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2013年3月19日(火) 東奥日報 ニュース



■ 旧師団長官舎の修理終える/弘前

写真
保存修理工事が終了した旧第八師団長官舎
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 弘前市役所の敷地内にある国登録有形文化財・旧第八師団長官舎の保存修理工事が19日で終了し、大正時代の新築当時の雰囲気が伝わるような建物に装いを一新した。今秋までに外構工事を終え、一般公開される予定。

 同官舎は1917(大正6)年に完成。大正時代のモダン住宅を今に伝える建物だが、建築から90年以上が経過し老朽化が著しくなったことから、市は昨年7月、耐震補強を含めた保存修理工事に着手。観光資源としての活用も見込み、同年9月には、市役所の奥まった場所から弘前公園側の道路沿いへと移設していた。

 工事では屋根の一部をふき替え、外壁も一部を除いて塗り替えた。ふすまや障子を取り換え、和室の天井を張り替えたり、トイレを改修したりした。

 また、同工事を請け負った堀江組(弘前市、堀江敏志社長)が同官舎横にパネルを設置し、上棟式当時の写真などを交えながら、建物の沿革を伝えている。パネルに見入っていた市内の60代男性は「中に入って見てみたいね」と、一般公開を心待ちにしていた。

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