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【再開発】阪急三宮駅、高層ビルに建て替えへ

3/26 19:12

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阪急電鉄が神戸・三宮駅周辺の再開発に乗り出し、駅東側のビルを高層ビルに建て替える案が浮上しています。

阪急電鉄によりますと、再開発の方針が固まったのは、三宮駅の東側にある「神戸阪急ビル東館」です。今月から阪急と神戸市の協議が始まり、その中で高層ビルへの建て替え案が浮上したということです。地元の人は、「やっと?だって、すごい高かったもん、前は。地震前は」と話しました。東館は当初、地下1階、地上4階建てで百貨店や映画館などが入っていました。しかし、95年の阪神淡路大震災で半壊し、その年の11月に地下1階、地上3階建ての暫定目的のビルとして再建されました。この周辺では、すでに阪神電車の三宮駅が改良工事を終えている他、JR三ノ宮駅でも再開発が検討されています。地元の人は、「オシャレな服だけでなく、たとえばイタリアンレストランとか、そういうナウい?(店が入るのでは)」「(Q.完成したら行きます?)行きます!」と話しました。神戸の中心街の活性化に利用者や地元の人の期待は高まりますが、阪急電鉄は、「まだ、決定した事実ではない」と、コメントしています。

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