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八戸水産高「青森丸」が無事帰港
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元気な笑顔で岸壁に降り立つ八戸水産高の生徒たち |
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ハワイへの長期航海実習に臨んだ八戸水産高校の生徒たちを乗せた実習船「青森丸」(660トン)が22日、八戸港に無事帰ってきた。生徒たちは元気な笑顔で岸壁に降り立ち、出迎えに訪れた家族と再会を喜び合った。
八戸港に帰港したのは、海洋生産科の2年生31人や専攻科の学生、乗組員など計67人。1月に同港を出港し約70日間、ハワイ南西海域でのマグロのはえ縄漁や、航海当直、機関室での実習に取り組んだ。
船が岸壁に近づくと、出迎えた家族は「八戸だよ お帰りなさい お疲れさまでした」の横断幕を掲げ、陸に降り立った生徒たちを拍手で迎えた。
帰港式で、実習生代表の手代森翼君(海洋生産科2年)は「先生方や専攻科の先輩たちが、当直のやり方や日誌の付け方を丁寧に教えてくれました。今回の航海の経験を生かし、春からは最上級生として精いっぱい頑張ります」とあいさつした。
生徒らは航海中、34回の操業でメバチマグロなど約22トンを漁獲。三崎港(神奈川県)に水揚げし、約1250万円で販売した。
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