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ソフトバンク「パズドラ」の会社を子会社に3月25日 18時47分
通信大手の「ソフトバンク」は、「パズル&ドラゴンズ」というゲームで売り上げを急速にのばしているスマートフォン向けのゲーム会社「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」を子会社化することを決め、スマートフォン向けのゲーム事業を強化することにしました。
発表によりますと、ソフトバンクが子会社化するのは、スマートフォン向けのゲームで急成長している「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」です。
ソフトバンクは、来月までに、ガンホーの株式について、これまで取得しているぶんと合わせてグループ全体で58%余りを取得する方針です。
ガンホーは、平成10年に設立され、ソフトバンクの孫正義社長の弟、孫泰蔵氏が会長を務めています。
ガンホーは、「パズル&ドラゴンズ」という怪物どうしを対戦させて得点を競うスマートフォン向けのゲームがヒットし、去年1年間の売り上げが前の年を68%上回って250億円余りに達し、業界では注目されています。
ソフトバンクでは、ガンホーの子会社化を通じて手薄だったスマートフォン向けのゲーム事業を強化し、利用者の獲得競争を有利に運びたい考えです。
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