ホームゲーム開催時に球場隣接のYYパークに設置予定の「ぶらんこブランコ」にファンの女の子と乗るDeNAのブランコ=横浜スタジアムで(中西祥子撮影)
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DeNAのトニ・ブランコ内野手(32)が、横浜スタジアムでのナイター練習で好調さをアピールした。フリー打撃で3本のスコアボード弾を打ち込むなどパワー全開。29日からの開幕カード、中日3連戦(ナゴヤドーム)が待ち切れない様子だ。
見ていた高田GMも「こりゃ、120メートルは飛んだ。最近のスコアボードは当たっても壊れないからいいね」と、目を見張った豪快な打球。開幕を目前に控え、頼もしい新主砲は心身ともに元気そのものだ。
この日はハマスタ前の広場「YY(わいわい)パーク」に設置されるブランコの名前をもじった「ぶらんこブランコ」のお披露目もあり、笑顔で試し乗り。縦、横それぞれ2メートル50センチ、高さ2メートル60センチの特製ブランコは球団が愛媛県の鉄の造形作家、西山毅さん(52)に発注。似顔絵などが書かれ、250キロの重さにも耐えられる。「子どものころに戻ったみたいだ。シーズン中にも試合前に子どもと写真を撮ったり乗ったりしたいね」。ブランコはファンサービスを約束した。
もちろん、一番のファンサービスは勝利につながる本塁打を量産すること。その第一歩、開幕カードで古巣・中日をたたくイメージは膨らんでいる。
開幕投手が予想される吉見について、抜群の制球力を認めつつ「対策は秘密。でも積極的に行くことかな」とニヤリだ。
名古屋ではブーイングも予想されるが、「僕はたぶん、されないないと思う。ハマスタでオープン戦をやったときも中日ファンは拍手を送ってくれたからね」。竜党には今でも感謝しているというブランコは、本気で拍手を期待。歓迎してくれたお礼として、豪快な凱旋(がいせん)弾をお見せする算段だ。 (後藤慎一)
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