関西ニュース

【医療事故】カテーテル挿入後に患者が死亡

3/26 19:12

大阪狭山市の病院で、がん患者の女性が手術直後に急死していたことがわかり、警察が業務上過失致死の可能性もあるとみて調べています。

近畿大学付属病院などによりますと、今月12日、腹膜がんで入院していた55歳の女性患者に対し、鎖骨の下の静脈にカテーテルを挿入する手術をした際、女性の容体が急変。緊急蘇生処置を施しましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されたということです。病院側は合併症によるものとみていますが、内部調査委員会で原因を究明するとしています。病院から通報を受けた警察は、業務上過失致死の可能性もあるとみて遺体を司法解剖し、執刀した30代の男性医師から事情を聴くなどして、死因や詳しい経緯を調べています。

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