フィギュアスケート:世界選手権・女子FS
順位 | 選手名 | 国名 | 得点 |
---|---|---|---|
1位 | キム・ヨナ | 韓国 | 218.31 |
2位 | カロリーナ・コストナー | イタリア | 197.89 |
3位 | 浅田真央 | 日本 | 196.47 |
4位 | 村上佳菜子 | 日本 | 189.73 |
5位 | アシュリー・ワグナー | 米国 | 187.34 |
6位 | グレイシー・ゴールド | 米国 | 184.25 |
7位 | 李子君 | 中国 | 183.85 |
8位 | ケイトリン・オズモンド | カナダ | 176.82 |
9位 | アデリナ・ソトニコワ | ロシア | 175.98 |
10位 | エリザベータ・トゥクタミシェワ | ロシア | 174.24 |
11位 | マエ・ベレニス・メイテ | フランス | 165.03 |
12位 | 鈴木明子 | 日本 | 164.59 |
詳細
総括
フィギュアスケートの世界選手権第4日が16日(日本時間17日)、カナダのオンタリオ州ロンドンで行われ、女子フリースケーティングでは、SP6位の浅田真央(中京大)がフリー134.37点、総合196.47点で3位に入った。
優勝は、2年ぶりの世界選手権出場となったキム・ヨナ(韓国)でフリー148.34点、総合218.31点。2009年大会以来、4年ぶり2度目の頂点に立った。2位は前回女王のカロリーナ・コストナー(イタリア)でフリー131.03点、総合197.89点。
SP3位の村上佳菜子(中京大中京高)は総合189.73点で4位、鈴木明子(邦和スポーツランド)は総合164.59点で12位だった。
なお今大会には来年2月に行われるソチ五輪の出場枠が懸かっていた。男女ともに、各国・地域出場選手のうち上位2人の順位数合計が13以内なら、最多の3枠が与えられる。日本女子の上位は、浅田の3位、村上の4位で、合計7となり、五輪出場枠最大の「3」を獲得した。
<全順位>
1位:キム・ヨナ(韓国)218.31点
2位:カロリーナ・コストナー(イタリア)197.89点
3位:浅田真央(日本)196.47点
4位:村上佳菜子(日本)189.73点
5位:アシュリー・ワグナー(米国)187.34点
6位:グレイシー・ゴールド(米国)184.25点
7位:李子君(中国)183.85点
8位:ケイトリン・オズモンド(カナダ)176.82点
9位:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)175.98点
10位:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)174.24点
11位:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)165.03点
12位:鈴木明子(日本)164.59点
13位:アリーナ・レオノワ(ロシア)159.06点
14位:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)158.8点
15位:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)155.52点
16位:エレナ・グレボワ(エストニア)152.49点
17位:モニカ・シマンチコワ(スロバキア)149.02点
18位:バレンティナ・マルケイ(イタリア)147.23点
19位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)142.48点
20位:ジェナ・マコーケル(英国)142.27点
21位:ブルックリー・ハン(オーストラリア)141.88点
22位:ソニア・ラフエンテ(スペイン)139.66点
23位:張可欣(中国)137.41点
24位:カースティン・フランク(オーストリア)127.98点
<関連リンク>
■女子FS採点表(外部・pdf)
■結果(女子SP/女子FS)
24:キム・ヨナ(韓国)
23:ケイトリン・オズモンド(カナダ)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)の演技がスタート。
冒頭の3回転フリップ-2回転トゥループ、続く3回転ルッツは着氷。ダブルアクセルからのコンビネーションは減点。3回転サルコウは着氷。しかし、後半の3回転フリップで転倒、次の3回転トゥループでも転倒。ダブルアクセルからの3連続も減点。後半のジャンプを跳びきれず、得点を伸ばせず。しかし、終盤のステップシークエンス、スピンで演じ切り、フリーをなんとかまとめた。
FS得点は、112.09点(技術点53.49点、演技構成点60.60点、減点2点)。
SP、FSの合計176.82点。暫定7位。
22:浅田真央(日本)
21:カロリーナ・コストナー(イタリア)
連覇を狙うカロリーナ・コストナー(イタリア)の演技がスタート。
冒頭の3回転ルッツは着氷。ダブルアクセルもスムーズに。3回転フリップからの2連続も危なげなく。スピン後のループが1回転に抜ける。3回転トゥループからの2連続、3回転サルコウ-2回転トゥループ-2回転ループの3連続は跳びきったが、リンク中央でフィニッシュに入る前に転倒するアクシデント。
FS得点は、131.03点(技術点61.34点、演技構成点70.69点、減点1点)。
SP、FSの合計197.89点。暫定1位。
20:村上佳菜子(日本)
19:アシュリー・ワグナー(米国)
アシュリー・ワグナー(米国)の演技がスタート。
冒頭の3回転フリップからの3連続ジャンプをスムーズに決め、続くダブルアクセルからのコンビネーション、3回転サルコウも着氷。途中の3回転ループ、3回転ルッツも決めた。ビールマンスピンでは持ち味を発揮。後半の3回転ループからの3連続も着氷。しかし、ステップの途中で転倒。最後の3回転フリップはキレ味良く決めた。
