福島第1原発停電問題 東電・広瀬社長、福島県を訪問し謝罪へ
ネズミが電源盤に入りショートしたことが原因だった福島第1原発の停電問題で、東京電力の広瀬社長は、4月2日にも福島県を訪問し、謝罪することがわかった。
この問題は3月18日、福島第1原発の燃料プールなどを冷却する仮設の電源盤に、ネズミが入り込んでショートし、29時間にわたって、冷却ができなくなったもの。
また、自治体への連絡の遅れなど、危機意識の甘さが露呈した。
この問題を受けて、東京電力の広瀬社長は、4月2日、福島県を訪問することで調整を進めていて、トラブルの再発防止策や、連絡体制の強化策を示すことにしている。