康や環境をおびやかす行為」なのですよーっ。動物愛護だけの問題じゃないんですよーっ。
むしろ、動物愛護の問題とは混同しないで、「毒性の強い製品がそこらじゅうを転がっている」という社会問題として動物実験問題を認識し、みんなで考えて解決しなきゃいけないじゃん、って思います。
ところで、念のためここでも言っておきます。
私は決して、「動物好きな人」「動物愛護主義者」ではありません。
うさ耳は生えてますけれど…。

↑この写真、うさ耳が生えていない方のお方が、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の社長さんです。格式ばらない、親しみの持てる、おっとり優しい語り口の方でした。
事前にアポイントメントを取って、お願いしておうかがいしたインタビューの時でも、スーツ姿ではなく、このような店頭のお姉さんスタイルだったのです。
格式張らないところは、アニータ・ロディックさんみたい、なんて感じました。
Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)は、日本での、化粧品の動物実験問題に対して声を上げてきた第一人者メーカーさんの1つで、アニマリフリー製品を扱う老舗です。
社名の由来は、「はじめはMs.Apricotという代表者の名前で、アニマルフリー製品を海外から輸入していたから」というトリビアを、今回の直撃インタビューでゲットしてきました。
面白いなと思った他のトリビアは、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット))が自社製品のユーザーに
「製品を購入するポイントは?」
というアンケートを取ったら、製品の使用感についてでも、動物実験や人体への毒性の問題でもなく、
「この会社はいかに『社会貢献』しているか?」
がダントツの1位だったのだそうです!!
わぁお! Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品のユーザーは、なんて、賢明な方々ばかりなのでしょう!!
私はこれに、とても驚きました。
でも、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)なら、当たり前なのかもしれませんね。
Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品は、「駅前の薬局」といった店にはあまり置かれていなくて、健康食品や健康雑貨の専門店や、ロハス系のお店に並んでいます。
また、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)のWebサイトから通信販売もあります。
言うまでもなく、とても良い製品ばかり。
けれど、自分の徒歩圏内で製品が手に入らなければ、どうにも買いにくい、というのが私の感想です。
友人、知人に、私の知るおすすめ製品だと言って知らせてみても
「近所のコンビニで買えないのでは、いい製品だと分かっていても、試しに買ってみる気にはならないよ」
と言い返されてしまう、という経験が多いです。
なので、amazonや楽天などの、メジャーなネット市場にMs.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)を出して欲しい、という要望を、社長さんに伝えました。
そして、もっともっと、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の魅力が消費者みんなに知られて、ユーザーが増えるといいなぁ☆と思います。
ちなみに、現在、楽天市場では、いくつもの健康志向なイメージのお店で、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品が購入出来ます。
ホントですよ〜。市場内で検索してみよう〜。
でも、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)がじかに出店しているのではないので、凝ったフラッシュ画像で製品を紹介しているわけでもなく、どうにもブランド力、イメージ力といった、そういう、「なんか影うすくない?」な印象を、ちょびっとなりともデザインを齧った私は感じてしまうのです。
賢明な消費者であれば、広告が地味でも、自分で調べて口コミを駆使して、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)の製品を選び、購入するでしょう。だから、ほっといてもいいのです。そういう消費者は大丈夫です。
だけど、問題は、「この大きな社会問題にあまり関心のない層の消費者達に、どうやって気づいてもらえるか?」。
だったら、目立つ位置に看板を出して欲しいなぁ…と思ってしまう私。
スイスのヴェレダ社などの製品も、とても品質が良いです。そして、かなり多くの日本人に知られています。
だって、高い価格で売れるから、ヴェレダ社がじかに大手ネット市場に看板を作らなくても、小売店鋪さん達が各々、独自にヴェレダ社の製品を目立つようにWeb上に美しく掲げていますもの。
あれだけやれば、それは有名にもなるし、ブランド力も強いです。
そして、「輸入製品だから価格が高いけれど、かなり高品質」なので、ユーザーの心をとらえて放さないのです。
もし、あまりそういう部分に気乗りしないのであれば、かつての「ザ・ボディショップ」のように、「一般的な広告・宣伝は一切しない、けれどその分、猛烈に奇抜で斬新なアイデアを次々に繰り出す」という能力が必要になります。
あんなにすごいことをやってのけた「ザ・ボディショップ」でしたが、そのアイデアを次々に繰り出せる能力を持った、創始者でもあるアニータさんが天国へゆかれると、ほどなくして財政難になり、今では別のメーカーに買収されてしまいました。
ま、このへんは、ちょっと詳しい話になるので置いといて…。
私は、Ms.Apricot company(株式会社ミス・アプリコット)が、大好きですーーーーーーッ!!
だって、自分のブログでこんなに宣伝しちゃうくらいなんですよっ!?
わざわざ社長さんにインタビューしに行くくらいなんですよっ!?
応援してますっ!!
そして、話すと長くなりすぎるからなかなか言えない上、原発利権と同様の現象が起きてメディアに出ないこの社会問題を、華麗かつのんびり、克服していきたいと思います。

ありがとうございました。
☆大山結子☆
2011.11.18