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“大阪桐蔭効果”で成長した済々黌
2013年03月27日 11時00分

<第85回センバツ高校野球(第5日・26日)>済々黌(熊本)2−0常総学院(茨城)

 済々黌のエース・大竹(=写真右)が投打で躍動した。まずバットでは4回だ。一死一塁で打席に入ると、中堅フェンスを直撃する大きな三塁打を放った。「センターフライかと思ったけどうまく伸びてくれた」と自身も驚く見事な当たりで先制点を叩き出し、チームを勢いづけた。

 投の見どころは8回だ。連打と犠打で二死二、三塁の大ピンチ。ここで大竹は最後に自信を持つチェンジアップを投げ込み、、三振で切り抜けた。勝利目前の9回には一死一、二塁。しかし左腕は落ち着いて内角にスライダーを投げ込み、注文通りの併殺打でゲームセット。“甲子園の魔物”を寄せ付けず、見事完封勝利を飾った。

 池田監督も「100点」というほど安定した投球を最後まで続けたエースは「いざ(グラウンドに)入ってみると意外と緊張せず初回からいけた」と堂々と胸を張った。

 昨夏の大会では、春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭に3本塁打を浴び、全国レベルでの実力不足を思い知らされた。その時の悔しさを糧に冬は猛トレーニングを積み、一回り大きくなって“聖地”に戻ってきた。

 池田監督も「大阪桐蔭のような、あれだけスイングの早い打線はなかなかお目にかかれない。昨夏を経験したおかげで、今の大竹は、ある意味、相手を見下ろして投げられる」という。大竹以外の選手も“大阪桐蔭効果”で格段にパワーアップしていることは間違いない。

 チーム内では“ツンデレキャラ”で「突然むちゃぶりしてくるのが日常茶飯事。でも本当は優しいし、顔芸でみんなを笑わせてくれますよ」(ある選手)。愛される投打の軸に成長した大竹を中心に、済々黌は55年ぶりのセンバツ優勝に向かって前進し続ける。





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