FS得点は、123.36点(技術点61.34点、演技構成点63.02点、減点1点)。
SP、FSの合計187.34点。暫定1位。
最終グループ:6分間練習
最終グループの6分間練習がスタート。
<最終第4グループ 滑走順>
19:アシュリー・ワグナー(米国)
20:村上佳菜子(日本)
21:カロリーナ・コストナー(イタリア)
22:浅田真央(日本)
23:ケイトリン・オズモンド(カナダ)
24:キム・ヨナ(韓国)
第3グループ、演技終了時点の暫定順位
第3グループ、演技終了。
<暫定順位>
1位:グレイシー・ゴールド(米国)184.25点
2位:李子君(中国)183.85点
3位:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)175.98点
4位:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)174.24点
5位:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)165.03点
6位:鈴木明子(日本)164.59点
7位:アリーナ・レオノワ(ロシア)159.06点
8位:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)158.8点
9位:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)155.52点
10位:エレナ・グレボワ(エストニア)152.49点
12位:バレンティナ・マルケイ(イタリア)147.23点
13位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)142.48点
14位:ジェナ・マコーケル(英国)142.27点
15位:ブルックリー・ハン(オーストラリア)141.88点
16位:ソニア・ラフエンテ(スペイン)139.66点
17位:張可欣(中国)137.41点
18位:カースティン・フランク(オーストリア)127.98点
18:李子君(中国)
17:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
アデリナ・ソトニコワ(ロシア)の演技がスタート。
冒頭の3回転ルッツ-3回転トゥループを跳ぶと、3回転フリップ、ダブルアクセルからのコンビも着氷。転倒なく演技を終えた。
FS得点は、116.36点(技術点55.73点、演技構成点60.63点)。
SP、FSの合計175.98点。暫定2位。
16:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)の演技がスタート。
冒頭の3回転フリップは着氷後にエッジが氷にひっかかる。後半のダブルアクセル-3回転トゥループはきれいに決めた。その後、転倒はなく演技を終えた。
FS得点は、108.13点(技術点55.62点、演技構成点52.51点)。
SP、FSの合計165.03点。暫定3位。
15:鈴木明子(日本)
14:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)
ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)の演技がスタート。
冒頭のフリップは2回転。しかし、続くトゥーループ、ループは着氷。最後に入れたダブルアクセルからのコンビネーションは着氷。転倒こそないものの、ジャンプに精彩を欠いた。
FS得点は、100.44点(技術点45.12点、演技構成点55.32点)。
SP、FSの合計158.80点。暫定4位。
13:グレイシー・ゴールド(米国)
グレイシー・ゴールド(米国)の演技がスタート。
冒頭の3回転ルッツ-3回転トゥループをきれいに降りると、ダブルアクセル-3回転トゥループも着氷。後半の3回転ルッツ、3回転フリップ-2回転トゥループ-2回転トゥループなど、すべてのジャンプを転倒なく跳んだ。
FS得点は、125.40点(技術点65.22点、演技構成点60.18点)。
SP、FSの合計184.25点。暫定1位。
第3グループ 6分間練習
第3グループの6分間練習がスタート。
鈴木明子が3番手に登場。
<第3グループ 滑走順>
13:グレイシー・ゴールド(米国)
14:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)
15:鈴木明子(日本)
16:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
17:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
18:李子君(中国)
製氷中
第2グループを終えて、競技前半が終了。リンク製氷中。
競技再開は10時4分から。
第2グループ、演技終了時点での暫定順位
第2グループの演技終了。
<暫定順位>
1位:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)174.24点
2位:アリーナ・レオノワ(ロシア)159.06点
3位:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)155.52点
4位:エレナ・グレボワ(エストニア)152.49点
6位:バレンティナ・マルケイ(イタリア)147.23点
7位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)142.48点
8位:ジェナ・マコーケル(英国)142.27点
9位:ブルックリー・ハン(オーストラリア)141.88点
