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ノロウイルスで120人余食中毒
3月21日 20時25分

宇都宮市の飲食店の仕出し料理を食べた120人余りが下痢やおう吐などを訴え、患者などからノロウイルスが検出されたことから、宇都宮市保健所は食中毒と断定し、この飲食店を4日間の営業停止処分にしました。

宇都宮市保健所によりますと、今月15日、市内の幼稚園で行われた謝恩会に出席した保護者から、仕出し料理を食べた複数の保護者が下痢やおう吐などの症状を訴えていると通報がありました。
保健所が調べたところ、料理を出したのは宇都宮市の飲食店「明治屋」で、今月14日と15日にこの飲食店が調理した仕出し料理を食べた合わせて301人のうち、124人が下痢やおう吐、発熱などの症状を訴えたということです。
症状を訴えた人は全員、快方に向かっているということです。
また症状を訴えた人や調理した従業員からノロウイルスが検出されたため、保健所は仕出し料理を原因とする食中毒と断定し、21日から4日間、この飲食店を営業停止処分にしました。
保健所は、調理する際は、手洗いを欠かさず、まな板や包丁などの調理器具は使うたびに熱湯や消毒液などで十分に消毒するよう呼びかけています。

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