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五城、相双信組が合併へ 東北では新「山形信用金庫」以来

 五城信用組合(宮城県大河原町)と相双信用組合(相馬市)が、合併に向けて協議を始めることが22日、分かった。両信組の理事長が同日夕に相双信組本店で記者会見して発表する。
 東北財務局などによると、五城信組は本店を含め宮城県内に3店舗を展開。2012年3月末の預金残高は40億円、貸出金残高は20億円で、東北の13信組で最も規模が小さい。
 相双信組は福島県内に10店を展開する。12年3月末の預金残高は466億円、貸出金残高は259億円で、規模は東北13信組で10番目。
 相双信組は東日本大震災で津波被害を受け、12年1月に改正金融機能強化法に基づく160億円の公的資金注入を受けた。ことし7月には宮城県亘理町に亘理支店を開設し、初めて宮城県に進出する。
 東北の信組関連の合併は、ともに山形市に本店を置く山形信用金庫と山形庶民信用組合が合併し、新「山形信用金庫」が誕生して以来となる。


2013年03月22日金曜日


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