10位:ソニア・ラフエンテ(スペイン)139.66点
11位:張可欣(中国)137.41点
12位:カースティン・フランク(オーストリア)127.98点
12:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
ナタリア・ポポワ(ウクライナ)の演技がスタート。
FS得点は、103.85点(技術点54.01点、演技構成点49.84点)。
SP、FSの合計155.52点。暫定3位。
11:エレナ・グレボワ(エストニア)
エレナ・グレボワ(エストニア)の演技がスタート。
FS得点は、97.90点(技術点47.70点、演技構成点51.20点、減点1点)。
SP、FSの合計152.49点。暫定3位。
10:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
9:アリーナ・レオノワ(ロシア)
8:ジェナ・マコーケル(英国)
ジェナ・マコーケル(英国)の演技がスタート。
FS得点は、91.04点(技術点41.28点、演技構成点49.76点)。
SP、FSの合計142.27点。暫定4位。
7:ソニア・ラフエンテ(スペイン)
ソニア・ラフエンテ(スペイン)の演技がスタート。
FS得点は、87.22点(技術点41.22点、演技構成点46.00点)。
SP、FSの合計139.66点。暫定5位。
第2グループ:6分間練習
第2グループの6分間練習がスタート。
<第2グループ 滑走順>
7:ソニア・ラフエンテ(スペイン)
8:ジェナ・マコーケル(英国)
9:アリーナ・レオノワ(ロシア)
10:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
11:エレナ・グレボワ(エストニア)
12:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
第1グループ、演技終了時点の暫定順位
第1グループの演技終了。
<暫定順位>
1位:モニカ・シマンチコワ(スロバキア)149.02点
2位:バレンティナ・マルケイ(イタリア)147.23点
3位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)142.48点
4位:ブルックリー・ハン(オーストラリア)141.88点
5位:張可欣(中国)137.41点
6位:カースティン・フランク(オーストリア)127.98点
6:バレンティナ・マルケイ(イタリア)
5:張可欣(中国)
4:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)
ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)の演技がスタート。
FS得点は、94.34点(技術点52.02点、演技構成点43.32点、減点1点)。
SP、FSの合計142.48点。暫定2位。
3:カースティン・フランク(オーストリア)
カースティン・フランク(オーストリア)の演技がスタート。
FS得点は、78.32点(技術点38.79点、演技構成点40.53点、減点1点)。
SP、FSの合計127.98点。暫定3位。
2:モニカ・シマンチコワ(スロバキア)
モニカ・シマンチコワ(スロバキア)の演技がスタート。
FS得点は、97.84点(技術点53.43点、演技構成点44.41点)。
SP、FSの合計149.02点。暫定1位。
1:ブルックリー・ハン(オーストラリア)
ブルックリー・ハン(オーストラリア)の演技がスタート。
FS得点は、91.26点(技術点48.10点、演技構成点43.16点)。
SP、FSの合計141.88点。
第1グループ 6分間練習
第1グループの6分間練習がスタート。
<第1グループ 滑走順>
1:ブルックリー・ハン(オーストラリア)
2:モニカ・シマンチコワ(スロバキア)
3:カースティン・フランク(オーストリア)
4:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)
5:張可欣(中国)
6:バレンティナ・マルケイ(イタリア)
滑走順
3/17 8:00~
1:ブルックリー・ハン(オーストラリア)
2:モニカ・シマンチコワ(スロバキア)
3:カースティン・フランク(オーストリア)
4:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)
5:張可欣(中国)
6:バレンティナ・マルケイ(イタリア)
3/17 8:54~
7:ソニア・ラフエンテ(スペイン)
8:ジェナ・マコーケル(英国)
9:アリーナ・レオノワ(ロシア)
10:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
11:エレナ・グレボワ(エストニア)
12:ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
3/17 10:04~
13:グレイシー・ゴールド(米国)
14:ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)
15:鈴木明子(日本)
16:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
17:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
18:李子君(中国)
3/17 10:58~
19:アシュリー・ワグナー(米国)
20:村上佳菜子(日本)
21:カロリーナ・コストナー(イタリア)
22:浅田真央(日本)
23:ケイトリン・オズモンド(カナダ)
24:キム・ヨナ(韓国)
※各グループの開始時間(日本時間)は、6分間練習のスタート予定時間です。