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輸出産業の観点から原子力の重要性説明/六ケ所でセミナー
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六ケ所村にある企業でつくる「六ケ所村原子力関連施設誘致推進会議」(小泉陽大会長)は26日、村文化交流プラザ・スワニーで、原子力セミナーを開いた。原子力研究バックエンド推進センター(東京)の菊池三郎理事長がエネルギー供給や新たな輸出産業としての観点から、原子力の重要性を説いた。
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「原子力とエネルギーの未来」と題したセミナーには、企業関係者や役場職員ら約90人が参加した。
菊池理事長は、エネルギーの安定供給や核不拡散の点から、同村の核燃料サイクル事業が必要だと強調。新興国で原発の導入が進む現状を踏まえ「東京電力福島第1原発の事故処理を乗り越えて、日本の原子力技術を輸出産業として確立しなければならない」と提言した。原子力研究バックエンド推進センターは、放射性廃棄物の処理や耐用年数を経過した原発の廃炉に関する研究を行っている。
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