韓国メディアによると、女性を対象とした犯罪の問題が日々深刻化する中、ソウル市はこのほど、一人暮らしの女性を対象とした２４時間体制の防犯サービスを開始した。ソウルの民間警備会社と協力し、不法侵入者を発見した場合、警報ベルを押せば警備員が駆けつける。警報ベルの取り付け費用１０万ウォン（約８７００円）をソウル市が負担し、利用者は月に９９００ウォン（約８６０円）の負担で２４時間体制の警備サービスを受けられる。
また、夜１０時から翌日午前１時までの時間帯に帰宅する女性がボディーガードを利用できるというサービスは、５月からソウル市内１０区域で導入する。女性があらかじめ申請すれば２人１組のボディーガードが徒歩や自動車で女性を家の前まで送り届ける。
（編集翻訳 恩田有紀）