 |
オジロワシが求愛行動/小川原湖
|
|
| 結氷した小川原湖で求愛行動をする越冬中のオジロワシ(17日、安藤一次さん撮影) |
−PR−
|
三沢市仏沼近くの小川原湖で、越冬中のオジロワシが求愛する様子を日本野鳥の会あおもりの安藤一次幹事(60)=同市在住=が撮影した。仏沼などで野鳥の観察を30年以上続けてきた安藤さんは「この付近でオジロワシの求愛や交尾を撮影できたのは初めてではないか」と話している。
撮影したのは今月17日の午後。凍った湖面でカモのような獲物を食べていたオジロワシに別の1羽が近づき、互いにくちばしを寄せ合うなど仲が良さそうな雰囲気だったという。安藤さんによれば、寒波が繰り返し襲来したせいか、湖面の氷は例年より多い。
オジロワシは、主に北ヨーロッパからロシア東部にかけての地域や北海道の一部で繁殖し、冬になると本県を含む北日本の海岸や湖沼にも姿を見せる猛禽(もうきん)類。翼を広げると2メートル前後もあり、国の天然記念物に指定されている。
県外限定!!「東奥日報電子版」 パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます 購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック
|
|
|